投稿記事一覧

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ついにアガベやアロエなどの単子葉植物の接ぎ木方法が確立!
ということで、英国はケンブリッジ大学のGregory ReevesらがNature 2022年2月10日号に発表した驚くべき論文です。 Monocotyledonous plants graft at the embryonic root–...
Switchbotで温度・湿度を測り、Googleスプレッドシートに記録してWEBに埋め込む方法
ベランダとルーフバルコニーの温度をモニタリングしたい!!!! ということで、以前はマイコンだとかArduinoだとかRaspberryPIだとか、電子工作とプログラミングで温度を測ったりしていたのですが、時代は流れまして、スマート家電だかI...
ケーレスの種子リストに和名とシノニムを自動でつけるぞ!
あらすじ さーて、ケーレス(Koehres-Kakteen Online Shop)で、サボテンの種子でも輸入するか! ↓ 学名の羅列でどれがほしい種だかわからん! ↓ 成長したらどういう見た目になるのかもわからん! ↓ そうだ!以前作った...
プチプチでサボテンを包むだけ!戸外キャップ栽培の1年間の効果やいかに!
というわけで戸外キャップ栽培というサボテンの栽培法があるようなんですね。 詳しくは、札幌カクタスクラブ様の「戸外キャップ栽培」のページをご参照ください。 重要な部分を引用させていただきますと 透明~半透明のポリなどをサボテンや多肉植物の鉢に...
貴重なサボテンの本(伊藤芳夫先生とか)が無料で読めるようになったぞ!
「サボテン関連の貴重な絶版の書籍が、オンラインで無料で読めるようになったぞ!」 などと言うと「なんだ、そんなことあるものか。人を馬鹿にするな」とぼやく人もあろうが、少し待ってください。(・・・以上、サボテン博士こと伊藤芳夫先生風の書き出し)...
サボテンは岩の横に生えている話と新しい栽培法
下の画像は前回の記事「Googleストリートビューで自生しているサボテンを探すぞ!」で見つけたサボテンですが、球サボテンの生育環境において共通の部分があるように思います。 そう! それは サボテンはそれは岩に生えてるんですね! そして伊藤芳...
Googleストリートビューで自生しているサボテンを探すぞ!
サボテンの自生地に行きたい!!! 広大な自然の中でたくましく生きている、荒々しい球サボテンが見たい!! 西部劇みたいなところで、高くそびえ立つ柱サボテンが見たい!! ・・・でも、 お金もねえ! 時間もねえ! 英語もできねえ! ラジオもねえ!...
多肉系ユーフォルビアの雌雄異株か否かリスト一覧(約450種)
多肉系ユーフォルビアには「オス」と「メス」があって、両方揃わないと種ができないとよく言われています。 たとえば下の写真。ユーフォルビア・バリダ(Euphorbia valida)ですが、右の種ができているのがいわゆる雌株(メス株)で、左が雄...
伝説のサボテン:イスラヤ属「怪人鉄塔」の由来と考察
サボテン科にはかつて「イスラヤ属(Islaya)」という属がありました。南米はペルーのイスライ州(チリとの国境の近く)付近に自生するサボテンです。 大きさは小さめで、刺座付近のふわふわの綿毛と頂点から咲く黄色っぽい可愛いらしい花が特徴でしょ...
断水されたパキポディウムが春に水を吸い膨らむタイムラプス動画
というわけでこの季節がやってきました。 春ですね、春! そう、長いこと断水していたパキポディウムが水を吸う季節なのです。 というわけで前回の記事はこちら。 ということで、今回の水を吸うパキポディウムはこちら。 パキポディウム・サキュレンタム...
多肉植物用ユーザー辞書(和名・学名変換)が完成【約60000単語】
ブログとかSNSとかで、多肉植物の写真や記事を書くときに、その漢字や学名を書くのってめんどいですよね。私はめんどいです! というわけで、多肉植物の学名・和名のユーザー辞書(PC、スマホ用)を作りました。 ちなみにこの話題は、かつて↓の記事で...
アロエ・コンプレッサとシストフィラの違い
数年前にドイツのケーレスから種を輸入し、下記2種のアロエを開花まで育てました。 アロエ・コンプレッサ(Aloe compressa) アロエ・コンプレッサ・シストフィラ(Aloe compressa var. schistophila) で...
アロエ・ビートル(Aloe cv. ‘Beetle’)の話
昔、「アロエ・ビートル」というラベルが貼られたアロエを買いました。 普通のお花屋さんで200円だったでしょうか。 ↓写真は2015年頃。購入してすぐ。トゲトゲがなかなかかっこいい。 ↓写真は2017年頃。どんどん仔株が増えていきます。 ↓写...
伊豆シャボテン動物公園(第6章:シャボテン狩り工房&グランピング編)
というわけで伊豆多肉植物の旅もついに最終章。伊豆シャボテン動物公園:シャボテン狩り工房&グランピング編です! 前回の記事とかはこちら。 伊豆シャボテン動物公園(第1章:シャボテン公園全体編) 伊豆シャボテン動物公園(第2章:南アメリカ温室編...
伊豆シャボテン動物公園(第5章:メキシコ温室編 3/3)
というわけでシャボテン公園旅行記メキシコ温室編全3部作の第3弾になります。 メキシコ温室編第1弾はこちら メキシコ温室編第2弾はこちら というわけでスタート! マミラリア・金星(Mammillaria longimamma)。旧ドリコテレ属...
伊豆シャボテン動物公園(第5章:メキシコ温室編 2/3)
というわけでシャボテン公園旅行記メキシコ温室編全3部作の第2弾になります。 第1弾はこちら というわけでスタート! オプンチア・大丸盆(Opuntia robusta)。写真のやつはかなり体調は悪そうです。綺麗な円形になる大型節のウチワサボ...
ラテン語の学名の読み方をカタカナに変換するプログラム完成
ブログとしてはシャボテン公園旅行記の途中なのですが、いろいろな植物にコメントを付けていく上で、「学名」の読み方についてちょっと思うことがあったので、閑話休題として、ラテン語→カタカナの読み方・発音の変換プログラムを取り急ぎ書いてみました。 ...
伊豆シャボテン動物公園(第5章:メキシコ温室編 1/3)
ということで第1章「シャボテン公園全体編」は↓ 第2章「南アメリカ温室編」は↓ 第3章「アフリカ温室編」は↓ 第4章「森林性サボテン・マダガスカル温室編」は↓ というわけで、サボテンメインの温室! メキシコ温室編です!!!!! 実は1記事で...
伊豆シャボテン動物公園(第4章:森林性サボテン・マダガスカル温室編)
ということで第1章「シャボテン公園全体編」は↓ 第2章「南アメリカ温室編」は↓ 第3章「アフリカ温室編」は↓ ということで、第4章の森林性サボテン・マダガスカル編スタートです! 森林性サボテン温室およびマダガスカル温室は、ともに他の温室に比...
アナナスとブロメリアという言葉の違いと使い方のまとめ
ブログの流れとしては、シャボテン公園旅行記の途中なのですが、シャボテン公園で見たシマサンゴアナナスをみて、どうしてもまとめたくなってしまったので、今回は閑話休題となります。 ・・・ 少し植物を嗜んでいると、アナナスって言葉たまに聞きますよね...
伊豆シャボテン動物公園(第3章:アフリカ温室編)
ということで第1章「シャボテン公園全体編」は↓ 第2章「南アメリカ温室編」は↓ ということで、第3章のアフリカ温室編スタートです! アロエ、ユーフォルビア多めです! ちなみに、アフリカには「サボテン」はありませんの注意です!サハラ砂漠にサボ...
伊豆シャボテン動物公園(第2章:南アメリカ温室編)
ということで伊豆多肉植物探索旅行:伊豆シャボテン公園パートの第2章です。 ちなみに第1章「シャボテン公園全体編」は下から。 ここからは温室内の植物を片っ端から紹介してきます(全部ではないです)。 ちなみにシャボテン公園のサボテン(植物)温室...
伊豆シャボテン動物公園(第1章:シャボテン公園全体編)
前回の記事:伊豆多肉植物探索旅行「熱川バナナワニ園編」はこちら。 というわけで、伊豆多肉植物探索旅行、熱川バナナワニ園で熱帯植物の見学を堪能した次の日は、念願の伊豆シャボテン動物公園です! 伊豆シャボテン動物公園公式ページはこちら。 「伊豆...
熱川バナナワニ園に行ってきたぞ(後編:本園編)!
というわけで、熱海多肉植物旅行・熱川バナナワニ園後編:本園編です! 前編を読まれていない方は↓からどうぞ というわけで本園です。分園からバスに乗って戻ってきます。 第1号温室からスタートです!第1号温室は熱帯花木。 第一号温室入ってすぐ右に...
熱川バナナワニ園に行ってきたぞ(前編:本園ワニ園・分園編)!
ということで、2021年11月の連休を利用し伊豆方面に旅行にいきました。 主な目的地は、熱川バナナワニ園と伊豆シャボテン動物公園で、多肉植物他の鑑賞目的です。 それなりにたくさん写真を撮ってきましたので(でもブログに載せられるには容量の関係...
パキポディウムの夾竹桃接ぎに挑戦
ということで!前回の記事では、パキポディウム属が含まれるキョウチクトウ科は「複並立維管束」であるから接ぎ木が(サボテンよりも)容易であると書きました。 ということは、例えば、サボテン界では柱サボテンに玉サボテンを接ぐように、「属」を超えての...
パキポディウムの接ぎ木が簡単と言われる理由【特殊な維管束】
ということで、前回に続きパキポディウムの接ぎ木のお話。 今回の記事は少々学術的な話が出てきますが、私は全く専門外ですので間違いがあるかもしれません。ということで、あまり信用せず、他人に話すときは自己責任でお願いいたします!   さて、巷では...
パキポディウム・恵比寿笑いをルーテンベルギアナムに接ぎ木するぞ!
というわけでパキポディウムの接ぎ木のお話。 前回の記事はこちら。 というわけで今回の穂木はこちら。パキポディウム・恵比寿笑い(Pachypodium brevicaule)。たしか去年実生したもの。 恵比寿笑いは成長が遅く、暑さにもあんまり...
今期前半のサボテン・多肉植物タイムラプス開花動画まとめ
というわけで、2021年前半のタイムラプス開花シリーズまとめです。 スーパーサボテンタイムYoutubeチャンネル(全動画)はこちらから↓ .youtubesm{ background:#fff } .youtubesm a{ border...
サボテンの全属の自生地をフィールドナンバーをもとにGoogleMapにまとめて表示するぞ
「このサボテンは南米を自生地とするサボテンである」とか、「北米を自生地とするサボテンである」とか、サボテンの自生地がどこなのかという知識は、サボテン栽培をある程度経験してくると比較的なんとなく理解しているなのですが、ではより細かく具体的に、...
100年前のサボテン・多肉植物の本の素晴らしき表現能力
先日、あまりに暇で国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開されている書物を眺めていたとき、サボテン・多肉植物関係でなかなか面白い本を見つけましたのでご紹介いたします。 これです! タイトル 仙人掌図説 著者 錦草庵主人 出版 ...
謎のサボテン:モラウェッチア・セリカータ(Morawetzia sericata)の花が咲く
というわけであまり聞いたことがない名前のモラウェッチア・セリカータ(Morawetzia sericata)とかいうヒョロ長毛むくじゃらのサボテンが咲きました! モラウェッチアですよ!モラウェッチア! 聞いたことないですね!聞いたことないサ...
ソルソファームさんに行ってきたぞ!2021春
というわけで!かつての記事はこちら。 ちなみに公式のおしゃれなホームページはこちら。 SOLSO FARM 今年は3月20日にオープンです!初日に行ってきました! かなり大掛かりにリニューアルされます! オシャレ地球儀。 春なので花。マミラ...
ドライフラワーとレジンで多肉植物の花を永遠に残すぞ!
というわけで、多肉植物の花って大変美しいですよね。 そんな多肉植物の花を永遠の姿として残したい! ってことでそんなみんなの夢を今回は、 ドライフラワー化 と レジン封入 で実現してみます! 「ドライフラワー」は皆さんご存知だとして、「レジン...
伝説のサボテン料理「アシトロン」を食用ウチワサボテンで作るぞ!
アシトロン(acitrón)という食べ物ご存じでしょうか。 使うと鋼鉄になって攻撃も何もできなくなる未だに使いどころがよくわからないドラクエの魔法ではありません。 アシトロンは、メキシコの伝統的な砂糖菓子で、通称biznaga(ビズナガ)と...
【閲覧注意】サボテンについたサボテンシロカイガラムシの観察とその幼虫の動画
今回の記事は、虫がだめな人は閲覧注意です!本当に気持ち悪いです。ただしなかなか貴重な動画もありますので、興味がありましたらどうぞ。 というわけで、前回の記事ではビカクシダにつくカイガラムシの話でしたが、今回はサボテンにつくカイガラムシの話で...
【閲覧注意】ビカクシダにつくベトベトとカイガラムシのタイムラプス観察と幼虫の動画
今回の記事は、虫がだめな人は閲覧注意です!本当に気持ち悪いです。ただしなかなか貴重な動画もありますので、興味がありましたらどうぞ。 ・・・ というわけで、ビカクシダ(コウモリラン)が何故かベトベトって人いないですかね! ・・・まぁ私なんです...
ディズニーランドに植物見学に行ってきたぞ2020年夏【後編】
今回はサボテンもあるよ! というわけで前編はこちら というわけで中編はこちら というわけでラストGO! グズマニア。なんと巨大な吊り鉢仕立てです。パイナップルの仲間。きれいな花に見えますが、花ではなく、苞(ほう)と言われる部分です。カリブの...
ディズニーランドに植物見学に行ってきたぞ2020年夏【中編】
というわけで前編はこちら ディズニー庭師さんが案内する「ディズニー植物見学ツアー」とかやってくれないですかねえ。植物まつわるエピソードとか、苦労話とか聞きたいですなぁ。 というわけでGO! カラテア・ドッティ。たぶん。強い光が苦手で高温多湿...
ディズニーランドに植物見学に行ってきたぞ2020年夏【前編】
かつてこのブログでもなんども言及しておりますが、 東京ディズニーリゾートは植物園 なのです。 東京ディズニーリゾートには植物種類約6000種、約64万本が生きていると言われています。 東京都神代植物公園が植物資料約5000種で11万点、神奈...
過酷状況下で、親が死に子を助けるユーフォルビア・ホリダの仕組みについて
ついに、ついに、長かったマンション大規模修繕が終わりそうです! 新型コロナウイルス問題に伴う工事無期限停止期間があったり、記録的な雨続きでなかなか工事が進まなかったりといろいろありましたが、ついにです!2月から7月終わりまで長かったです。実...
トルチラマだと思って種から育てたトルチラマがトルチラマじゃなかった問題
ユーフォルビア・トルチラマってご存知でしょうか。 胴体が螺旋状に成長していく、超かっこいい塊根系のユーフォルビアで、多肉園芸的にはとても人気がある種です。 実物はこんなのです。昔ソルソファームさんで見かけたもの。 かっこいいですね!いつ見て...
パキポディウム・グラキリスをルーテンベルギアナムに接木するぞ!
伝説のパキポディウム・ルーテンベルギアナム(Pachypodium rutenbergianum)接ぎですよ! なんで伝説かって言ったら、それは私が見たことないからです! パキポディウム・ルーテンベルギアナムといえば、パキポディウムの中でも...
カクタス広瀬さんに行ってきたぞ!2020夏
そういえばちょっと前にいつもお世話になっているカクタス広瀬さんに行ってきました! カクタス広瀬さんの公式ページはこちら。 過去のカクタス広瀬さん関連はこちら というわけでGO! もちろんもう夏なのでハウス内はとても暑いです。 エキノケレウス...
セレニケレウス・新月柱(Selenicereus hondurensis)の開花とタイムラプス
セレニケレウス・ホンジュレンシス(Selenicereus hondurensis)です。 でっかい花が咲くいわゆる紐サボテンですね。 ちなみに和名では、伊藤芳夫先生の本によれば、「新月柱」もしくは「ホン国柱」っぽいですが、私はリアルワール...
ガガイモ(デュバリア)の吊り鉢仕立ての花が咲いて種が舞う
というわけで、我が家の魅惑的な花が魅力のガガイモ科ディバリア属のなにかの話です! 下の写真は、数年前にホームセンターで200円ぐらいで買ってきたときのもの。 たぶんデュバリア・カエスピトサ(Duvalia caespitosa)だと思ってい...
フォッケア・火星人(Fockea edulis)の蔓の回転方向の話とタイムラプス
アサガオの蔓とかって、支柱をくるくると廻りながら登っていきますが、その回転の向きは常に決まってるって知ってましたかね? 私は知りませんでしたね! (小学校で育てた時、そういうことって勉強しましたかね?) By Shuichi Kodama ...
ギムノカリキウム・新天地の刺が濡れて赤くなる現象をマクロレンズで観察
もはや一体私の他に誰が興味があるのか、検討もつかないサボテンの刺の話題です。 ・・・ こちら我が家のギムノカリキウム・新天地さん。斑入りですね。ちなみになんとこれ数年前、ダイソーで100円で売っていたものです。立派になったものです。 そんな...
オプンチア・這団扇(Opuntia humifusa) の接木の話と開花タイムラプス
というわけで今回はみんな大好き這団扇(はいうちわ / Opuntia humifusa)です! 民家の軒先にでもたまに群生して生えてるのを見かける、その名の通り地面を這うように成長する魅力的(?)なウチワサボテンのですね。 By Theco...
現在の植物の姿を永遠に残す方法【2020年版】
我が家の美しいサボテンを永遠に残したい!後世にこの美しさを伝えたい! でも、どうしたらいいだろう。。。。写真では、一つの角度からの二次元情報しか伝わらないし、ホルマリン漬けやメタクリル樹脂で固めるのはかわいそう(色素も抜けてしまうような気が...
