ビカクシダ関連 害虫関連

【閲覧注意】ビカクシダにつくベトベトとカイガラムシのタイムラプス観察と幼虫の動画

ビカクシダ関連
スポンサーリンク
今回の記事は、虫がだめな人は閲覧注意です!本当に気持ち悪いです。ただしなかなか貴重な動画もありますので、興味がありましたらどうぞ。

 

・・・

 

というわけで、ビカクシダ(コウモリラン)が何故かベトベトって人いないですかね!

 

・・・まぁ私なんですけども。

大規模修繕であまり風通しの良くない部屋に吊るしていたら、もうベットベトですね。

 

あのベトベト一体何なのかってことなんですが、結論から言いますと、あれはカイガラムシ(正確には、ヒラタカタカイガラムシ(Coccus hesperidum))の排泄物(= honeydew(ハニーデュー))らしいんですね。たぶん。WEBで検索した限り。

 

ヒラタカタカイガラムシおよびその排泄物は、写真的には下記のとおりです。我が家のアフリカン・オディティー(Platycerium sp. ‘African oddity’)です。

 

上の写真の中心から少し左にある「水」っぽいのが、「水」ではなくて、ベトベトの粘性のある謎の液体。透明の接着剤レベルのやつです。WEBで検索する限り、これがカイガラムシの排泄物なのです。ハニーデューの名の通り、糖分が含まれているので甘いらしいです(舐める勇気がないのが、歳をとった証拠でしょうか。)。

ちなみに、画面中央よりちょい上の茶色い丸がヒラタカタカイガラムシです。拡大すると下記の通り。

 

うひゃー気持ち悪い。

単なる丸に茶色の謎の模様が入っているだけでこんだけ気持ち悪いと感じるのですから、人間の脳は不思議です。

 

さて、

カイガラムシの排泄物は、それはそれでまぁいいとして、こんなまったく動かないカイガラムシの排泄物が、なぜカイガラムシが付着している部分ではないところに存在しているのか(しかもいっぱい)、私はふと疑問に思ったんですね。

あのカイガラムシがちょっと離れたところに歩いてトイレに行っているのでしょうか?

????

・・・

 

というわけで、

いつものとおりタイムラプス動画を撮ってみました。

はたして、カイガラムシが排泄するシーンがみられるのでしょうか。

 

ちなみに撮影風景はこんな感じ。

 

で、実際に取れた動画がこれ。

右下の水の雫みたいのが、時間を追うごとに大きくなっていくのがわかります。

・・・

どういうこと???

カイガラムシは?

葉っぱから湧き出しているのでしょうか。謎です。

 

ということでよくわからないので、カイガラムシもタイムラプスで撮ってみました。

うん、大きくなっていっているのは確かにわかる。そして動いていない。

でも排泄がわからん。

 

・・・

と、下に置いてあった撮影用のPCをみると。。。。

 

ベットベトだがね!

あの丸い動かないカイガラムシが、このベットベトのやつを瞬間的に飛ばしているというのか????

一体そのパワーと排泄物の量はどっからきたんだ!

 

・・・

 

謎が深まるばかりなので、今度は、カイガラムシ本体をよく観察してみることにします。

とりあえずスマホマクロレンズで観察しながらひっくり返してみました。

わー!!!!

 

なお、ひっくり返している銀の棒は安全ピンの先です。大きさの基準にしてください。

 

下の動画は、USB顕微鏡で観察したものです。もうサムネイルでやばいことになってますが。

 

ちなみに静止画で無理やり撮ったのがこれ。

 

やっべえ。

この動き回っているのがカイガラムシの幼虫なのでしょうか!?

カイガラムシの幼虫ってこんなかんじに動くの?