巨大ビカクシダの玉をつくるぞ!ビカクシダ・グランデ編
本記事には色々間違い(適切でないポイント)がありますので、真似されないほうがよいと思います。本記事最下部あたりを参照のこと。 というわけで、大型コウモリラン・森の王冠ことビカクシダ・グランデ(Platycerium grande)の話です!...
徒長の原因と防ぐ方法について。断水にもかかわらず徒長するサボテンは何か?
今回はマンション大規模修繕に伴う植物の部屋での「徒長」についてのお話になります。前回の記事はこちら。 徒長とは、wikipediaによれば「植物の伸長成長が勝り、内容の充実を伴わない成長を指す園芸用語である。」とのことです。つまりは、植物が...
マダガスカル島を探索してパキポディウムを探すぞ!
自然の中に生えているパキポディウム(Pachypodium)が見たい! パキポディウムを育てている人ならみんな一度は思ったことがあるはずです。たぶん。 私の知識ではたしかマダガスカル島に生えているはず! というわけで今回はマダガスカル島まで...
ガーデンメリット賞(AGM賞)を受賞しているサボテン全リストまとめ
というわけで、ガーデンメリット賞という優秀な植物を表彰する賞がイギリスにあるのですが、そこで表彰されたサボテンたちをまとめました。 賞についてもうちょっと詳しく書きますと、ガーデンメリット賞(Award of Garden Merit= A...
アロエ属・ハオルチア属がいつの間にか再編成されていた問題まとめ
どうやらアロエ属がいつのまにか6つの属に、そしてハオルチア属が3つの属に分割されたらしいです。結構前に。 というわけで、なんとなくこの頃の多肉植物関連書籍では、それっぽいこと書かれているなぁとは思ってはいたのですが、改めて今回調べてみました...
ユーフォルビアの黒腐れ病(?)、魔界キリン救出作戦
今を遡ること2014年のはじめ。家の近くの花屋さんでユーフォルビア・魔界キリンなるものを買いました。確か売れ残りで700円ぐらいだったような記憶があります。その写真が↓。 なんという魔界感!ということで「かっけえ!」と当時興奮してた記憶があ...
最大の玉サボテン、エキノカクタス・巌(いわお)の魅力!
エキノカクタス属の代表種といえば、誰がなんと言おうと、金鯱(Echinocactus grusonii)だと思います。むしろサボテン科大代表種ですね。誰もが見たことがある(気がする)サボテンです。↓が金鯱。伊豆シャボテン公園にでっかいのがあ...
あの有名な植物の絵描き歌ができたよ!
ついに動画が完成しました! 花びらひとつありまして~♪ 小さな穴が空いたとさ~♪ 両手を大きく広げたら~♪ みるみる翼が生えてきて~♪ ムクムクきのこが生えたとさ~♪ 大きな帽子に耳ふたつ~♪ 逆さの玉ネギ描いたなら~♪ 雨がザーザー降って...
謎のサボテン:Pfeiffera ianthotheleがついに開花
※現在、家が大規模修繕中のため、少し昔に撮りためた写真で記事を書いています。ですので少し時間軸がズレています。 というわけで前回の記事はこちら。 というわけで、謎のサボテンPfeiffera ianthothele(たぶん読み方は、プフェイ...
実は激レア種?ディソカクタス・アッケルマンニー(本物?)開花
今回はアッケルマンニーと呼ばれる赤い花を咲かせるクジャクサボテンっぽいサボテンの話題です。 我が家にあった本や、WEBで「アッケルマンニー」を検索すると、とりあえずDisocactus ackermannii というのが引っかかります(ちな...
かっこいいサボテンの和名ランキング2020(後編)
ということでかっこいいサボテンの和名ランキング2020の後編です! 後編は6位から1位まで! 前編はこちら それでは! スタート!!!! 6位.砂王女【さおうじょ】 Eriosyce islayensis By Michael Wolf -...
かっこいいサボテンの和名ランキング2020(前編)
というわけで、サボテンのかっこいい和名ランキング2020年版なわけです! 神竜玉に春雷に福禄寿に仁王丸に天司丸に烏羽玉に竜眼に翠晃冠・・・ サボテンの魅力のひとつに「和名」のかっこよさがあります。 今回は、そんなかっこいいサボテンの和名を私...
ひとつ屋根の下「サボテンの花」の歌詞に隠された秘密とは!
昨日、出窓にあるサボテンを眺めながら、財津和夫さんの「サボテンの花」をなんとなく口付さんでいたのですが、ふと、 この歌の歌詞に隠された大変な秘密に気づいてしまいました。 ※ 本記事内の歌詞は、著作権法第32条における引用を利用し、掲載してお...
ホリダ×オベサ!ユーフォルビアの受粉、播種、発芽まで
というわけで、ユーフォルビアの受粉、播種、発芽までの記録です。 ※現在、家が大規模修繕中のため、少し昔に撮りためた写真で記事を書いています。ですので少し時間軸がズレています。 過去のそれっぽい記事はこちら パキポディウム版はこちら というわ...
謎のサボテン CHIAPASIA-Disocactus Emiel v.d. Auwera 開花!
4年ぐらい前、 CHIAPASIA-Disocactus Emiel v.d. Auwera という謎のサボテンの種を Koehres-Kakteen Online Shop で買って蒔きました。 なんでこの謎サボテンを買ったかといいますと...
地獄!サボテン vs マンション大規模修繕
サボテンの天敵といえば、 カイガラムシ・アカダニのような害虫や、CVXのようなウイルス、赤腐れ病や南米病などの病気、日焼けや凍傷、やたらと鉢を倒すおてんばキャットや、やたらと刺に引っかかる窓のカーテンなど、たくさんあるわけですが、我が家の一...
ディズニーシーに植物見学に行ってきたぞ!(多肉植物編)
というわけで、前回の記事はこちら 満を持して多肉植物編です! アオノリュウゼツラン Agave americana 言わずとしれたディズニーシー最大の多肉植物。荒れた山肌によく似合います。暑さにも寒さにも強い。アラビアンコースト。 アガベ ...
ディズニーシーに植物見学に行ってきたぞ!(一般植物編)
ディズニーリゾートは実は約6000種類の植物が植えられている最高の植物園なのであります(私にとって)! というわけでかつての記事はこちら 参考:花と緑の散策|Enjoy!東京ディズニーリゾート こちらの本を片手に出発です! (本記事では本当...
エキノケレウス桃太郎の開花タイムラプス動画
というわけで桃太郎です。 多肉植物で桃太郎といえば、おしゃれエケベリアさんの桃太郎(チワワリンゼ?)を思い出しますが、今回は我らがエキノケレウスのほうです! エキノケレウス桃太郎 Echinocereus pentalophus cv.mo...
断水されたパキポディウムが水をいっぱい吸うタイムラプス動画
春ですね。春といえば断水されたパキポディウムが水を吸う時期ですね。 というわけで、前回の記事はこちら! まずはこちらを御覧ください。 相変わらずこれはやべえって感じですね。 昨年の11月か12月あたりから断水です。現在4月ですから4ヶ月ぐら...
冬の室内で根腐れ??サボテンの赤腐れ病と接ぎ降ろし
いまを遡ること3年とちょっとぐらい前、大肋骨ヘキランストロンギロゴヌムというかっこいい名前のランポーを実生しました。下記写真の右上。 そんで、数ヶ月ぐらい経って鬼面角(Cereus pervianus)に接ぎました。画面左のやつ。 こんな感...
発泡スチロールの箱に3年間密封したサボテンはどうなった?
ことの始まりはこちら! 当時の記事を要約しますと、サボテンの冬越しについての考察していたところ、伊藤芳夫先生の本に 「引き出しの中に、サボテンを入れておいたんだけど、入れたことを忘れて2年後に気づいた。そんでその後普通に水をあげたら普通に成...
謎の一属一種!エスコントリア属の白焔柱(Escontria chiotilla)
というわけで、よくわからない柱サボテンの勉強の時間がやってきました! これです! エスコントリア属の白焔柱(はくえんちゅう)です! 学名はEscontria chiotillaだそうです。 ちなみに海外にて特に食用の実を表すときは、jiot...
世界らん展日本大賞2019に行ってきたぞ!
というわけで行ってきました!世界らん展日本大賞2019! 公式ページはこちら世界らん展2019 —花と緑の祭典— 仕事帰りにナイトチケット(1,200円)で行ってきました! はじめてナイトチケットで入ったんですが!暗いですね! (2019年...
断水されたパキポディウムが水を吸うタイムラプス動画
というわけで冬も本番!多肉植物はおねんね! そして我が家は恒例のジャングルに。 昨年夏の大型台風で、安全のためバルコニーの自作フレームが撤収を余儀なくされ、今回の冬は室内多めです。もはや人間がいる場所がないです。いつものことですが。 昨年の...
リトープス開花タイムラプス動画(2週間の記録)
というわけでリトープス(Lithops)です! 原産地では、尻だか石だかに擬態して敵から隠れているらしい。 そして今回の主役はリトープス界でも最高レベルの強度を誇る日輪玉(Lithops aucampiae)先生です。 我が家でも、ちょっと...
パキポディウムの腐りとラメリーへの接ぎ木
※いろいろとプライベートのほうが忙しくてなかなかブログが更新できていませんが生きています。サボテンも私も! ・・・ ということで、みんな大好きパキポディウム。コーデックスブームの火付け役。おそらく。 10月の初め。ちょっと早い段階で葉が全部...
サボテンの発芽から1週間のタイムラプス動画
そういえば6月はじめぐらいに袖ヶ浦の花が咲いて、結実して、種ができたので種を蒔いて、発芽しました。 今回はその記録です。 さてさて、台木として超優秀な性質を示す袖ヶ浦ですが、その発生学的な位置づけはいまいちよくわかっておらず、臥竜×花盛丸だ...
IKEAでサボテンのインテリア的なやつを買ってきたぞ!
というわけで、IKEAにサボテンのインテリアが売っているらしいという噂を聞きつけて、ダッシュで行ってきました! ちなみにかつてのサボテングッズ的な記事はこちら。 早速ですが、買ってきたものがこちら! まずはお目当てだった・・・ SJÄLSL...
SOLSO FARM(ソルソファーム)さんに行ってきたぞ!2018夏
というわけで、行ってきました! おしゃれ系植物の聖地ことソルソファーム(SOLSO FARM)さん。 かつての記事はこちら。 ちなみに公式ページはこちら。 SOLSO FARM 巨大ビカクシダ!冬には室内に移動なんでしょうかね。 巨大ノリナ...
ユーフォルビア春駒の胴切り・発根・挿し木とか
というわけでユーフォルビアを挿し木します! かつての似たような記事はこちら 2014年の8月にカクタス広瀬さんから我が家に来た春駒(Euphorbia pseudocactus)です。 で、現在がこれ。 画面中央緑色のやつ。背景の植物と色被...
サボテン開花タイムラプス動画まとめ2018夏
Twitterなどでは投稿していたのですが当ブログでも掲載いたします! 短毛丸(Echinopsis eyriesii)。 ちなみに上の短毛丸は結構前の記事のこの子です。 ちなみに、短毛丸の私の読み方は「たんげまる」です。 象牙丸(Cory...
パキポディウムの開花~受粉~種蒔き~発芽まで
いまを去ること2ヶ月ぐらい前、毎年恒例のパキポディウムの受粉作業をしました。 (ちなみに上の写真、全部実生したものです。) パキポディウムの受粉作業は少々癖があり、一般的なサボテンのように、咲いている花と花をポンポンとくっつければOKという...
激レア映像!Arrojadoa penicillataの開花動画
というわけでアロハドア・ペニキラータ(Arrojadoa penicillata)です! アロハドアだかアロヤドアだかです。 和名は猩々冠柱だそうです。 写真を見ていただいてもわかる通り、非常に珍妙な形をしていて、非常に特徴的な花を咲かせて...
【アリ植物】ミルメコディア・ベッカリーの結実~発芽
ということでミルメコディア・ベッカリー(Myrmecodia beccarii)です。 By Dave Kimble - Own work, CC BY-SA 3.0, Link 見た目はトゲトゲしていて、まるでパキポディウムみたいで、木(...
4年越しの夢がついに叶う!セレニケレウス大輪柱咲く!
夢見ることができれば、それは実現できる。 If you can dream it, you can do it. ウォルト・ディズニー(1901~1966) というわけで! 夢は願えば叶うもの。 今回はそれが叶いました。さすがウォルトさん。...
サボテン開花のタイムラプス動画2018
今年もやってきました! そう、サボテンの開花シーズンです! サボテン趣味家としては、やはり1年で一番ウキウキする時期ですね! そして開花シーズンと言えば、タイムラプス動画です! タイムラプス動画(インターバル撮影動画)とは、ナショナルジオグ...
【ダルマ影絵】雌雄異株?謎のウチワサボテンの正体とは?【ステノペタラ?】
いまを遡ること2017年は1月。山城愛仙園さんで高級な(?)ウチワサボテンを買いました。 どれぐらい高級かというと、下記の写真の株で、黄熱病を研究した偉人が2人ぐらい必要なぐらいです。我が家では高級な部類ですね。 上の写真ではわかりづらいで...
アガベ吉祥冠冬に死す。アガベの耐寒性と耐寒温度一覧
アガベ・吉祥冠。Agave potatorum 'Kissho Kan'。 アガベ・ポタトルム(雷神)の日本発祥の実生選抜苗(園芸品種)らしいです。 なお、ポタトルムと明確にどこら辺が違うのかは、(私には)よくわかりません。WEBによれば雷...
実生ディッキアの植え替えや成長とか
多肉業界の中でもハオルチアの次ぐらいにディープな世界。 そう、それがディッキアの世界。 そのトゲトゲの硬い葉のかっこいい名前の植物達は、多肉界でもトップクラスのオシャレメンバーです(たぶん)。 いろいろと交配も盛んで、赤かったり、白かったり...
謎のサボテンPfeiffera ianthotheleの成長
Pfeiffera属というサボテンの属をご存知でしょうか? Wikicommonsから引用しますと、たとえば下の写真のやつです! By Frank Vincentz - Own work, CC BY-SA 3.0, Link なんともまぁ...
ロフォフォラ銀冠玉・烏羽玉のエキノプシス接ぎ
今を遡ること半年前の2017年10月。 銀冠玉(Lophophora williamsii var. decipiens)と烏羽玉(Lophophora williamsii)をそこらへんにあった花サボテン(エキノプシス的な何か≒ロビビオプ...
植え替えの有無で金鯱の群生株化はどうなった?
今を遡ること17か月ぐらい前の2016年10月ごろ。 そこらへんに100円ぐらいで売っている金鯱も、成長点をカットすれば群生株になるのか?ということをテーマに、実際に実生の金鯱の成長点をカットしてみました。 詳しくはこちら(当時の記事)。 ...
ハオルシア(ハオルチア)をベラボンで植え替えるぞ!
「ハオルシア」なのか「ハオルチア」なのか、夜も眠れないこの頃です。 学名はHaworthiaです。 学名の読み方について手元の書籍を読んでみますと、 tは常に、タ、ティ、トゥ、テェ、トォと発音し、母音の前のtiも常にティと発音し、英、仏、独...
カクタス広瀬さんに行ってきたぞ!2018春
というわけで春になりましたので、いつものカクタス広瀬様のところまで行ってきました! そして、なんと公式WEBページが完成していました! サボテンと多肉植物の事ならカクタス広瀬まで! というわけで、これまでの訪問記はこちら。 てなわけでGO!...
時代は3次元!スマホのアプリでサボテンを立体的に撮影しよう!
サボテンって球体じゃないですか。 でもブログとかに載っける写真って当然二次元じゃないですか。 それって不満だったんですね。 サボテンの良さのすべてが伝わらないというか・・・。 ・・・ てなわけで、なんとか我が家のサボテンを立体的に見せること...
サボテンの植え替え時期について。まずはギムノカリキウムから始まる!
というわけで、やってきました花粉とサボテンの植え替えシーズンです! ということで、今回は植え替えの話題、特に植え替えの時期についての話題です。 ・・・ 「サボテンは植え替えで育てる」という格言(?)があるように、サボテンにとって植え替えはと...
読んでおきたいサボテンの本「サボテン全書」
ついに最強クラスのサボテン本が出ました! 知られざる珍奇植物大国・タイから届いた、驚くべき網羅性を誇るサボテンのバイブル。日本国内の専門店では「タイ語版でも構わない」と原書を求める愛好家が多数。その名著の日本語版が、ついに登場!(本の帯より...
サボテンを胴切りして群生株を作ろう!
というわけで金晃丸(Eriocactus leninghausii)です! エリオカクタスじゃなくて、今はパロジア(Parodia)かもしれません。 金晃丸は、他者に厳しいサボテン界において数少ない優しい刺を持った子です。 写真は昨年2月ご...
竜神木・袖ヶ浦なんて持ってない!金鯱接ぎでサボテンを救え!
今回は竜神木や袖ヶ浦がなくても接ぎ木はできる(意味があるかどうかは置いておいて)!という記事になります。 下の写真はちょうど1年ぐらい前の写真になります。 赤丸の中に、短刺日之出丸(Ferocactus latispinus f.brevi...
世界らん展日本大賞2018に行ってきたぞ!
というわけで行ってきました!世界らん展2018最終日!東京ドームです! 公式ページはこちら:世界らん展日本大賞2018 ちなみに世界らん展とは・・・ 洋蘭、東洋蘭、日本の蘭など世界各地のさまざまなジャンルの蘭を一堂に集めた世界を代表する蘭の...
まるで着生パキポディウム!?ミルメコディア・ベッカリーの成長
ということでミルメコディア・ベッカリー(Myrmecodia beccarii)の成長記録です。 属名のミルメコディアとはギリシャ語の蟻(mymecos)に由来しているそうで、その名の通り現地(マレーシアとかのマングローブの林の上の方のくっ...
かっこいいガガイモ、黒い斑点が現れる謎の奇病にかかって死ぬ!
というわけで、あけましておめでとうございます! もう2月ですが。 年末年始は、風邪をひいたり、家族がインフルエンザにかかったり、植物たちは寝てたりと、いろいろな理由が複雑(?)に重なりまして、ブログの更新ができませんでした。すみませんです。...
復活のバオンベ!巨大アロエの花が咲きそう!
というわけで、我が家のアロエ・バオンベ(Aloe vaombe)です! バオンベは南マダガスカルの大型アロエで、成長すると5mぐらいになる巨大アロエです。 和名は馬恩錦でしょうか。理由はよくわかりませんがアロエの和名には「錦」がよくつきます...
あってよかった竜神木!腐ったサボテンを接ぎ木で救え!
ギムノカリキウム・ペンタカンサ錦(Gymnocalycium buenekeri var.variegata)というとてもかわいいサボテンが我が家にかつてありました。 これです!! 写真は購入直後のものです。 自転車のカゴにいれて持って帰る...
1年ぐらい前に根腐れしたサボテン群生株はどうなった?
突如終わりを告げるもの。 そう、それはサボテン群生株! 群生株の中心付近は風通しも悪いですし、水も溜まりやすいです。 そして且つ腐りに気づきにくいです。 ある日いきなりバタッと病気に倒れることもしばしば。発見が遅れることもしばしば。 そう、...
サボテン・多肉植物ビッグバザール2017冬に行ってきたぞ!
というわけで、久しぶりに行ってきました! 国際多肉植物協会主催の冬の「サボテン・多肉植物ビッグバザール(CACTUS AND SUCCULENT BIG BAZAAR IN TOKYO (AUTUMN) )」! 11月12日(日)午前9時0...
SOLSO FARM(ソルソファーム)さんに行ってきたぞ!2017秋
というわけで先週の金曜日のことなのですが、定例のSOLSO FARM(ソルソファーム)さん訪問です! 公式WEBページはこちら!SOLSO FARM あと昔の記事はこちら。 ちなみになんでこんなにも訪問しているかと言えば、家が近く自転車で行...
すごい仔吹したコリファンタを買ってきたぞ!【巨象丸】
秋晴れの3連休初日、ブラブラと自転車で園芸店やホームセンターでサボテン探しです。 なんとも幸せですね。 そんで、ぶらっとよった普通のお花屋さん。 見つけました!掘り出し物(たぶん)!これです! コリファンタ・アンドレアエ(Coryphant...
サボテン接木!階段状ウチワサボテンへの揚げ接ぎ大作戦!
というわけで、「サボテン接木は経験がすべて!見よう見まねで接木やるぞシリーズ」です。 今回は、ウチワサボテン(大丸盆)に綴化サボテンを大量に接いでみたいと思います。 ちなみにかつてのサボテン接木記事はこちらあたり というわけで、今回の台木は...
一番強いやつはこいつだ!茶色いリトープス最強説!
というわけで尻型多肉でおなじみのリトープス(Lithops)栽培記になります。 ブログのタイトル通り、自分はサボテンの栽培がメインになっていまして、冬型多肉などの栽培は極めて苦手です。何事も経験ですね! というわけで、前回の復習から! 20...
リプサリスの成長記録と挿木や育て方など
園芸店さんなどで天井からフサフサとぶら下がっているジャングルなあいつ。 そう、それがサボテン界のオシャレ部門担当リプサリス! サボテンに見えないけど、サボテンの仲間。 ちなみに、その植物がサボテンかどうかはアレオーレ(刺座)の有無で判断でき...
謎のサボテン「アロハドア・ペニキラータ」の花、遂に咲く!
もうずっと雨ですね。 雨だとサボテンの写真も撮れませんし、ネタもないですし、時期的にはちょっと前の出来事なのですが、今書きます。 前回の記事はこちら 以下、前回の記事の復習(ダイジェスト)からです! 8月の終わり。サボテンの先端に偽花座とい...
カクタス広瀬さんに行ってきたぞ!2017秋
というわけで、実は2週間以上前なのですがまたカクタス広瀬さんにお邪魔させていただきました。そしてブログにするのを完全に忘れていました。 というわけで前回の記事はこちら。 というわけでレッツゴー! 金鯱(Echinocactus gruson...
コーナン港北インター店の多肉植物フェアに行ってきたぞ!
というわけで比較的近所なので行ってきました! 我らがホームセンターコーナン港北インター店の多肉植物フェア! 公式ホームページによれば以下のとおりです! 実施期間:10月7日(土)~10月9日(月) 時間:10:00~17:00 場所:港北イ...
白黒写真をAIでカラー化!色鮮やかに蘇る100年前のサボテン
Nathaniel Lord BrittonさんとJosef Nelson Roseさんという、サボテン業界では知らない人はいないであろう植物学者がいます。 いわゆる「ブリットンとローズ」という方々で、非常に沢山のサボテンの学名の名付け親に...
ディズニーシーの植物たち(一般植物編)
というわけで、前回の記事はこちら。 今回は一般植物編(=多肉植物ではない)です。多肉植物に比べて全く詳しくありませんので、いろいろ間違いがあると思います! それでは早速スタート! シュロでしょうか。 柳でしょうか? でっかいドラセナ的な何か...
ディズニーシーの植物たち(多肉植物編)
というわけで、行ってきました!ディズニーシー! というわけで、そこら辺の植物園にも勝るとも劣らないディズニーリゾートの植物の魅力を掲載です! ちなみに前回の関連記事はこちら。 黄覆輪のベネズエラアガベ(Agave desmettiana)で...
植物に対するワンプッシュ系殺虫剤の影響について
昨今、注目されている殺虫剤として「ワンプッシュで蚊がいなくなる」的なやつがあります。 一日一回ぐらい「プシュ!」とするだけで部屋中の蚊(虫?)が落ちるという脅威の威力を発揮してくれるあれです。 ワンプッシュ系殺虫剤イメージ図 先日も、雨上が...
謎のサボテン!アロヤドア(アロハドア)・ペニキラータ
ということで、今回は我が家のアロヤドア・ペニキラータ(Arrojadoa penicillata)とかいう珍妙なサボテンの成長記録になります!ちなみに和名は猩々冠柱だそうです(和名を私は聞いたことがありませんが・・・。)。 Arrojado...
パキポディウム・ラメリー(Pachypodium lamerei)の成長
ということでパキポディウム・ラメリー(Pachypodium lamerei)です! マダガスカル南部に自生するやつで、パキポディウムの中では縦長で成長スピードが早いことが特徴でしょうか。 その成長スピードの速さと強健さは、よく恵比寿笑い(...
キリンウチワ接ぎの刺無金鯱と綴化について
というわけで今回は、今を遡ること2年ぐらい前に実生した刺無金鯱(echinocactus grusonii var. brevispinus=inermis)の自分のための栽培記録です! 2015年10月。下の写真の右下のが刺無金鯱の実生苗...
【オプンチア】ウチワサボテン実生の注意点【種まき】
今回はウチワサボテン(亜科)の発芽条件が、他の玉サボテンなどと違うというお話。 まずは下の写真。 実生のキリンドロプンチア・イムブリカタ Cylindropuntia imbricata(= Cylindropuntia lloydii)で...
タナベフラワーさんに行ってきたぞ!2017夏
さてさて、夏の暑い日、自転車で30分ぐらいかけて多肉植物を産地直売されているタナベフラワー様(神奈川県川崎市)にお邪魔しました。 タナベフラワー様につきましては、以下の神奈川新聞さんのサイトに詳しくあります。 【産地直売】タナベフラワー 多...
腐りかけのサボテンを接木で救え大作戦!
今回は、サボテンが根本から腐ってきて死にそうなのでなんとか救いたいと思います! これです! ペニオケレウス・マクラツス(Peniocereus maculatus)。前回の投稿と同じくなかなか流通の少ないレアサボテンのペニオケレウスです。実...
【斑入りサボテン】これが伝説の紅斑か!?
今回のお話は、ペニオケレウス・クイクマレンシス(Peniocereus cuixmalensis)というサボテンです。 ※ラテン語でcuixmalensisがどう読むのか難しいところですが、とりあえずクイクマレンシスでいきます。2個目の「ク...
サボテンは水耕栽培のほうが大きく早く育つ説
今回の記事は自分で実験したわけではないのですが、ふと、サボテン関係の論文を流し読みしていたら面白そうなものがあったのでご紹介します。 これです! Studies on Simple Hydroponic Culture in Cultiva...
【サボテン接木】大きい台木は成長速度も早いのか問題
本日は、サボテンの接ぎ木における台木の大きさについての実験(?)です。 接木とは、単純に言えば、成長力の弱い接穂を成長力の強い台木で無理やり育てるものです(個人的解釈が入っていますが…)。 接木イメージ(上が接穂、下が台木) さてさて、台木...
発泡スチロールの箱に1年間密封したサボテンはどうなった?
今を遡ること1年7ヶ月前の2015年の年末。一つの実験をしました。 サボテン(金鯱)は密封された発泡スチロールの中でどれぐらい生きていけるのか? という過酷な実験です。 簡単に言いますと、サボテンを箱に入れて何もしなかったとき、つまり、光な...
ルートンは本当に根が生えるのか?その脅威のパワー!
サボテンが部分的に腐ったりしたり、変に徒長してしまったり、強制仔吹きさせたいときなど、サボテンを切断することがあります。いわゆる胴切りというものです。 胴切り(柱サボテン)イメージ この胴切り、切断面から腐りが入らないように、切断面に殺菌剤...
大輪柱(Selenicereus grandiflorus)、大輪の花が咲く!
というわけで、大輪柱(Selenicereus grandiflorus)が我が家で初めて咲きました! 大輪柱とは、名前の通り大輪の花を夜に咲かせてくれる森林性の紐サボテンの一種です(学名の「grandiflora」は、ラテン語で「大きな花...
ビカクシダを胞子培養するぞ!2年6ヶ月後
長きに渡り胞子から育ててきたビカクシダ(コウモリラン)シリーズですが、 遂に最終章です!たぶん。 いままでの記事はこちら。 ビカクシダの胞子培養をするぞ! ビカクシダを胞子培養するぞ!2週間後 ビカクシダを胞子培養するぞ!4週間後 ビカクシ...
【閲覧注意】サボテンが何者かに食べられた【虫注意】
※虫の写真あり。閲覧注意です。 --- というわけで、我が家の大切なサボテンが何者かに食べられました! 食べられた被害者は、ジグザグサボテンだとか、フィッシュボーンカクタスなどと書かれて売っている、森林性のサボテンの白眉孔雀/有角孔雀(Ep...
サボテンの実を食べよう!【袖ヶ浦】
今を遡ること、おおよそ8ヶ月ぐらい前の昨年10月の出来事。 三角袖(Harrisia sp.)が花を咲かせました。 夜咲の大きなきれいな花ですね。 というわけで受粉作業をしました。 三角袖は袖ヶ浦と違い、自家結実するそうです(Twitter...
初めてのアガベ実生2年後
コメント欄にて、アガベ実生(2015年実生もの)の成長の続きを見たいというコメントをいただきましたので、今回は成長記録としての写真などを。 ちなみに前回の記事はこちら。 ジプソフィラ(Agave gypsophila) 2016年1月(20...
胴切りしたサボテンを乾かす必要はあるのか問題
サボテンを胴切りすると、まず断面を(できれば)殺菌してよく乾かせと言われます。 生理学的になぜそうするのかは個人的によくわかりませんが、先人がそのようにしてきたのですから、統計的に一番成功しやすいということでしょうか。 というわけで、今回は...
パキポディウムの接木をするぞ!【ゲアイー接ぎ】
先日(と言うか結構前ですが)、「パキポディウムでも植え替えするかな~」って思って、春からバルコニーに出しっぱなしの実生グラキリス(Pachypodium gracilis)を観察してたんですね。 そしたらなんだか一つのグラキリスに黒い穴が開...
サボテン開花のタイムラプス動画の追加
前回の記事はこちら 今回は新たなタイムラプス動画になります。ぶっちゃけ今回はそれだけです!   30秒に1枚で約10000枚です(約3日から4日ぐらい)。 被写体の皆さんは以下の通りです。 短毛丸(Echinopsis eyriesii) ...
謎のサボテン!ペニオケレウス・グレッギー
というわけで、よくわからないサボテンを植え替えました。 ペニオケレウス・グレッギー(Peniocereus greggii)です。 和名は大和魂、またの名をアリゾナの夜の女王 ’Arizona Queen of the Night’。学名の...
サボテン開花のタイムラプス動画を撮ろう!
タイムラプス動画と言うものがあります。Wikipediaによれば低速度撮影した静止画をつないで、動画に見せるものを指すようです。 ちょっと前までいろいろなところで流行していたらしいのですが、今回はそれを作って見たいと思います! 題材はサボテ...
金鯱は群生株になるのか問題
金鯱(Echinocactus grusonii)は皆様ご存じかと思います。 サボテンの王様といわれるぐらい有名な種類ですね。私も大好きなサボテンです。 そういえば、私が初めて実生したサボテンも金鯱でした。 下の写真は我が家のもの(これは私...
【サボテン接木】金鯱の台木としての可能性
というわけで昨年の秋頃に金鯱(Echinocactus grusonii)とか謎のセレニケレウスとかに、エキノケレウス・桃太郎(Echinocereus pentalophus cv.momotarou)を接ぎました。 その時の記事はこちら...
水を吸わなかったシワシワのサボテン、遂に水を吸う
まずは前回の記事をご覧ください。 要約しますと、植え替えてから2ヶ月以上経つのにシワシワの緊急事態。 写真はこれです。海王丸(Gymnocalycium denudatum var. paraguayensis) 前回の記事では、twitt...
植え替えたサボテンが水を吸わない問題と原因の追求!
悲報! 何が原因なのかわかりませんが、今年の植え替えで植え替えたサボテンが軒並み水をすいません。 どうしよう。困りました。 たとえばこれ。2月の植え替えの時の写真。 海王丸(Gymnocalycium denudatum var. para...
サボテン栽培における培養土と肥料についての実験の途中経過
というわけで、昨年の9月に実生の金鯱(Echinocactus grusonii)を植え替えたのですが、その際に、土にいろいろな肥料などを加えて、どのぐらい差が出るのかを実験しました。 その肥料の内容は下記のとおりです。 標準培養土 標準培...
神代植物公園「サボテンと多肉植物展」に行ってきたぞ!2017春
ということで国際多肉植物協会 (通称I.S.I.J.)様主催の「サボテンと多肉植物展」に先週の日曜日に行ってきました! 場所は神代植物園(公式ページはこちら:神代植物公園|公園へ行こう!)というところです。京王線は調布駅から徒歩50分ぐらい...
紐サボテンの培養土と吊り鉢仕立てについて
サボテンの「形」は、だいたい6つぐらいに分けられるような気がします。 ※ちなみにここで言う分類とは、分類学的な亜科などの話ではなく、サボテンの純粋な形に対してのごくごく個人的な意見になります。 1つめが金鯱(Echinocactus gru...
SOLSO FARM(ソルソファーム)さんに行ってきたぞ!2017春
というわけで、今年も長い冬が過ぎて春です。 春といえばSOLSO FARM(ソルソファーム)さんのリニューアルオープンです! 2017年は4月1日よりオープンとのことで、早速晴れた2日に行ってきました。 ソルソファームさんといえば私が今植物...
Myrmecodia ミルメコディアの育て方と板付
というわけで、先日ミルメコディア・ベッカリー(Myrmecodia beccarii)を入手しました。 これです!初めてのアリ植物です! ちなみに入手した時の記事はこちら。 ミルメコディアはオーストラリアやタイやマレーシアのマングローブとか...
ハオルチアやエケベリアの接木は可能か
※本記事は、植物ド素人の管理人がWEBで調べた情報をまとめたものですので、完全に正確かどうかはわかりません。いつものとおり、その点はご了承下さい。 サボテンの接ぎ木ってよく見ますね。 例えばこんなの。 Gymnocalycium mihan...
シンニンギア・断崖の女王の成長(実生から2年と10ヶ月)
というわけで、おおよそ2年10ヶ月ぐらい前(2014年6月)に実生した断崖の女王(Sinningia leucotricha)の成長記録です。 かつての記事はこちら。 昔の記事を見返しますと、随分と過保護な育て方ですね。 実生ものは、シーズ...
カクタス広瀬さんに行ってきたぞ!2017春
というわけで、気温も暖かくなってきたことですし、カクタス広瀬様のところまで行ってきました! かつてのカクタス広瀬さん訪問記は下記の通り。 ※本ブログを情報元としたカクタス広瀬様へのお問い合わせはご遠慮ください。 以下、素晴らしき春の風景。 ...
コーナン港北インター店のガーデン館に行ってきたぞ!
神奈川県はホームセンターコーナン港北インター店が今年リニューアルされて、「ガーデン館(Gardens)」なるものが新たに建てられたということで行ってきました! 本当は「行ってきた」というよりかは、たまたま近くを通ったら大きな温室があったので...
読んでおきたいサボテンの本「サボテン接木入門」
前回、前々回の記事に続いて、今回も読んでおきたいサボテン関連の本シリーズです! ちなみに前回の記事はこちら。 ちなみに前々回の記事はこちら。 今回も、前回の「図解サボテン作り」と同じく栽培指南書になります。かなり特殊ですが。 最新サボテン接...
読んでおきたいサボテンの本「図解サボテン作り」
前回の記事に続いて、今回も読んでおきたいサボテン関連の本シリーズです! ちなみに前回の記事はこちら。 今回は、前回の写真集と違って栽培指南書になります。 図解サボテン作り by 東京カクタスクラブ これです!図解サボテン作り! 1981年発...
読んでおきたいサボテンの本「The New Cactus Lexicon」
というわけで、今回は私が個人的におすすめするサボテン関係の書籍のご紹介です! The New Cactus Lexicon: Illustrations by Hunt (Editor) これです!なんと洋書です! ザ・ニュー・カクタス・レ...