 

・・・ということで、WEBで少し勉強しました。

日本語で解説されているのがあまりなかったので、英語のサイトをいくつか読んできました。大学時代の一番頭のいい時期にTOEIC370点を叩き出した英語力で。なので、私の理解が正確かは微妙なので、今後の話のネタのエビデンスにはしないでください。

というわけで、色々なサイトによりますと

  • ヒラタカタカイガラムシ(Coccus hesperidum = Brawn soft scale)は、殆どがメス。
  • メスはオスがいなくても、卵が埋める。
  • メスは卵を生んで、お腹の下で孵化させ、ある程度までお腹の下で育てる
  • ある程度まで育った子供は手足があって自由に動ける(この子供のことをcrawler(クローラー)という)
  • 子供は、自分の足で移動して、美味しそうな葉っぱのところにいく。
  • 一旦美味しそうな葉っぱが見つかったら基本動かなくなり、樹液を吸い大きくなる。
  • そんで子供を生む(以降永久ループ)
  • なお、オスは羽が生えているハエだかハチに似ているらしいが、超激レア。
  • ちなみに、排泄物は甘いのでアリが来るので面倒いことになる。
  • さらに、排泄物には、すす病菌がつきやすくすす病になる。
  • ちなみに、ヒラタカタカイガラムシが植物本体を殺すことはあまりない。
  • 基本的に退治は難しい。シールドに覆われているの加え、薬を使えば、カイガラムシを捕食してくれる虫も死ぬため(葉っぱの奥に1個でも残しておくと、動画のようにいっぱい子供が生まれるので、やり直し)。

 

という感じらしい。

ということで、この小さい虫っぽいのが、クローラー(幼虫)なんですかねえ。でも、なぜか、そのクローラー(幼虫)の画像がWEB上のどこにもないんですよね。なんでだろ。

・・・

 

ということで、あのPCにまんべんなく降り注いでいる排泄物は、大きい動かない大人のカイガラムシではなくて、小さい動いている幼虫のカイガラムシのものですかね。

それなら納得かもしれません(何が!?)!

 

・・・

というわけで、ちゃんとまとまったのかわかりませんが、ちょっとビカクシダを室内で育てるのが怖くなってきた話でした。

参考文献:Brown Soft Scale

コメント

  1. フルキ より:

    ここここれは非常に貴重な映像ですねww
    ありがとうございます!!

    ちょうどうちにもヒラタカタカイガラムシが付いているのがいたので、
    とても興味深く拝見させて頂きました。
    あの殻の下にこれほど沢山の子が棲みついているとは…
    おぞましくもなんだか微笑ましく見えてきました…
    (こそぎとった際になんだか胸が苦しく…)

    この増殖力を見ると確かに全滅は不可能ですね!
    虫がいてこその植物ですので上手く共生出来る道を前向きに考えたいと思いました。

    • フルキ様

      いつもお世話になります!書き込みありがとうございます!

      カイガラムシもカイガラムシで頑張って生きていることがわかりましたね。
      おっしゃるように共存の道を探すのがベストなんだと思います。
      自然界から借りてきた植物に対し、そこから虫だけ排除するというのが、そもそもおこがましいのかもしれません。
      全体としての自然を愛するようになれたらベストですね。(人´∀`).☆.。.:*・゚

      今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  2. その壱 より:

    はじめまして。
    最近職場でミニサボテンをもらい、そのまま職場において育ててますが
    培養土に植え替えた5月辺りから成長点が崩れたので拡大して見ると
    埃かと思ってた物がどうやらカイガラムシらしく、わ~(゜ロ゜)っとなって現在格闘中です
    幼虫は早足クンなんですね
    排せつ物しか除けてませんでした( ノД`)

    • その壱 様

      大変大変ご返信が遅れまして申し訳ございません!!!!!!!!
      はじめまして!ご来訪&書き込みありがとうございます!
      (なんらかのタイミングで書き込み通知メールが届かないパターンがあるようなのです。すみません。本当に。)

      カイガラムシ困りますよね。。。いったいどこから来るのかいつも不思議です。
      カイガラムシに対する一番の防御は、サボテンにとって良い環境を作り、健全な成長を促すというのがベストかと思います。
      お互い頑張って対策していきましょう!!(人´∀`).☆.。.:*・゚

タイトルとURLをコピーしました