ディッキアの耐寒性と越冬について
2年とちょっと前、ディッキアを実生しました。Dyckia 'Gray Ops'です。 Dyckia marnier-lapostollei var. estevesiiとなんかの掛け合わせらしいですが、詳細は不明です。マルニエルさんがお母さ...
サボテンの接木の効果とか
接木というのは、「成長を早くするため」に行うというイメージがありますが、成長速度以外にもいろいろな変化があったりします。 例えば、花がつきやすくなったりとか、刺が強くなったりとか。 台木によって穂木がいろいろな性質に変化するんですね。 たと...
サボテン群生株の根腐れ問題と挿し木
サボテンの群生株は本当美しいですね! ただ、群生株っていきなり腐ったりするんですね。これが。 群生株は、中心部は風通しは悪いし、複雑な構造部に水なんかも溜まっちゃったりして、しかも異変に気づきにくい。 とうわけで、今回そんな腐りが発覚した群...
巨大ビカクシダの成長
当ブログは「スーパーサボテンタイム」なのですが、ビカクシダも好きです! というわけで、2年弱前に、植物園によくあるようなビカクシダの巨大な玉に憧れて同じようなものを作ろうとしました。当時の記事は以下です。 今回の記事は、それの成長具合のご報...
ホーディア・ユッタエ(Hoodia juttae)の成長
というわけでホーディア・ユッタエです! 英語読みだとフーディア・ジュッタエですかね! いわゆるガガイモの仲間ですね。 我が家にはユッタエという種しかないのですが、この属で一番有名なのはゴルドニー(和名:麗盃閣 Hoodia gordonii...
寒さに強い多肉植物と寒さに弱い多肉植物
今年も佳境に入ってきた寒い冬。 サボテン・多肉植物の趣味家に限らず、植物栽培家全員が何かと気を使う季節です。 というわけで、今回のテーマは「我が家の最低気温-4℃ぐらいまで下がる雨ざらし露地バルコニーで生き残る寒さに強い多肉植物(主に100...
サボテンフレーム内は今が一番元気?
このところ、朝とても寒いですね!布団から出られません! というわけで、「サボテンも冬は冬眠するので水はあげなくていいよ!」などと言われることも多いわけですが、我が家の簡易フレーム(加温あり)では、この時期がもっともサボテンの調子が良さそうに...
実生のパキポディウム、断水で死ぬ寸前!
やってしまった! パキポディウムといえば代表的な夏型塊根植物で、寒さに弱いため冬季は断水しておくというイメージがありますが、幼苗についてはそれは当てはまらないようです(パキポに限らず、サボテンなども皆そうなのですが…)。 というわけで、そん...
ユーフォルビア・バリダ(Euphorbia valida)が好き
ユーフォルビアの中で何が一番好きですか?と聞かれたら「オベサ(Euphorbia obesa)です」と答えています。綺麗なつるつるの宝石感は半端ないですね。 では2番目に好きなのは?と聞かれたら「ホリダ(Euphorbia horrida)...
山城愛仙園新年展示即売会2017に行ってきたぞ!
というわけで、今年も神奈川から遠路はるばる行ってきました山城愛仙園様の新年展示即売会です! 愛仙園さんの公式ページはこちら。 サボテンと多肉植物・有限会社山城愛仙園 そんで去年の記事はこちら。 ※なお、写真撮影の許可は頂いておりますが、本ブ...
謎のサボテン・フォルモーサの成長記録
というわけで、冬になりましてサボテンも一部を除いてあまり動きもなく、面白いことが日々起こることも特になく、ブログで記事になるようなことがありません(園芸ブログで毎日更新されている方って本当にすごいと思います!)。 というわけで困った時のサボ...
ビカクシダを胞子培養するぞ!2年後
ちょうど2年前に見よう見まねでコウモリラン(ビカクシダ)の胞子を蒔いたのですが、いろいろな事件があったものの、いくつかは現在も奇跡的になんとか育っています! ということで、今回の記事も主に自分用の成長日記です。 ちなみに過去の記事は以下の通...
実生のパキポディウム冬眠へ
というわけで、巷で大人気の夏型塊根植物のパキポディウムが眠る季節になってきました。 過去の関連記事はこちら 我が家の基準では最低気温が10度を下回る直前に室内行きですかね。11月入る辺りから徐々に潅水量を減らしていき、休眠を促します。そんで...
太平丸をクエン酸処理して実生するぞ!
というわけでサボテン界屈指の発芽率の低さを誇る太平丸系エキノカクタス(Echinocactus horizonthalonius)。 実は昨年だか一昨年だかにも、種を蒔いたことがあったのですが、20粒中1粒だけ発芽して、しかも数日後に消える...
ブヨブヨになった桃太郎(サボテン)を救え!
というわけで桃太郎です。 昨今の多肉植物ブームにおいて、桃太郎といえばリンゼアナ(Echeveria lindsayana)×チワワエンシス(Echeveria chihuahuaensis)のエケベリアを思い出すのかもしれませんが、違いま...
最強のアストロフィツム・ルリ兜を手に入れたぞ!
お知らせ:スーパーサボテンタイムは移転完了いたしました。ちなみに今読んでいただいているこのサイトは新サイトです。お気に入りなどはにご変更お願いいたします。 というわけで、多肉植物・特別な鉢の販売 | トーキー | TOKY様のところに、スペ...
スーパーサボテンタイム移転のお知らせ
今まで使用していましたブログサービスの設定を素人(私)がいじった結果、致命的なミスを犯し、正常な状態に戻らなくなってしまいましたので、思い切って心機一転サイトを移転しました(今、読まれているこの記事は新サイトの記事です)。 お手数ではござい...
謎のサボテンの種を蒔いたぞ!22ヶ月後
というわけで、過去の記事はこちら。 謎のサボテンの種を蒔いたぞ!|スーパーサボテンタイム 謎のサボテンの種を蒔いたぞ!3週間後|スーパーサボテンタイム 謎のサボテンの種を蒔いたぞ!5ヶ月後|スーパーサボテンタイム 謎のサボテンの種を蒔いたぞ...
マッソニア実生、2回目の秋
前回の記事はこちら どうしていいかわからないマッソニア実生|スーパーサボテンタイム 冬の多肉植物専門店や即売会に必ず(?)置いてある大きな葉っぱが二枚開いたやつ。 そう、それが謎の植物マッソニア。 これです。 Massonia pustul...
サボテン接ぎ木入門(杢キリン編)
というわけで、初めての「見よう見まね接ぎ木シリーズ」です。 過去の接ぎ木関係の記事はこちら。 サボテン接ぎ木入門(キリン団扇編)|スーパーサボテンタイム サボテン接ぎ木入門(竜神木編)|スーパーサボテンタイム サボテン接ぎ木入門(団扇サボテ...
サボテンとアカダニ被害と対策(動画あり)
コリファンタ属といえばアカダニ被害! アカダニ被害といえばコリファンタ属! ということで身体が赤錆っぽくなることででおなじみのアカダニ被害です! 赤錆被害ってのは以下の様なやつですね。いわゆるサビっぽくなってしまうことです。 こうなったらこ...
我が家の吊り鉢たち【リプサリス、エピフィルムなど】
というわけで、我が家の吊られた植物たちの紹介です! 白眉孔雀/有角孔雀(Epiphyllum anguliger)。ホームセンター(叩き売り)出身。 室内栽培のためか異常に葉(?)が長くなり、気根がわっさわっさです。 ちなみに外で栽培してい...
サボテン接ぎ木入門(団扇サボテン編)
というわけで、初めての団扇サボテンへの接ぎ木なのです! というわけで、参考にした動画はこちらです! まずは服を脱ぐのがマナーのようですね! さて、ウチワ接ぎに関して、手元の書籍やWEBからの情報によれば、 銀世界(Opuntia leuco...
ユーフォルビアの接木、全部死ぬ!
関連記事はこちら ユーフォルビアの接ぎ木のやり方 | スーパーサボテンタイム ユーフォルビアの接木をするぜ!の巻 | スーパーサボテンタイム ユーフォルビアの胴切り・挿し木のやり方 | スーパーサボテンタイム というわけで、先日ホームセンタ...
雨風、灼熱、台風に負けない美しき多肉植物たち
サボテン・多肉植物愛好家に必ずついてまわる、「もう植物を置く場所がないよ問題」。 というわけで、我が家にも場所的問題から、悪条件下(雨ざらし、遮光なし)に追いやられた強く美しい植物たちが結構いますので、少しご紹介。 ファンファーレ(Grap...
サボテンの培養土と肥料についての実験2016
というわけで毎年恒例の金鯱実生実験シリーズです。 過去の関連記事っぽいのはこちら 培養土の違いによって冬季のサボテン栽培に差が出る | スーパーサボテンタイム 多肉植物用の土と観葉植物用の土の成長の違い | スーパーサボテンタイム そんで金...
台風で部屋に避難した巨人アロエ、何故か死ぬ!
というわけで大きなアロエのお話。 スザンナエ(Aloe suzannae)とヘラナエ(Aloe helenae)と並ぶマダガスカル巨人アロエの一つとされるバオンベ(Aloe vaombe)。 ちなみに和名は「馬恩錦」・「瓔珞錦」らしいのです...
サボテンの植え替えで根を切る必要はあるか?の結果
そういえば去年の秋の植え替えの時に、サボテンの根を切るべきか切らざるべきかという悩みについて、実験をしました。 詳しくははこちら。 サボテンの根を切る問題・肥料問題・微塵問題 | スーパーサボテンタイム そんで今回はその結果です。 これは1...
ソルソファームさんに行ってきたぞ!2016夏
※当ブログを情報源にしたソルソファーム様への商品等についてのお問い合わせはご遠慮ください。 というわけで前回の訪問記事はこちら。 それより前の記事は「○○に行ってきたぞ!」タグよりご参照ください。 ソルソファームさんに行ってきたぞ!2015...
ユーフォルビアの接木をするぜ!の巻
恐れていては何もできない。 そう、挑戦あるのみなのですね。 というわけでユーフォルビアを接ぎ木したいと思います。 いつもの通り見よう見まねで。 ホームセンターなどではたまに「マハラジャ」とかいう名称でキリン角(Euphorbia nerii...
森林性サボテン(Wittia amazonica)の接ぎ木
そういえばWittia amazonica(現在はDisocactus amazonicusらしいです)という森林性の昆布型サボテンの種を昨年蒔きました。ちなみに和名は小輪孔雀というらしいですが、聞いたことはありません。 サボテンでは珍しい...
関東カクタス専門家連盟主催「サボテンと多肉植物の即売会」に行ってきたぞ!
というわけで、関東カクタス専門家連盟主催の即売会ということでスーパーサボテンタイムとしては行かない訳にはいかないわけで、行ってきました。 イベント名は関東カクタス専門家連盟青年部主催 IN TOC 2016 「サボテンと多肉植物の即売会」で...
マグアンプKの脅威のパワー!
今を遡ること10ヶ月ぐらい前、肥料を入れた奴と入れないやつで成長を比較しようという実験をしました。 そして、そんな実験のことをたった今思い出しましたので、結果を見てみましょう。 ※本記事は、肥料の優劣を決定するものではありません。適材適所適...
ビカクシダ(コウモリラン)成長記
というわけで、定例成長記です! 過去の関連記事はこちら。 巨大コウモリラン(ビカクシダ)の玉を作るぞ! | スーパーサボテンタイム 吊るしたコウモリラン達の成長とか | スーパーサボテンタイム 昨年5月の写真がこちら。 昨年10月の写真がこ...
育苗コンテナとか室内用の大型トレーとかの話
前回の記事はこちら。 今回は鉢周辺の物品についてです。 鉢を入れるためのトレー(システムトレー)ですが、主に使用しているものは下記写真の24穴のものです。 鉢を入れる用途以外にも、逆さまにして鉢底の風通し改善とかに使ったり何かと便利。 いろ...
サボテンの鉢について
先日、「鉢とかトレイとかどういうの使っていますか?」というコメントを頂きましたので、そのようなお話を。 ※何度も書いておりますが、私もサボテン初心者ですので、「もっと良いものがあるYO!」とか「こっちのほうがおすすめ!」とかございましたら、...
パキポディウム実生報告(1年生と2年生)
過去の記事はこちら。 パキポディウム実生1年 | スーパーサボテンタイム パキポディウムはとても好きです。 春夏秋は雨ざらしで外出しっぱなし(酷暑のみ少し遮光)。 冬は完全断水。 実に育て方も簡単です。 以下実生2年のパキポディウムのグラキ...
柱サボテン・団扇サボテンの増やし方
今回の主役はスミエボシ(墨烏帽子) (Opuntia rubescens)です。 たまに花屋さんで見かけたりするけど、サボテン専門店ではあまり見ることがないおもしろい子。 全くサボテンに興味が無い人から見ると、「これは造花か?」と思えるよう...
冬に発泡スチロールの箱にいれたサボテンはどうなった?
そういえば、今を遡ること半年ぐらい前の12月。 金鯱を越冬のために、発泡スチロールに入れました。 詳しくは以下の記事を参照のこと。 その時の写真がこちらです。 それなりに元気そうなサボテンです。 きっちり蓋をして封印しました。 ホームセンタ...
アガベの植え替えについて!
ただ単にアガベを植え替えた話です。 2年前か3年前に名古屋の春日井サボテンフェアで購入したものです。 300円か400円だったでしょうか。 ラベルはありませんでしたが、なんとなく吉祥冠の覆輪(Agave potatorum "kishouk...
リトープスが腐った原因は何だ!?
そういえば、昨年の10月にリトープスたちを植え替えました。 その時の記事はこちら。 以下はその時の写真です。 記憶にあるのは、結構根を切り詰めたってことですかね。 あれから時は経ちまして、どうなったのでしょうか。 ・・・約8か月後 どーん!...
サボテン接ぎ木入門(竜神木編)
というわけで、サボテン栽培家レベルが初級から中級に上がる時の昇格試験でお馴染みの(!?)「接ぎ木」であります。 失敗するのが怖くて、なかなか手が出ない接ぎ木シリーズなのですが、チャレンジできる季節もおおよそ決まっているので、勇気を出して今回...
冬にアデニウムを頂点が腐ったお話
そういえば今年の冬にアデニウムのアラビカム(Adenium arabicum)の頂点が腐りました。 「落葉越冬断水屋内退避」というアデニウムルールは守っていたつもりなのですがどうしたことでしょう。 こんな感じです。今年2月の写真。 触ってみ...
胞子培養のリドレイをついにポット上げ!
前回の記事はたぶんこちら。 それ以上前の記事は、関連ラベル「ビカクシダ関係」よりごアクセスください。 さて、Google先生で「ビカクシダ 胞子」と検索すると、当ブログが一番上にヒットするまでに成長したビカクシダ胞子培養記録なのですが、つい...
理想的な温室の温度グラフについて
先般の記事で、wifi経由でサボテンフレームの温度を計測、クラウドサーバに集計するということをやりました。詳しくは以下のとおりです。 ちなみにリアルタイムグラフは以下のリンクにパブリックにしておいてありますので、ご参照くださいませ。人の家の...
2年半前に葉挿ししたあいつはどうなった?
過去の関連記事(?)はこちら。 というわけで今を遡ること2014年の1月、某100円ショップより朧月(Graptopetalum paraguayense)を購入いたしました。 「朧月」という和名のカッコよさは多肉和名業界でもかなり上位です...
Wifiでサボテンフレームの温度を自動計測するぞ!
というわけで! 時代はIoT(Internet of Things)だそうです。 サボテン・多肉植物栽培もIoTの出番なのです! ということで、IoT(モノのインターネット)とはWikipediaによれば モノのインターネット(Intern...
ビカクシダを胞子培養するぞ!1年5ヶ月目
前回の記事はこちら。 それより以前の関連記事は「ビカクシダ関係」タグよりご参照願います。 たしか前回の記事では、「ビカクシダだと思ったら水苔が生えてきてとりあえず皆死んだ!」というようなことを書いたような気がするのですが、それから約半年、実...
サボテン・多肉植物を日焼けから守る大作戦
毎年毎年、春に日焼けさせてしまいますね! というわけで、サボテン・多肉植物の栽培は、冬は寒さ対策して、夏は暑さ対策して、ということなのですが、実は個人的に一番植物をダメにしてしまう季節は春なような気がしています。 植え替え後の急激な日差しで...
ユーフォルビアの胴切り・挿し木のやり方
今回は、先日の強風で大型ユーフォルビアが倒れてしまって、壁にぶつかって亀裂が入ってしまったので、思い切って切断して挿し木してみます! 被害を受けたのはこれです! ユーフォルビアのアマック(Euphorbia ammak)です。たしか。 倒れ...
黒のプラスチック鉢とスリット鉢の成長の差
現在のサボテン栽培業界における「鉢」は黒いプラスチックの鉢が主流のようです。理由は単純に、経験則的に保水性と保温性がサボテン栽培に調度良いということですね。特に黒い色は根を暖めるのでサボテンにとても良いということらしいです。 一方、一般鉢植...
大型エケベリアの花芽挿しの植え替え
関連記事はこちら。 というわけで、いつぞや花芽を挿したエケベリアのパーティードレスEcheveria cv. Party Dress。今回は横に伸びたエケベリアを立てます! 支柱棒にねじりっこで数か所留めます。 鉢に立ててみました。 よし完...
多肉植物用の土と観葉植物用の土の成長の違い
以前「培養土の違いによって冬季のサボテン栽培に差が出る | スーパーサボテンタイム」にて、サボテン・多肉植物用の土よりも観葉植物用の土のほうが冬季に赤くならなかったという報告をさせていただきました。 実はそんな「サボテン・多肉植物の土VS観...
サボテンは微塵のみで育つのか問題について
そういえば、昨年の秋の植え替えでこんな実験をしました。 その記事の下のほう「微塵だけでサボテンは育つのか問題」の一次結果です。 これが半年前の培養土をふるいに掛けてGETした微塵のみで植えた時の写真です。 それが半年後・・・ こうなりました...
培養土の違いによって冬季のサボテン栽培に差が出る
注意) 本記事は、各社の培養土の優劣を付けるものではありません。サボテン栽培は、培養土だけでなく、置き場所、日照、潅水頻度、風通し、鉢のサイズなどなどあらゆる事象が絡み合って成り立っています。故に最適な培養土というものは簡単に述べられるもの...
着生シダの板づけを更新するぞ!
かつての記事はこちら。 結構前にウラボシ科ポリポディウム属のファラックス(Polypodium fallax)とかいうシダを板づけにしました。 以下が2015年10月の時の写真です。カッコイイですね。 それで、いまの写真がこれです。 辛うじ...
アガベの危険な刺から身を守るには
つい先日こんなことがありました。 自宅のサボテンフレームを眺めていた時のことです。 フレーム奥にサボテンの花が咲いていたのです。 私はよく観察しようと顔を近づけました。 そしたら・・・ ぶっちゃけ、話を盛り上げるために顔に刺さった絵を書きま...
カクタス広瀬さんに行ってきたぞ!2016春
というわけでサボテンも目が覚めてきたことですし、カクタス広瀬さまのところまでお邪魔させていただきました。 以前の訪問記事はこちら。 他のお客様も結構いらっしゃいました。以前よりも若い女性の方が増えたような気がいたします。 孔雀とか。 いつも...
1年前に植え替えたサボテンはどう成長した?
ちょうど1年ぐらい前に「エキノプシス植え替え祭り | スーパーサボテンタイム」でエキノプシス達を植え替えました。 それが1年の時を経てどれぐらい成長したのか見ていきたいと思います。 1年前。 Y園培養土。 1年後。 なお、途中追肥などは一切...
大型エケベリアの花芽挿し昇り龍仕立て
過去の似たような記事はこちら というわけで今年もエケベリア・パーティードレス - Echeveria cv. Party Dress - の花芽(花茎?= flower stalk)を挿したいと思います。 ずっとベランダに出しっぱなしですの...
世界らん展日本大賞2016に行ってきたぞ!
というわけで今年も行ってきました! 世界らん展日本大賞です!最終日です! ちなみに蘭には詳しくありません ちなみに去年の記事はこちら! こちらが今年の日本大賞です! 個人的に蘭は詳しくありませんので、この日本大賞作品のどこらへんが他の蘭より...
和名を入力すると学名に変換される便利辞書データの作成
本記事は「学名・和名からどんな植物かを一発画像検索するアドオンの作成 | スーパーサボテンタイム」に続き、あまりサボテンと関係ありません。 ブログやTwitterなどで学名を書くことは少なくありません。 例えば太平丸。学名はEchinoca...
お洒落なプラントハンガーを自作するぞ!
プラントハンガーをご存知でしょうか。 自由が丘とか代官山とかのお洒落なカフェとか雑貨屋に天井から植物の入った鉢が吊る下がっているやつです。 今回はそれを作ってみます! 参考WEBサイトはこちら。 ハンドクラフト | ナチュラル雑貨と服のショ...
学名・和名からどんな植物かを一発画像検索するアドオンの作成
注)本記事はあまりサボテン・多肉植物とは関係ありません。 --- サボテンは原種だけでもおおよそ2500種ぐらいあるそうです。 もちろん、そんな多い種類の外観など暗記できているわけもありません。 よく業者さんのリストとか、植物データベースな...
初めてのアガベ実生7ヶ月後
初めてのアガベ実生ということで、最初の冬は室内温室で植物育成用蛍光灯+加温という溺愛スペシャル管理なのです(1年目だけ)。 たしか、寒くても部屋に入れないでよい植物ということで、アガベの種を蒔いた気がするのですが、何故こんなことに・・・! ...
サボテンを生で食べると死ぬという話
特にブログのネタもありませんので、「へ~」っとなる記事がWEBにありましたので、翻訳してみました。 誤訳がありましたらごめんなさい。 Cactus Water Will Make You Sick (サボテン汁があなたを病気にするぞ!) 本...
寒空に咲くマミラリアのピンクの花
冬はブログのネタがないですね。実に。 というわけで、咲いていた花の写真とかです。 おそらくブカレリエンシス(Mammillaria bucareliensis)。ダイソー産。 いつ見ても素晴らしい造形美。刺良し、疣脇の毛良し。 ちなみにこれ...
山城愛仙園新年展示即売会2016に行ってきたぞ!
行ってきました!大坂! 新幹線で神奈川から! 東海道新幹線往復3万円弱! サボテンの割引があろうが、交通費が高すぎて割にあわないことは目を瞑って! というわけで山城愛仙園様のWEBページはこちらから「サボテンと多肉植物 」 新大坂駅からなん...
ユーフォルビア白角キリンとマカレンシスの違い
あけましておめでとうございます! 本年もどうぞよろしくお願いいたします! 新年も明けたということで(?)、今回は全国1億3千万のユーフォルビアファンが長年疑問に思っていた謎を解明したいと思います。 そう、それはEuphorbia resin...
サボテンの冬越し場所の検証大実験!
サボテンをもっと増やしたい! でももう場所がない! 特に冬! そうだ土地とハウスを買おう! ・・・というわけにもいかないので、今回は冬のサボテン置き場についての検証です。 そこら辺のサボテン・多肉植物の本には「冬は室内の窓際に取り込みましょ...
サボテン接ぎ木入門(キリン団扇編)
かつての似たような記事はこちら というわけで初めてのキリンウチワ接ぎです。 参考書はいつものとおりこちら。 キリンウチワ(麒麟団扇)というのはこれ。学名はPeireskiopsis velutina。 キリンウチワについての真面目な記事はこ...
根腐れしたサボテンの胴切り大作戦!
冬のある日。 柱サボテンの下のほうが腐ってました。 買った時からラベルがないので何ともいえませんが、武倫柱 -Pachycereus pringlei -あたりでしょうか(適当)。真冬に向かう今の季節は胴切りする時期ではないのですが、そんな...
ビカクシダを胞子培養するぞ!48週間後
前回の記事はこちら それより前の記事はビカクシダ関連ラベルから辿っていただけると幸いです。 というわけで簡単に前回までのあらすじを言いますと・・・ ビカクシダが生えてきたと思ったら、謎の草-たぶん水苔-が生えてきたの巻(怒)! ということで...
イレクター大賞落選!ハンギング植物用ハンガーラックの製作
イレクターパイプというものがあります。 矢崎化工株式会社から販売されている、切断して、ジョイントして、なんでも作れるパイプのことです。ホームセンター等で購入できます。 このパイプで今回はハンギング植物用(壁掛けのコウモリランとか、吊り鉢仕立...
謎の100円多肉植物パティオ―ラの花が咲く
かつての記事はこちら。 というわけで購入から約21ヶ月が経過しました謎のパティオーラ。 写真は21ヶ月前の写真です。 はじめて花が咲きました。 ハティオラ属の猿恋葦(Hatiora salicornioides)の花にそっくりです。 という...
謎のサボテンの種を蒔いたぞ!11ヶ月後
サボテン実生その経過報告です! 以前の記事はこちら 昨年末に以下の種を蒔いたのでした。 そんで・・・ 約1年後。 もう一鉢。 ほとんどを占めているのがマミラリア猩々丸かな? iphone+マクロレンズによる撮影。フェロカクタスっぽいやつ。 ...
CAM植物には長時間日光を当ててはいけないという研究結果
※本記事に関しましてはいろいろご意見を頂戴しております。とりあえずのところ、こんな話もあるのね、ぐらいのコラムとしてお読み下さいませ。 一般に、サボテンは1時間でも1分でも1秒でも多く日光を当てなさいと言われています(一部の森林性サボテンな...
サボテン実生苗の成長の差
というわけで、実生苗の成長定期報告です。 実生1年5ヶ月です! 身体と身体がくっついてきたら植え替え時期なので、もう植え替え時期なのですが、実行するのはたぶん春ですね。 ちなみに約2ヶ月前の写真。上の写真と比べると秋に育ってくれたことがわか...
ソルソファームさんに行ってきたぞ!2015秋
秋晴れの素晴らしい日にソルソファーム様にお邪魔いたしました! 公式HPはこちらSOLSO FARM ちなみに以前の記事はこちら WELCOME! オシャレ植物空間にお馴染みの上から吊られたガラスシリーズ。名称不明。 かっこいいですなぁ。 ホ...
【C3型光合成】杢キリンとキリンウチワの光合成について【CAM型光合成】
サボテンは基本的にCAM型光合成を行うといわれています。 CAM型光合成の詳細な説明は省きますが、一般の植物が昼間、気孔を開き空気中の二酸化炭素を吸収し、日光のエネルギーを使ってデンプンなどを合成するのに対し(C3型光合成)、CAM 型光合...
カクタス広瀬さんに行ってきたぞ!2015秋
とてもよい天気だった週末にカクタス広瀬様のところにおじゃまさせていただきました。 かつての記事はこちら すばらしい緋牡丹群。 いろいろ。 刈穂玉だったか神仙玉だったか。 アズレウス柱かな。 パキポディウムかな。 ランポーと般若かな。 金鯱か...
紐サボテンの逆さ吊り鉢を作るぞ!
まず「逆さ吊り鉢」という言葉が正しいかわかりませんのでご注意ください! よく吊り鉢の底から垂れる系の植物が生えているやつです!そうあれです! というわけで、サボテンでそれをやってみます。 主人公は、いかにも徒長しましたという感じのベランダで...
サボテンの水やりに救世主!植物用水分計「Sustee」
「植物は水やり3年」とよく言われます。 3年間ぐらい植物を育ててやっと一人前に潅水ができるようになる、それぐらい植物の水やりは理解するのが難しい。という意味だと思いますが、サボテンに関してはこれは当てはまりません。 サボテンの水やりは3年程...
森林性紐サボテンの1年間の成長
というわけでセレニケレウスの成長記録です(主に自分用)。 1年前に苗を購入して今に至ります。 タイタン Selenicereus 'Titan' ちなみに1年前の様子。 大輪柱 Selenicereus grandiflorus ちなみに1...
魅惑的なガガイモ・フェルニアの花達
ちなみにガガイモ科と言っていますが、近年はパキポやアデニウムでお馴染みのキョウチクトウ科に統合されたらしいです。 でも、多肉で臭い花咲かせるウネウネ・モリモリした感じのやつは「ガガイモ!」って感じですね。私の中ではいつまでも。 というわけで...
リトープスの植え替えについて
【注意】私はリトープスについて特に詳しいということはありませんので、本記事を真似して問題が起きても責任が取れませんです! というわけで生ける宝石ことリトープスを植え替えます。 リトープスは冬型多肉植物ですので、秋に植え替えするのが良いと思い...
夢の島植物園に行ってきたぞ!2015秋
昨日の記事「ディズニーランドの多肉植物とか | スーパーサボテンタイム」でディズニーランドの植物について、写真を載せましたが、こんかいはディズニーランドからおおよそ数キロのところにある「夢の島熱帯植物園」です! 公式ページはこちら【東京都】...
ディズニーランドの多肉植物とか
ディズニーランドに行ってきました! というわけで、ディズニーランドの植物特集です! ミッキーを尻目に、サボテン激写です! みんな大好き鬼面角大先生。すごい。 ちなみにビッグサンダーマウンテンは乗っていません! 別角度から。 鬼面角のモンスト...
ベランダのサボテンフレームのお掃除大作戦
先日の爆弾低気圧によって、ベランダに直置きの植物を全部避難させましたので、せっかくなので同ベランダのサボテン用フレームのお掃除をしました。 写真は2月のフレーム内の様子。 イレクターパイプで枠組みを組んで、農PO「テキナシファイブ」を張って...
吊るしたコウモリラン(ビカクシダ)達の成長とか
超大型の爆弾低気圧のため、ベランダの植物を室内に避難させました。 せっかくなので写真でもとってみました。 というわけで、今回は壁掛け植物(主にコウモリラン)の成長記録です。 下写真は2015年5月のビカクシダです。 鉢植えから無理矢理ガーデ...
初めてのサボテン接ぎ木(短毛丸編)
♪ほ~しクズが~ う~みにおち~て か~いになあたっよ~ (天才・たけしの元気が出るテレビ!!のテーマより) というわけで「勇気を出してはじめての接ぎ木」です! サボテン栽培を極める上で避けては取れない道、・・・そう、それは接ぎ木です。 接...
実生園さん・小林カクタスさんに行ってきたぞ!2015秋
春日井市(春日井サボテンフェアの記事は下記)を代表として、愛知県はサボテン栽培が盛んらしいのです。 というわけで、シルバーウィークを利用して生産農家さんのハウス(今回は実生園様と小林カクタス様)を見学させていただきました。 時系列的には前回...
岐孝園さんに行ってきました!2015秋
世界一のサボテン生産面積を誇る岐阜の岐孝園さんです! サボテンファンでなくとも、ホームセンターや園芸店などで岐孝園さんのラベルを一度は見たことあるはずです。おそらく。 というわけで、今回は岐孝園さんを見学させていただきました。 岐孝園さんの...
サボテンの根を切る問題・肥料問題・微塵問題
サボテン・多肉植物の植え替えは謎が多いです。 今回は根っこについてですが、WEBで調べる限り下記のようないろいろなお話がありました。 ■根を切ると、そのストレスによって新しい新鮮な根が伸びてくる(だから切ったほうが良い)説 ■根を切らないほ...
月の女神様ことセレニケレウス(Selenicereus)の植え替え
久しぶりに晴れましたので秋の植え替え(というか実生苗の定期植え替え)です。 2015年種まき。Selenicereus hondurensis。種は海外から。 種まきからここまでは、室内で蛍光灯の下にずっと置いておきました。 やはり2015...
巨大コウモリラン(ビカクシダ)の玉を作るぞ!4ヶ月後
前回の記事はこちら オシャレ植物屋さんなどにあるコウモリランの大きな玉に憧れて、ハンギングバスケットネットを2つ重ねて見よう見まねで作ってから約4ヶ月。 4ヶ月前に作った時の写真がこちらです。 ・・・ そんで今がこれです。 台風のため部屋に...
サボテンに最適な土(培養土の配合)はなにか?
とても勉強になりそうなタイトルですが、別にそんなことないので注意です! 先日引っこ抜いた金鯱たち。 せっかくなので、家にあったいろいろなお店の土で植え替えしてみたいと思います。 ※本当は、「砂メイン」、「土メイン」、「pHの違い」、「PNK...
サボテンを水栽培しよう!
というわけで、前回の記事(実生(2年2ヶ月)の金鯱をついに植え替える! | スーパーサボテンタイム)で大量の植え替えをした金鯱達。 何本あるか数えるのも面倒なぐらい大量にあるので、いろいろ実験とかやってみたいと思います! というわけで、まず...
実生(2年2ヶ月)の金鯱をついに植え替える!
種まきより2年2ヶ月後です! みんな大好き金鯱(Echinocactus grusonii)です。 ちなみに過去の記事はこちら。 「植え替えなきゃ!」と思いつつ半年ぐらい過ぎてしまいました。 「サボテンは植え替えで育てる」と言われるぐらい植...
アストロフィツム・白瑞鳳玉の成長点が死んだ・・・がしかし!
約1年前の白瑞鳳玉(Astrophytum capricome var.niveum)さん。 どこで入手したか忘れましたが確か300円ぐらいだったと思います。 ずっと「しろずいほうぎょく」だと思っていましたが「はくずいほうぎょく」・・・らし...
真夏のちょっとワイルドなサボテン実生
というわけで、サボテン実生といえば、種を消毒して、無肥料の土を用意して、それを消毒して、殺菌剤かけて、ガラスで蓋をして・・・etc、というようになんとなく気難しいイメージがあります。たぶん。 用意しますは、市販のサボテン・多肉植物の土と適当...
ノトカクタスの魅力【いぶし銀】
※近年ノトカクタス属はパロディア属に統合されているようです(詳しくは不明)。 でもノトカクタスという名称が私は好きなので、今後もノトカクタスでいきます。 なんという表現が適当なのか難しいところなのですが、(個人的見解として)決して「主役」で...
ランポー的なアストロフィツム達の実生1年後
実生して1年ぐらいのランポー的なやつです! 漢字で書くと鸞鳳玉!なんか新しい仏教でも布教しそうな名前ですね! というわけで写真です。 名前のカッコよさはラスボスクラスの大肋骨ヘキランストロンギロゴヌム(右上)。 ラベルにはストロンギゴロヌム...
100円ショップ系のサボテンの2年間の成長
前回の記事につづきサボテン編です。 とりあえずカメラの近くにあったやつで、昔の写真があるやつのみですが。 2年前ぐらいの100均出身のアストロフィツムの般若。 ふむ。それなりに。般若って和名、なかなかのネーミングセンスだと思っています。 2...
ホリダとかユーフォルビア達の2年間の成長
特にネタもありませんので、成長の記録とか。 2年前のユーフォルビアの白衣ホリダ。 お子さんが増えて、上方向に伸びたでしょうかね。白衣ホリダの「白衣」ってなんですかね?白ホリダでいいんじゃないっすかね。 2年前のユーフォルビアのげんこつホリダ...
スタペリア犀角、開花と黒い斑点の病気!
ガガイモはスタペリアのたぶん犀角(Stapelia hirsuta)が開花しました。 ハエを使って受粉するため、臭い臭いと言われるガガイモの花ですが、これはそこまで臭くはない気がします(いや臭いんですけど、期待を超えてくる感じではないといい...
ソルソファームさんに行ってきたぞ!2015夏
かつての記事はこちら。 季節恒例ソルソファームさん訪問記です。 ソルソファームさん公式ページはこちら「SOLSO FARM」 もちろん写真は多肉多めです!雰囲気ある鳥さんがお出迎え。CACTUS AND SUCCULENT LAND 金鯱と...
パキポディウム実生1年
パキポディウムのグラキリス(Pachypodium rosulatum var. gracilius)です。 実生1年と1ヶ月ぐらい。 テプラで綺麗にラベルを書かれる方もいらっしゃいますが、自分はいつも鉛筆殴り書きです。実に性格が出ますね。...
梅雨明けの強烈な日差しにサボテン死す!?ぐったり!
長い長い長雨を抜けて、本日ついに晴れました! その結果、ルーフバルコニーに出しておいた柱、団扇サボテンたちがぐったり! まぁ、朝仕事に行くとき危険な予感はしていたのですが。。。 一番危険そうなのがこちら。「理想のサボテンの挿し木方法とは |...
サボテンの発芽条件について(光と温度)
サボテンを実生したのに発芽しない! こんなことよくありますね。 というわけで今回は、サボテンの発芽に関わる「光」と「温度」について考えます。 ■光について サボテンの種子は好光性種子(photoblastic seed)であると言われていま...
ケレウス・鬼面角を挿し木するぞ!
神奈川県某園で購入しました切断済みの鬼面角先生。 今回はこちらをなんとなく2つに切って挿し木したいと思います! 用意しますは、包丁と筆とベンレート(殺菌剤)です! お命頂戴! スパッ! ・・・っと思いきや包丁では全然切れないです! のこぎり...
激安!コウモリラン用ハンガー(ベランダ仕様編)
ベランダにコウモリラン(ビカクシダ)を吊るしたい! ↓ でも吊るす機構がない! ↓ 物干し竿に吊るそう! ↓ お母さん「これじゃお洗濯物が干せないわ!」 ↓ お母さん激怒 ↓ お小遣いは半減、夕飯はカレーライスから冷蔵庫のあまりの野菜炒めに...
サボテンのボタニカルアートであなたの玄関も鬼オシャレに!
ボタニカルアートってご存知でしょうか? 実は私もよく知らないのですが(!?)、どうやら「植物学的な絵画」というやつで、まだ写真のない時代に植物を正確に描いて図鑑とかにした時の絵だそうです。 そんで、このボタニカルアートなんですが、額に入れて...
スーパーのパイナップルを挿し木するぞ!
スーパーのパイナップルって挿し木できるって知っていましたか!? 私は知りませんでした。 というわけで、WEBの情報をもとにパイナップルを挿し木してみたいと思います。 今回主役のマイ○スケットの198円のパイナップル。下は食べました。 WEB...
ユーフォルビア・バリダの播種から発芽まで
みんな大好きユーフォルビア・バリダ(Euphorbia valida)です。 和名だと「万代」。確かにバリダを眺めていると、悠久の時を感じることができますね!(たぶん) 玉型ユーフォルビア人気選手権があったら、2位か3位ぐらいでしょう(1位...
1年半前に成長点が死にかけた短毛丸はどうなった?
前回の記事がこちら「短毛丸死す!?黒腐れ病?すす病? | スーパーサボテンタイム」 下の写真が2014年1月の写真です。 潰すと血まみれになる謎の奇虫(以下:流血虫)に成長点が食われました。 当時に拡大図です。無残ですね。 この短毛丸が1年...
発根こそ至高の喜びなり
花が咲いた時が嬉しい。 新刺が伸びてきた時が嬉しい。 冬が明けて春にパンパンに膨らんだ時が嬉しい。 結実した時が嬉しい。 発芽した時が嬉しい。 サボテン栽培において嬉しい時はいっぱいあるのですが、一番嬉しいのは、 挿し木したサボテンから根が...
これが噂のリトープスの二重脱皮!?
ドーン! モンストみたいでカッコイイ! いや、実は二重脱皮かどうかはリトープスに詳しくないのでわかりません。 二重脱皮ではなく、本当に石化系の変化なのかもしれません。ただ、水はよくあげていましたね。 なんか箱根彫刻の森にでもありそうな造形!...
エケベリア花芽挿しの驚くべきその後
前回の記事はこちら。 というわけで7ヶ月後。パーティードレスの花芽を挿したものはこんなになりました! 右の空の鉢は茎が倒れないように置いてあるだけです。 花が咲いてその後一体どうなるのかわからなかったのですが、花芽の頂点から新葉が出てきまし...
はじめてのアガベ実生
今年実生した多肉集。はじめてのAGAVE編。 弱気な室内蛍光灯管理。下の写真はアガベ以外も含まれております。 プレステラの鉢に赤玉土の中粒を3分の1入れて、その上に多肉用培養土を入れて、その上に赤玉土の細粒を5mmぐらい敷いて、ベンレートを...
幼苗のフェロカクタスのプリっとした稜が好きという話
(一部の)フェロカクタスは大人になったらダメ! (一部の)フェロカクタスは大人になったら稜が揃ってしまう! (一部の)フェロカクタスの小さい時の稜が好き! というわけでフェロカクタスの小さい時が好きです。 ※「一部の」としたのは、小さい時か...
ギムノカリキウムの蕾マニアックス
ギムノカリキウムの蕾が人工の作り物みたいでかっこいい! なんか蝋細工みたいな! というわけでギムノ蕾特集なのです! 翠晃冠(Gymnocalycium anisitsii)。蕾のベストショット。 まさに求める美しきギムノ蕾。 同じく翠晃冠。...
テフロカクツス鬼武者、灼熱のバルコニーに死す
※本記事は刺激的な画像を含みます。 3年ぐらい前に購入したテフロカクツス。 当時のラベルには「アレオラレオラータ」と書いてありました。 たぶんですがTephrocactus alboareolatus(アルボアレオラーツス)和名:鬼武者だと...
安いガーデンウッドパネルへのコウモリランの板付け
今回、板付しますはこちら!頂きもののビカクシダ、おそらくビフルカツムの鉢植えさん。 水苔を水で戻しておきます。 鉢から引っこ抜いて、板につくように適当に根っこを切ります。 はいこんな感じ。 今回の主役ガーデンウッドパネル。ホームセンターで2...
ギムノカリキウム・紅蛇丸がウジ虫とともに窓辺に死す!【根腐れ?】
ギムノカリキウム紅蛇丸(Gymnocalycium mostii)です。 我が家では「べにへびまる」と読んでいましたが、どうやら「こうだまる」っぽいです。 彼はサボテンらしからず、今年は出窓で暮らしていました。 ギムノカリキウムは強い日差し...
理想のサボテンの挿し木方法とは
カクタス広瀬さん(カクタス広瀬さんに行ってきたぞ!2015春 | スーパーサボテンタイム)のところで入手いたしましたビロード団扇(Opuntia tomentosa)の一節。 写真ではわかりませんが、表面にこまか~い毛がフサフサ生えていてい...
サボテンの花だ!花祭だ!ワッショイワッショイ!
冬は冬で、サボテンは休眠中でブログネタがないと言い訳を言い、 春は春で、花の写真ぐらいしかブログのネタがないという、この想像力と発想力の低さ! というわけで、スーパー兜(Astrophytum asterias 'Super Kabuto'...
エキノプシスの春の成長
サボテンにおいて春の成長は極めて重要で 、気持ち的には1年の7割ぐらいが春に成長する感じです。 というわけで、その成長記録です。 3月の植え替え。Y園培養土。 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 2ヶ月後。どーん!冬季で紫色になっていたものが綺麗な緑色...
台風VSサボテン・多肉植物の花
なぜか台風の日はいつもフレームの中で大きな花が咲いているような気がします。 おそらく気がするだけだと思いますが・・・。 というわけで、まず台風対策の様子(ベランダver)です。まずベランダの手摺に風除けシートを巻き付けます。 イレクターパイ...
謎のサボテンの種を蒔いたぞ!5ヶ月後
前回の記事はこちら というわけで、年末に撒いたホームセンターで売っていた謎のサボテンミックス種子ですが、ポツポツと溶けつつもなんとか現在に至ります。 なんとなく特徴が出てきましたかね。 下の写真は室内の自然光+少しの赤いLEDの下に置いてお...
暑い暑いユーフォルビアの季節!
5月らしくない灼熱のルーフバルコニーにて、夏が大好きユーフォルビアの皆さんが起きてきたので、ちらちら写真を。 白衣ホリダ(Euphorbia horrida)満開。黄色い杯状花序。 ホリダと似たユーフォルビアにポリゴナ(Euphorbia ...
巨大コウモリラン(ビカクシダ)の玉を作るぞ!
似たような過去の記事はこちら。   ここでいうコウモリラン(ビカクシダ)の巨大な玉とは、おおよそ以下の様なものです(ソルソファームより)。   というわけで、どういう育て方を何年続ければこのような玉になるのか全くわからないのですが、勘とそこ...
君が育てたサボテンは小さな花をつくった♪
あんちゃ~ん!(福山雅治風に) というわけで、晴天がつづきましてサボテンの花がぽつぽつと咲いております。 今年初のギムノカリキウム。翠晃冠(Gymnocalycium anisitsii)。個人的にはギムノカリキウムの花よりも蕾がすごく好き...
エケベリアの花芽差しの凄惨なその後!
前回までの記事はこちら そんなこんなで5ヶ月後です。ずっと部屋の窓辺でした。 テグスカットした(実際はカッターですが)上部は、無事成長点が動いているようです。 そんで、まずは花芽をまるまる刺したもの。 ぐんぐん伸びています。伸びた後どうなっ...
ユーフォルビアの種を逃さない大作戦!
というわけでユーフォルビアが結実しました! 雌雄異株が結実するのはとても嬉しいっす。(人´∀`).☆.。.:*・゚ バリダ。お父さんは他のバリダ(※)。 オベサ。お父さんは上のバリダと同じお父さんのバリダ(※)。綺麗。 (※)お父さんの写真...
カクタス広瀬さんに行ってきたぞ!2015春
過去の記事はこちら。 北区の区民植木市(飛鳥山公園)に行ったその足で、横浜のカクタス広瀬さんのところまで行きました!電車で1時間半ぐらい? 相鉄線三ツ境駅からバスで10分ぐらい。バス停から徒歩で5分ぐらい。 素晴らしき良い天気です! この雰...
北区の飛鳥山公園の区民植木市に行ってきたぞ!
いわゆる植木がいっぱい売っている「植木市」なのですが、北区の区民植木市は売っているものの半分ぐらいは多肉植物という特殊型植木市なのです。 公式WEBページはこちら「区民植木市|北区の歳時記|北区観光ホームページ」 王子駅から徒歩2分ぐらい。...
ビカクシダ(コウモリラン)胞子培養が大変なことに!!!
前回の記事はこちら おおよそ胞子培養から19週間後です。 タッパー定期点検です。 おおおぉ!!!いっぱい生えています! ・・・って、ん? ん? お前、ビカクシダじゃないだろ! このトゲトゲ!こやついったい何者!? 他の鉢(水苔)。一番上に注...
【食用ウチワサボテン】サボテンを食べるぞ!【春日井ノパル】
というわけで、春日井サボテンフェアで春日井ノパルという食用ウチワサボテンを買ってきましたので、さっそくいただきたいと思います! これです!どーん!楽天でも売ってるみたいですね。 【春日井ノパル 約360g】食用サボテン/ サボテン 多肉植物...
春日井サボテンフェア2015に行ってきたぞ(後編)!
前回の記事はこちら! というわけで後編です!フェア会場で食べたのはサボテン入りナンとカレーのセット!できたてウマシ! フェア会場(落合公園)から自転車で名古屋方面に15分ぐらい。春日井市役所!すごい立派。 春日井市役所からさらに10分程度。...
春日井サボテンフェア2015に行ってきたぞ(前編)!
ちなみに昨年(2014年)の記事はこちら。 というわけで行ってきました!愛知県まで神奈川県から新幹線で!大奮発ののぞみで! 前日の金曜夜に名古屋入りして、味噌カツを食べて、ビジネスホテルに一泊です。 そんで次の日。 会場は愛知県春日井市は落...
葉挿しにするため解体すべきか否か問題【エケベリア】
エケベリアっぽい多肉は葉挿しができます。 葉挿しができるということは、その植物が増えるということです。 下世話な話、例えば100円で買ったグラプトペタルム朧月に葉っぱが10枚ついていたとしたら、全部葉っぱをひっぺがして育てれば、約1年後には...
エキノプシス(Echinopsis)植え替え祭り
「一番好きなサボテンは何?」ってよく聞かれます。 金鯱?スーパー兜?海王丸?鬼面角? いろいろな魅力的なサボテンがありますが、 自分はこう答えることが多いです。 「とりあえず強いサボテンが好きです!」と。 というわけで強健種代表のエキノプシ...
シンニンギア断崖の女王植え替え【実生10ヶ月】
多肉植物カッコイイ名前選手権でもかなり上位のシンニンギア「断崖の女王」(Sinningia leucotricha)。コショウのような粉状の種を蒔いてから9ヶ月です(温室過保護育ち)。 植え替えします。 2号鉢にパンパンに膨れ上がって、なか...
エキノプシス交配で有名なジョンソン氏とは一体誰か?
先日、鶴仙園さんのサボテン・多肉植物フェアで、エキノプシス系の花サボテンを買いました。 ※「花サボテン」とは何なのかというのは、難しい問題かと思いますが、とりあえずサボテン本体の形や刺などよりも、「花」を鑑賞することに重点が置かれたサボテン...
ビカクシダを胞子培養するぞ!16週間後
前回の記事はこちら というわけでコウモリラン胞子培養定期報告です。もはや記事として面白い部分は全く無いわけですが、自分に対する記録と、今後ビカクの胞子培養を始めようとしている方々への情報のために! ということでスタート! リドレイ順調。 初...
ソルソファームさんに行ってきたぞ!2015春
かつての訪問記事はこちら。 春といえば、神奈川随一のオシャレ植物の聖地ソルソファームさんです。冬の休業期間から復帰です。3月21日から営業されています。詳しくはSHOP | SOLSO architectural plant & farmま...
植え替え地獄!金鯱実生1年9ヶ月後
前回の記事はこちら 初めてのサボテン実生から1年9ヶ月です。初めてでわからないことだらけでしたけど、夏に赤くなったり、冬に赤くなったりと、忙しい感じでしたが、脱落者も少なく、頑張って生きているようです。 というわけで、今年の冬は実生金鯱初め...
マミラリア開花ラッシュ祭2015
春ということで、マミラリアの皆様が咲き始めました。 花が咲く前に植え替えすべきだったのかなぁと毎年思いますが、どうなんでしょうかね。 100円ショップ出身の何か。マミラリア カルメナエ(Mammillaria carmenae)でしょうか。...
スーパーのドラゴンフルーツの実生1年後
約1年前にスーパーで買ってきたドラゴンフルーツを見よう見まねで実生しました。 当時の記事はこちら 成長経過を記事にするのを忘れていました。 下の写真たちは2014年9月の時の状況です。5ヶ月経っての初めての植え替えです。 カイワレ大根のよう...
根腐れ?赤腐れ?死んだサボテンから勉強すべし!
テロカクツスの和光丸か大統領だと思われます。ダイソー出身。 植え替えシーズンなので、引っこ抜いたところ、根も全部引っこ抜けました。身体も「ぶよぶよ」です。過去の経験からするとこの「ぶよぶよ」は助からない「ぶよぶよ」な気がします(冬季断水によ...
VS鬼面角!根鉢クラッシュデスマッチ
みんな大好き鬼面角。近くの園芸店で去年の春に購入したやつ。2000円ちょっとだったでしょうか。 植え替えシーズンなので、三頭立てをそれぞれ分けたいと思います。 鉢をぼっこぼこに叩いてやっとこさっとこ抜きます。 根鉢。まぁ根が張っていないより...
どうしていいかわからないマッソニア実生
冬の多肉即売会などでよく見かける、でっかいでろ~っとした2枚の葉っぱが特徴のヒヤシンス科のマッソニア(Massonia)。 冬型多肉ということで、秋蒔きの種なのですが、ずっと蒔き忘れていて今年1月ごろに蒔きました。1月では発芽温度が低いかな...
サボテン・多肉植物ビッグバザール2015春に行ってきたぞ!
というわけで、恒例のサボタニビッグバザール(通称BB)です。東急東横線の不動前駅から歩いて15分ぐらい。TOCビルの裏から侵入です。 前回は地下だったような気がしますが、今回は最上階。13時ぐらいから参加。 サボテンとか。相変わらず中は暑い...
サボテンの植え替え【根を乾燥させる/させない問題】
■サボテン植え替えの時、根を乾燥させるの?させないの? なぜかWEB上でも、書籍でも結構意見が分かれている部分です。ぶっちゃけたところ、両意見もプロっぽい人が発言しているので、実は神経質になる必要はないのかもしれません(つまり、乾かすのも、...
サボテンが赤色(紫色)になるという現象について
ずっと冬のサボテンや実生苗が(赤)紫色になるのは、ストレスに対する防衛反応としてアントシアニン(赤-紫-青系色素)が表面に出てきている(合成されている)のだと思っていたのですが、どうやらアントシアニンではないらしいです。 というか、そもそも...
ディスキディア・エメラルドネックレス、冬に死す!
頂きもののディスキディア(おそらく「エメラルドネックレス(Dischidia bengalensis ' Variegata')」だと思います)が逝きました。 負けました。冬将軍に。たぶん。 ディスキディアはガガイモ科で寒さに弱いのですね~...
春に目覚めるギムノカリキウムたち
ベランダのイレクターパイプによるフレームも春の兆しが現れ、断水気味のサボテンたちもゆっくりと動きだしました。 数あるサボテンの中でもギムノカリキウム属が一番早い目覚めな気が致します(うちにあるやつ調べ)。 というわけで目覚めたギムノ特集(て...
リコポディウムを吊り鉢仕立てにするぞ!
またもサボテンの話題ではないわけで・・・。 最近のマイブーム植物はこれ!「ひょろひょろ伸びるシダ」 リコポディウム(Lycopodium)かフペルジア(Huperzia)!違いはわかりませんが・・・。 日本語だとヒカゲノカズラだかムカデカズ...
タニワタリをヘゴ板につけるぞ!
着生シダのタニワタリ(Asplenium sp)です。「着生」というからにはヘゴ板につくはずです。ヘゴ板についた壁掛け植物は世界一かっこいいのです。たぶん。 というわけで近くの園芸店で300円ぐらいでした。 上から見た写真。沖縄あたりでは食...
世界らん展日本大賞2015に行ってきたぞ!
というわけで、蘭のことはさっぱりわからない私ですが、行ってきました!東京ドーム!サボテンとおなじCAM型光合成するんでしたっけ? 東京ドームはかなり前に、小橋建太VS佐々木健介を観戦しに行ったのが最後だったと思います。 25周年だそうな。初...
伝説の奇病「実生苗の植え替えめんどくさい症候群」
というわけで、定期的に発症する奇病「実生苗の植え替えめんどくさい症候群」、通称(MUMS = Misyounae no Uekae Mendokusai Syndrome)です。 サボテン実生苗は、各苗を苗一個分ぐらいずつ離して寄せ植えにす...
ビカクシダを胞子培養するぞ!10週間後
前回の記事はこちら リドレイは発芽率が良いようにみえます。 ハイポネックス入り水苔は、ハイポネックスなしよりも素晴らしい成績。 ピート板のリドレイはまったく発芽せず。完全に謎。 リドレイの次に発芽率がいいのがクアドリディコトマム。 こちらは...
イレクターパイプによるサボテン実生用の棚の製作
というわけで、イレクターパイプでサボテン・多肉植物の実生用の棚を作りたいとおもいます。 もはや、サボテン栽培が趣味なのではなく、サボテン栽培の環境を作るのが趣味なのではないかと思います。過去のイレクターパイプ作品はこちら「イレクターパイプで...
サボテンとフィボナッチ数
フィボナッチ数(Fibonacci number)をご存知でしょうか。 フィボナッチ数とは、n番目のフィボナッチ数をF_(n)とすると F_0 = 0 F_1 = 1 F_(n + 2) = F_(n) + F_(n + 1) ※nは0より...
エケベリア花芽挿しの2ヶ月後
前回の記事はこちら 見よう見まねでバラバラに解体したパーティードレスですが、2ヶ月が経ちました。 解体後の置き場所は室内の明るい半日陰です。 向かって左上が、胴切りしたパーティードレスの上の部分。右上あたりが、花芽についていた葉っぱみたいな...
徒長の原因は光(波長)の色にあり?
そもそも「徒長」とはなんなのかを定義しないといけないのですが、とりあえずこの記事では、「本当はどっしりと太く育てたいのに、上の方向にひょろひょろ伸びてしまう状態」としましょう。 さて、徒長の原因には様々なものがあるらしいですが、今回は「光質...
【赤と青だけじゃない?】多肉植物には緑色の光こそ必要?
植物の葉っぱが緑色をしているのは、「緑色の光は吸収されないで反射しているから」だとよく聞きます。ということは、植物にとって緑色の光は、光合成に必要ないということでしょうか。 <注意事項> いつものとおり、以下の文章は私の独断と偏見が入ってお...
謎のサボテンの種を蒔いたぞ!3週間後
前回の記事はこちら というわけで、ホームセンターから購入した謎のサボテンMIXなのですが、3週間たちまして以下のようになりました。いやーかなりテキトウでも生えるものですね。 専門業者から購入する数粒の高級種子は頑張っても生えてこないことが多...
ビカクシダを胞子培養するぞ!6週間後
前回の記事はこちら というわけで1ヶ月以上過ぎました。 インタビュアー「スパサボさん、胞子培養をはじめてから6週間が経ちましたが今のお気持ちは?」 スパサボ「・・・」 インタビュアー「スパサボさん?」 スパサボ「・・・キターーー!(織田裕二...
Gymnocalycium schickendantzii 波晃竜(ギムノカリキウム)の育て方
和名 波晃竜 or 波光竜(はこうりゅう) 学名 Gymnocalycium schickendantzii 入手場所 ダイソー 入手時期 2013年06月 入手価格 100円 備考 渋い姿が魅力のギムノカリキウム属の中でも、一段と渋い気が...
謎のサボテンの種を蒔いたぞ!
ホームセンターにサボテンの種が売っていました!サボテンの写真はいいとして、背景の緑と黄色のゼブラ模様と、左上に写っているイチゴが、なんとも言えないクラシック感を出しています。 ミックス種子ということで何が出るかはわかりません。こういうのも楽...
スカイプランターを自作するぞ!
スカイプランターというものをご存知でしょうか。 結論から申しますが、以下です。 【正規品】受賞Boskke / ボスケ [Skyplanter Original-S / スカイ... 価格:4,536円(税込、送料別) 簡単に言うと鉢を逆さ...
Ferocactus glaucescens 王冠竜(フェロカクタス)の育て方
和名 王冠竜(おうかんりゅう) 学名 Ferocactus glaucescens 入手場所 某K園 入手時期 2013年06月 入手価格 100円~200円ぐらい 備考 英国王立園芸協会のガーデン・メリット賞を受賞したこともある紳士のサボ...
ビカクシダを胞子培養するぞ!4週間後
前回の記事はこちら さてさて、見よう見まねで撒いたビカクシダ胞子ですが、4週間がたちました。2週間ではまったく発芽しなかった胞子たちですがどうなったでしょうか。 インタビュアー「スパサボさん、胞子培養をはじめてから4週間が経ちましたが今のお...
ユーフォルビア・ホリダとポリゴナの違いまとめ
似ているユーフォルビアシリーズ! なお、「オベサとシンメトリカの違い」は以下の通り。 今回は、奇っ怪なユーフォルビア集団の中でも、異世界レベルが高めでお馴染みの「ホリダ(Euphorbia horrida)」と「ポリゴナ(Euphorbia...
サボテンの育て方まとめ【水やり編】
サボテンの栽培を始めてから1年半ぐらいが経過いたしましたので、サボテンの栽培方法に関して、これまで自分が学んできたこと・経験してきたことを、ここにまとめたいと思います。今回は水やり編です。 ※以下の本記事は、主に自分に対する覚書と、「これか...
極寒サボテンハウスとヒューマノイドフリース
前回の記事はこちら 冬は寒いものです。かわいいサボテンたちの姿を見たくても、寒くてなかなか身体が動きません。 そんなわけで前回の冬に手に入れたのがこれでした。ヒューマノイドスリーピングバッグという、歩ける寝袋!ちなみに手に持っているのはユー...
Ferocactus latispinus 日の出丸(フェロカクタス)の育て方
和名 日の出丸(ひのでまる) 学名 Ferocactus latispinus 入手場所 ダイソー(最初に購入した個体について) 入手時期 2013年06月 入手価格 100円 備考 まだ、私がサボテンの「サ」の字も知らない頃、「サボテン・...
みんな大好き!ふさふさカランコエ・ベハレンシス!
フサフサなカランコエが大好きです。ベハレンシスとか。 数ある多肉植物の中でも上位5本の指に入る好きさです。 たぶん、自分が中年になって髪の毛が薄くなってきたため、フサフサなものを好むようになったからだと思います。 ちなみにカランコエとは、「...
Hoodia juttae ユタエ(ホーディア)の育て方
和名 ホーディア:ユタエ 学名 Hoodia juttae 入手場所 某Y園 入手時期 2013年06月 入手価格 数百円 備考 柱サボテンのようでサボテンではない。ガガイモの仲間。トゲトゲのこん棒。 ホーディアとしてはゴルドニー(学名:H...
サボテン用フレーム内の温度計測からわかること
我が家のサボテン用フレームは、複数のセンサーで5分単位で24時間温度計測をしています(温度計測システム製作については「BeagleBoneBlackによる温度測定&ファンコントロール」を参照のこと)。 今回は、とある一日の温度計測グラフから...
スマホのマクロカメラでサボテン接写の妙技!
いろいろな方のサボテンブログを拝見していて、いつも思うのが、「写真が綺麗だなー」ということです。 私も良いカメラに良いレンズ(単焦点とかいうやつですかね?)を買えばいいのかなと思い、いろいろ検索していたのですが、はっきり申しまして100円シ...
ビカクシダを胞子培養するぞ!2週間後
前回の記事はこちら インタビュアー「スパサボさん、胞子培養をはじめてから2週間が経ちましたが今のお気持ちは?」 スパサボ「・・・」 インタビュアー「スパサボさん?」 スパサボ「・・・なんも生えてねえ!(北島康介風)」 というわけで、胞子培養...
ビカクシダ(コウモリラン)をハンギングするぞ!
■2014年05月 ビカクシダ(コウモリラン)というのは以下の写真のような様なやつです。コウモリランという名前でよく売っていますが、蘭ではないようです。シダです。ビカクとは、鹿の角のことのようです。確かに似ていますね。 今回は、超オシャレア...
プロトリーフ錦玉園多肉植物フェアに行ってきたぞ!
プロトリーフガーデンアイランド玉川店さんの公式ページはこちらです。2014年12月5日から14日まで「錦玉園多肉植物フェア」というものを開催されているということで行ってきました! なお、プロトリーフガーデンアイランド玉川店様は高島屋様管轄の...
感染すると助からない?恐怖!サボテンXウイルス!
サボテンたちを蝕む恐怖の不治の病。 感染したら最後。土や鉢ごと焼却するしかないという、サボテン業界最大の大悪魔。 しかも感染しているか否かが外見からはよくわからないという脅威のウイルス! そう、それは・・・ サボテンXウイルスです! 自作の...
サボテン実生苗は密植したほうがよく育つ?
今日Wikipediaを流し読みしていて、初めて「播種」が「はしゅ」と読むことを知りました。「ばんしゅ」じゃなかったのですね。どうでもいいことですが。。。 さて、全く話は変わりますが、よく「(実生)苗は密植させるとよく育つ」と聞きます。私も...
ベランダにコンセントを引く大作戦!
サボタニ趣味家の冬の祭りといえば、植物室内取り込み祭りと温室(フレーム)の保温祭りの2大祭りが有名ですが、今回は後者に関連するお話です。 さて、冬の温室(フレーム)を温めるには、いろいろな方法があるわけですが、小規模であれば、メンテナンスも...
SOLSO FARMさんに行ってきたぞ!2014冬
前回のSOLSO FARM様関連の記事はこちら 2014年もあと1ヶ月で終わりです。 最強お洒落植物ワールドSOLSO FARM様も冬季は休業されるということで(詳しいスケジュールは公式HPを御覧ください)、急遽おじゃましてきました! はい...
カクタス広瀬さんに行ってきたぞ!2014冬
前回のカクタス広瀬さんの記事はこちら 2014年11月。小雨の降りしきる中、横浜はカクタス広瀬様のハウスまでお邪魔いたしました。 相鉄線三ツ境駅よりバスで10分ぐらい。程ヶ谷カントリークラブ前で降ります。カクタス広瀬さんには過去になんどかお...
謎のサボテン:パティオーラのその後
前回の記事はこちら「謎のサボテン:パティオーラの育て方」を参照のこと。 ■2014年11月 購入から約10ヶ月経ちました。室内の東向き出窓でまったりと成長していた100均出身、謎のサボテンのパティオーラさん。森林系サボテンは水多めで育てなけ...
IKEA発!激安植物ハンガーラック!
先週、ピクルスを大量にのせたホットドックを食べるために、IKEAまで遊びに行ったのですが、ホットドック売り場ではないところに、安くてなかなか使えそうなものがあったので急遽買ってきました。 こちらです!MULIG 洋服ラックです!なんと699...
Lithops karasmontana 朱弦玉(リトープス)の育て方
和名 朱弦玉(しゅげんぎょく) 学名 Lithops karasmontana ssp. karasmontana v. lericheana 入手場所 某園芸店 入手時期 2013年06月 入手価格 200円 備考 生ける宝石ことリトープ...
大型エケベリアの花芽差しをするぞ!
数カ月前に、某園芸店で大型エケベリアである"パーティードレス"を300円ぐらいで買いました。今回は、このパーティードレス嬢の増殖大作戦です。 WEBで色々勉強した結果、大型のエケベリアは葉挿しが出来ないらしいく、個体を増やすには芯止めか花芽...
ビカクシダの胞子培養をするぞ!
このところビカクシダ(コウモリラン)ブームが来ているようです。私の中で。 写真はいただきもののPlatycerium alcicorneです。とんでもなくかっこいいですね。一個家にあるだけで、もう気分は代官山のおしゃれなインテリアショップの...
虫との果てしなき戦い【VSてんとう虫】
三連休の中日。素晴らしい晴天のなか、ベランダでサボテンたちを眺めていると一つのサボテンにてんとう虫が止まっていました。サボテンの緑色とてんとう虫の赤色がまるでクリスマスのようでした。ちょっと嬉しくなったので、そこら辺にいたてんとう虫の写真を...
グランツリー武蔵小杉:日本最大級の屋上庭園ぐらんぐりんガーデンに行ってきた!
2014年11月22日に東急東横線/JRの武蔵小杉駅にで「グランツリー武蔵小杉」なる大型商業施設がオープンいたしました。150店舗以上のテナントが入った、とても大きな施設らしいのですが、一番の(個人的な)注目はその屋上で、そこには様々な種類...
100円ショップ観葉植物祭り
100円ショップ軍団が家で温まってますので、今回ご紹介いたします。 セリア出身 クッカバラ 100円 響きがジャンバラヤに似ていてかわいい! セリア出身 カポック 100円 ビジネスオフィスによくあるかわいい! ダイソー出身 コルディリネ ...
電磁波吸収サボテンは本当に電磁波を吸収した!
電磁波を吸収してくれて、健康に良い!ってことで一時期話題になったサボテンです。フェアリーキャッスルとかセレウスサボテンとかペルヴィアヌスとかいう名称で売られていたりするようです。 というわけで、我が家のフェアリーキャッスルさん。半年ぐらい見...
サボテン用温室の保温・温度・ワット数を真剣に計算する!
注)今回の記事はぱんさ先生の温室・ハウスの冬季の温度管理、暖房機についてを参考に書かせていただいております。私の駄文でご不明な点は、適宜ぱんさ先生のページをご参照くださいますようお願いいたします。大変わかり易いです。 冬目前。といいますかも...
Ferocactus macrodiscus 赤城(フェロカクタス)の育て方
和名 赤城(あかぎ) 学名 Ferocactus macrodiscus (= Ferocactus macrodiscus ssp. septemionalis?) 入手場所 ジョイフル本田 入手時期 2013年09月 入手価格 200円...
スーパーで売っているアボカド実生報告
もはやサボテンでもなければ多肉植物でもないのですが、ブログのネタもないのでアボカド実生報告です。 ■2014年07月~09月 アボカドの種まきは簡単です。 スーパーでアボカドを98円で買う。 ↓ 皮を剥き、種を三角コーナーに捨てる。 ↓ 身...
PICを使用した温室・フレーム用ファンコントローラの製作
以前にもサボテンフレーム用ファンコントローラをPIC12F683を使用して作ったのですが(サボテン用フレームが30℃を超えたらファンが回るようにするぞ!を参照のこと)、今回もう一度作ります。 というのも新しいサボテンフレームのために、以前の...
Tillandsia caput-medusae カプトメデューサ(チランジア)の育て方
和名 カプトメデューサ 学名 Tillandsia caput-medusae 入手場所 ダイソー 入手時期 2013年06月 入手価格 100円 備考 サボテンブログでカプトメデューサといえば、当然、アストロフィツムに見えないアストロフィ...
シンニンギア:断崖の女王(Sinningia leucotricha)の実生報告
2014年6月 多肉植物界でもトップクラスのかっこいい名前の「断崖の女王」。扁平の塊根あり、葉っぱにフサフサあり、花も珍妙ということで、大人気です(たぶん)。そこらのお花屋さんでもたまにみかけますね。 まず種まき。Y園多肉培養土にホームセン...
LED vs 蛍光灯 vs 自然光【ディッキア実生編】
Dyckia Gray Opsの種を9月頃にいっぱいいただきましたので、LED、蛍光灯、自然光でそれぞれ育ててみました。土はY園多肉用培養土の上に、ホームセンターの種まき土をかぶせたものです。表面が乾き切らないうちに潅水しています。実験環境...
ユーフォルビア・オベサとシンメトリカの違いまとめ
初心者がユーフォルビアを集め始めて、初めてつまずく壁が、「オベサ」と「シンメトリカ」の違いです(たぶん)。両者ともお団子型で、一見すると全く同じように見えますが、なにか違うところがあるのでしょうか。 今回は、それぞれの特徴を色々調べてみまし...
冬目前!植物室内避難祭り2014
11月、12月といえば、低温対策のための植物室内避難祭りです! 室内避難といえば、部屋は土々、潅水すればびしょびしょ、そして、そもそもこの日本の狭い家の中に植物を置く場所などあまりなく、日光を求めて集結した植物たちで南向きリビングがまるでア...
サボテン・多肉植物ビッグバザール2014秋に行ってきたぞ!
アメリカのプロレス団体WWEの最大の祭典がレッスルマニアならば、サボテン・多肉業界の最大の祭典はサボテン・多肉植物ビッグバザール(通称BB)かもしれません。 というわけで寝坊して、ラーメンを食べて15時ぐらいから参戦です! 会場であるTOC...
サボテン用フレーム第2段完成!
温室製作大作戦第1弾は以下のとおりです。 というわけで、イレクターパイプとジョイントが余ったのでルーフバルコニー用の温室第1号に続き、ベランダ用フレームも作りました。今回は、人が入れませんので(入りたくありませんので)、「温室」ではなく「フ...
大船フラワーセンターのサボテン・多肉植物展に行ってきたぞ!
ちょっと前のことなのですが、素晴らしい小春日和の2014年10月18日に大船フラワーセンターのサボテン・多肉植物展に行ってきました! 大船駅から、どでかい大船観音方面に徒歩20分ぐらいでしょうか。結構遠いです。というか遠いです。 入場料は大...
多肉葉挿し祭り2014の結果発表
今を遡ること8ヶ月ぐらい前から1年ぐらい前。右も左もわからなかった多肉植物初心者の私は、頂いたり拾ったりした多肉っぽい葉っぱを見よう見まねで土の上に並べていました。 どっかで拾ったやつとか。 どっかで貰ったやつとか。 たしかグラプトペタルム...
イレクターパイプで温室をつくるぞ!(完成編)
前回の記事からついに完成!冬に間に合いました。 外観。バルコニーの手すりより高さは低いです。台風およびマンションの大規模修繕の時に、部屋に温室ごと入れられるように、窓を通れる大きさです(但し重すぎて一人で運ぶのは不可能です)。 後ろからの写...
金鯱を種から育てるぞ!初めてのサボテン実生編
概要 金鯱(Echinocactus grusonii)を種から育ててみる。 金鯱の種(ヤフオクで購入) タッパーの底に千枚通しで穴をたくさん開けて、鉢底石、肥料の入ったサボテン用土(市販品:プロトリーフ)、砕いた無肥料の赤土玉の順に重ねる...
グラプトペタルム朧月を食べてみる!
グラパラリーフなるものをご存知でしょうか。いま注目の多肉植物で、健康によい食品らしいです(私は売っているところを見たことがありませんが・・・)。ちなみにこのグラパラリーフは「はりんご」とも呼ばれているらしいです。りんごの味に近いのでしょうか...
サボテン神への道【サボテン・多肉植物栽培あるあるまとめ】
特に記事にすることもないので、今回はサボテン・多肉を1年間育ててみて感じた「サボタニ栽培あるある」を個人的にまとめてみました。皆おおよそこのような道を歩むのではないでしょうか。たぶん。 題して サボテン神への道 友人宅でかわいい寄せ植えのサ...
Graptopetalum paraguayense 朧月(グラプトペタルム)の育て方
和名 朧月(おぼろづき) 学名 Graptopetalum paraguayense 入手場所 セリア 入手時期 2013年12月 入手価格 100円 備考 ベンケイソウの仲間の多肉植物。葉は食べることができる(らしい)。一度植えると全く枯...
Huernia pendula ペンデューラ(フェルニア)の育て方
和名 フェルニア ペンデューラ 学名 Huernia pendula 入手場所 某Y園 入手時期 2013年07月 入手価格 100円~500円 備考 pendulaとはラテン語で、「垂れ下がった」とか「振り子」的な意味。スタペリア類の中で...
Cleistocactus winteri 黄金紐(クレイストカクツス)の育て方
和名 黄金紐(おうごんちゅう / おうごんひも) 学名 Cleistocactus winteri 自生地 アルゼンチン~ウルグアイ 入手場所 横浜某園 入手時期 2013年06月 入手価格 100円~200円 備考 普及種としてはよく似て...
私が選ぶサボテンのかっこいい和名ランキング
神仙玉に、碧瑠璃鸞鳳玉に、雪晃に、鬼面角に、黒王丸に、魔剣丸に......etc サボテン・多肉植物の魅力の一つに「かっこいい和名」があります。今回は私が独断と偏見で選んだ「センスが良くかっこいい名前(サボテン編)」ランキングをお届けいたし...
ギムノカリキウム 海王丸×竜頭の種をまいたぞ!
2014年05月海王丸開花。 2014年05月竜頭開花。 結婚して(筆でちょんちょんして)、 種が出来ました(大切な場面なのに恒例の写真なし!)。 お父さんが竜頭、お母さんが海王丸のはず・・・だと思うのですが 自家受粉の可能性も。 私の中途...
謎のサボテン:フォルモーサの育て方
和名 フォルモーサ、大豪丸仔吹型石化種 学名 Echinopsis subdenudata cv. caespitosa 入手場所 横浜某園芸店 入手時期 2013年12月 入手価格 300~500円 備考 園芸店でみつけた、フォルモーサと...
Mammillaria zeilmanniana 月影丸(マミラリア)の育て方
和名 月影丸 学名 Mammillaria zeilanniana 入手場所 ダイソー 入手時期 2013年08月 入手価格 100円 育て方 & 備考 普及種でありながら、性質はあまり強くないっぽい。特に加湿に弱い。月影丸にかぎらず、マミ...
新宿御苑大温室に行ってきたぞ!
東京に20年以上住んでいたのに、こんな素晴らしい温室があるなんて今日まで知りませんでした。 というわけで新宿御苑大温室です! 平成26年08月18日から設備改修のため1ヶ月程度一時閉園されるということで、17日に行ってきました! 新宿三丁目...
開花おめでとう!ギムノカリキウムのなにか
昨年の10月に千葉のグランカクタスガーデンさんで購入いたしました謎のギムノカリキウムですが、開花してくれました。 うちに来た当初のお姿。子株有り。麗蛇丸ちっくのなにか。 2014年08月開花!冬に寒さで真っ赤になっていたので、心配していたの...
ビカクシダ(コウモリラン)をハンギングするぞ!【リベンジ】
まずは約3ヶ月前のこちらの記事をごらんください。 今後どうなるか、乞うご期待です!
さようならマミラリア銀紗丸 Mammillaria sp. ‘Ginsamaru’
またひとり貴重なメンバーが死んでしまいました。 マミラリア銀紗丸です。マミラリアの中では比較的大きくなる方で、(日本では)普及種です。過去に伊藤芳夫先生が新種として発表されたらしいです。ちなみに近くのお花屋さんで200円で昨年の12月ぐらい...
現在の植物の姿を永遠に残す方法【3Dサボテン】
諸行無常のこの世の中で、永遠なものなどありません。私達はいつか死に、植物は枯れるでしょう。それでも、この大切な植物の今を永遠に保存しておきたい!そう皆が思います。 ではどうしたらよいでしょうか。 写真で保存? 動画で保存? アルコール漬け?...
森林性紐サボテンブームがきたぞ!
ぱんさ先生の森林性紐サボテンのページをみて、紐サボテンブームがきました!私の中だけで。なんてったって森林性紐サボテンは花が大きいのがいいですね!まだ見たことないですけどね! というわけで早速を苗を手に入れたので、鉢増し気味に植えました!赤玉...
スーパーで買ってきたドラゴンフルーツを実生するぞ
どうやらドラゴンフルーツはサボテンらしいのです。サボテンなら育てるに決まっています。よく緋牡丹が頭に乗っていることでおなじみの三角形のサボテンっぽいです(いわゆる三角柱)。 というわけでスーパーで買ってきました。300円ぐらいです。高いです...
培養土にうごめく謎の白い虫の正体とは?
実生BOXに起きた真夏の事件。 人生で一番幸せと感じる時は、居酒屋で懐かしの外国人プロレスラー山手線ゲームをやっている時と、自分のサボテンをワインでも飲みながら鑑賞している時なのですが、先日ふと実生BOX内の実生苗を眺めているとなにやら土に...
Opuntia grandis “major” 大丸盆(オプンチア)の育て方
和名 大丸盆(おおまるぼん) 学名 Opuntia grandis "major" 諸説あり 自生地 西インド諸島 入手場所 横浜某園 入手時期 2013年07月 入手価格 500円 備考 デカくて丸くてかわいいウチワサボテン。露地植え可能...
カクタス広瀬さんに行ってきたぞ!
真夏の某日、横浜のカクタス広瀬様のところにおじゃまさせていただきました。 レア多肉というよりかは普及種がメインですが、初心者にもやさしい素晴らしいサボテン・多肉のハウス直売所です。来訪の際は、電話で営業されているか確認されたほうが良いかと思...
アエオニウム・サンバーストがサンでバーストした!
さすがサンバースト!というような笑い事ではないのである! 4月頃にIKEAで購入いたしましたサンバースト綴化。猛暑はまだまだ先だろうと、ベランダに放置栽培してしまった結果、西日でぐったりしていました。そうなのね、アエオニウムは夏に弱いのね。...
渋谷区ふれあい植物センターに行ってきたぞ!
ちょっと前のことなのですが渋谷区ふれあい植物センターに行ってきました! 20年以上都民をやってきましたが、このようなセンターがあるなんて知りませんでしたな~。 渋谷駅から歩いて15分ぐらい。 外にあったかっこいい何かのでかい花。 おしゃれな...
イレクターパイプで温室をつくるぞ!(構想編)
住居の引越しに伴い、サボテン・多肉植物用温室(フレーム)をおしゃれに(?)作りかえたいと思います!環境としては2階のベランダから8階のルーフバルコニーに変わります。 以前の家のベランダサボテンフレームは以下の写真のとおりです。 素材はL字の...
ユーフォルビアの接ぎ木のやり方
私の体験ではありません。興味深い動画だったので紹介です(ブログのネタに困ったとき)。 Grafting of Euphorbia ユーフォルビアの接ぎ木のやり方をおしゃれなおっちゃんがオランダ語?で説明されています。以下誤訳御免です。 接ぎ...
謎のサボテン:ピンクサファイアの育て方
和名 ピンクサファイア 学名 ? 入手場所 某K園 入手時期 2013年09月 入手価格 1200円 育て方 & 備考 WEB検索にほとんど引っかからない謎サボテン。見た目は短毛丸と何かとの交配な感じがします。いかにも強健そうです。エキノプ...
Chamaecereus silvestrii 白檀(カマエケレウス)の育て方
和名 白檀(びゃくだん) 学名 Chamaecereus silvestrii (もしくは Lobiviasilvestrii ?) 入手場所 ダイソー 入手時期 2013年08月 入手価格 100円 育て方 & 備考 匍匐性の小型柱サボテ...
春日井サボテンフェアに行ってきたぞ!(2/2)
前回の記事の続きです。 かっこいいサボテン達(売り物だったかどうかは不明)。 ちょい大きめのサボテンたち。 プロ趣味家の方々には「駄物しかねえ!」って感じなのかもしれませんが、ホームセンターサボテナーの私には、見てるだけでも、とてもおもしろ...
春日井サボテンフェアに行ってきたぞ!(1/2)
4月5日(土)と4月6日(日)に、名古屋市は春日井という町で「サボテンフェア」なるものが開催されるらしいということで神奈川から行ってきました!そのためだけに新幹線で! 春日井市はサボテンの実生数日本一ということらしいです。サボテンフェアのH...
室外機の近くの植物はよく育つという理論について
以下の特許によりますと植物は低周波刺激で光合成が促進されるらしいのです。 ========================================= 明細書 : 低周波刺激による光合成促進方法 発行国 日本国特許庁(JP) 公報種別...
人工照明で多肉植物は徒長せずに育つのか検証
日の当たらない北向きベランダでも、科学の力でサボテン・多肉植物は育つはずです!なぜなら21世紀だからです!人が月に降り立つ時代に、サボテンが日陰で育たないわけがありません。 そんなこんなで、人工照明についてです。 太陽のかわりに人工的に科学...
ユーフォルビアの毒液は本当に皮膚にやばいのか検証
Wikipediaによればユーフォルビアは 有毒物質(ホルボールエステルやインゲノールエステル等)を含み、皮膚につくとかぶれることもある。 ということらしいです。 というわけで、昨日不注意で、ユーフォルビア花キリン(冬季落葉中)の鉢をクラッ...
SOLSO FARM に行ってきたぞ2014!
公式WEBページはこちら(ソルソファーム) 3月1日から今年はオープンです。というわけで初日に小雨の降る中、自転車でいってきました! 入り口。おしゃれです。 サボ・多肉ハウス入り口。 エケベリアとか。 いろいろ。 いろいろ。 立派な刺無金鯱...
サボテン用20Hz赤色低周波刺激装置の製作
よくわかりませんが植物は低周波刺激でよく育つらしいのです。 エビデンスは以下のリンクから。 特開2011-072302(植物栄養状態診断方法、植物栄養状態回復方法、植物栄養状態診断装置、及び植物栄養状態回復装置) 低肥料施用下で土耕栽培され...
謎のサボテン:オクサカの育て方
和名 オクサカ? 学名 ? 入手場所 近くの園芸店 入手時期 2013年09月 入手価格 200円 備考 どんなサボテンにも載っていない謎のサボテン「オクサカ」。果たしてその正体とは。 ■2013年09月 近くの園芸店より入手(写真手前左よ...
謎のサボテン:パティオーラ(Hatiora)の育て方
和名 パティオーラ 学名 ? 入手場所 セリア 入手時期 2014年01月 入手価格 100円 備考 100円ショップ出身の聞いたことがない謎の多肉植物。果たしてその正体は!? ■2013年01月 たぶんサボテン科ハティオラ属(Hatior...
越冬中のバリダが結婚したぞ!
ユーフォルビアは寒さに弱いということで、なんとなく部屋の中で11月中旬頃から断水していたのですがバリダに花が咲いていました。ちょうど2株で、ちょうど雄雌! ユーフォルビア/バリダお父さん(右下) ユーフォルビア/バリダお母さん というわけで...
極寒ベランダフレームと歩ける寝袋
冬の植物のお世話は大変つらいものです。なぜなら寒いからです!下写真は、我家のベランダの様子です。 というわけで、極寒のベランダでも朝起きた瞬間から水を蒔けるように,、今話題の歩ける寝袋こと「ヒューマノイドスリーピングバッグ Ver6.0 D...
サボテンの魅力を他人に伝えるにはどうする?
サボテニストが必ず遭遇するであろう一般人との会話が以下のとおりです。 私「最近サボテン育ててるんだー」 友達「へ、へえ・・・。サボテンの何がいいわけ?」 私「いや・・・、ほら・・・なんか・・・カワイイ・・・じゃない?」 友達「・・・あ、ああ...
Tephrocactus articulatus 武蔵野(テフロカクタス)の育て方
和名 武蔵野(むさしの) 学名 Tephrocactus articulatus 入手場所 神奈川某園 入手時期 2013年06月 入手価格 160円ぐらい/1個 備考 個人的にはユーフォルビアのホリダに次いでかっこいい。もはや地球上の植物...
柱サボテンが紫色になってきたぞ!!
久しぶりにベランダで出て自作フレーム内のよく観察すると柱サボテンが部分的に紫色(!)になっていました。どなたさまか助けてくださいませ! というわけでベランダフレーム内のスーパーサボテンタイムハシラーズの皆様方。 オクサカ(ピタハヤ柱?)/近...
サボテンの木質化には趣がある?
サボテンは年老いたり、生育環境が悪かったりすると「木質化」をおこします。いわゆる「茶膜が上がる」などといわれているようです。観賞価値が下がるため(私はそうは思いませんが)、胴切りをしたりすることもあるそうです。 下写真は年老いたのでしょうか...
短毛丸死す!?黒腐れ病?すす病?
2013年11月、我が家のかわいい短毛丸の成長点付近の新しいアレオーレ(刺座)がどことなくフワフワしていたのです。 ※こちらは当時元気だった(?)頃の短毛丸です。 「お?こんなにフワフワさせて、ちゃんと成長しているな!かわいいやつめ」と思っ...
Euphorbia horrida げんこつホリダ(ユーフォルビア)の育て方
和名 ホリダ(げんこつ) / 魁偉玉 学名 Euphorbia horrida 入手場所 某N園 入手時期 2013年06月 入手価格 1000円前後 備考 個人的に世界一かっこいい多肉植物(各種ホリダ共通)。ホリダの中でげんこつっぽく丸い...
Austrocylindropuntia subulata 将軍/姫将軍(アウストロキリンドロプンチア)の育て方
和名 将軍 / 姫将軍(しょうぐん / ひめしょうぐん) 学名 Austrocylindropuntia subulata (var.minor ? / f.monst?) 入手場所 ダイソー 入手時期 2013年06月 入手価格 100円...
サボテン・多肉植物用実生ボックスについて
昨年の6月から初めての実生で金鯱を育てているわけですが、発芽1年目の冬越しのやり方(何度まで耐えられるかとか、潅水方法とか)がよく分からなかった結果、「冬が来なければいい」という結論に私の中で達したので、衣装ケースで実生苗用ボックスをつくり...
サボテン・多肉植物系書籍レビュー【サボテン多肉植物330種―楽しみ方・育て方のコツ [単行本]】
タイトル サボテン多肉植物330種―楽しみ方・育て方のコツ 著者 伊豆シャボテン公園伊豆資源生物アカデミー 出版社等 新星出版社(1996年) 2013年にサボテンに興味を持ち始めてからいろいろな栽培書を購入しました。今回はその中でも初心者...
Rhipsalis cereuscula 青柳(リプサリス)の育て方
青柳 和名 青柳(あおやぎ) 学名 Rhipsalis cereuscula 入手場所 貰い物 入手時期 2013年12月 入手価格 無料 備考 サボテンには見えないが、森林性サボテンの仲間の葦サボテンのリプサリス青柳。育成は実に容易(だと...
トイレの水とLEDで完全自動サボテン栽培システムの開発
手洗い用のトイレの水でいつも新鮮な水を供給できるサボテン栽培システムを開発しました。 トイレの水を流す度に流れる新鮮な水が外のプラスチックボックスにたまり、二重にした内側のプラスチックボックスの下方に開けられた穴から流入します(強烈な流水が...
赤と青のパルスLED照明でサボテンを育てるぞ!
概要 植物に赤(660nm)と青(450nm)の光を2.5kHzでパルス照射すると効率的に光合成が行われるらしいので、照射してみる実験。実験台はダイソー出身の金盛丸。また同じぐらいの金盛丸を日光の下で同じように育てて違いを観察します。 外観...
BeagleBoneBlackによる温度測定&ファンコントロール
BeagleBoneBlackを買った 写真 本体 温度センサ Ubuntuをインストール よく使うWindows7にて  からBeagleBoneBlackとPCとをUSBで繋ぐ際のドライバをダウンロードし、インストールする。 よく使わな...
ギムノカリキウム:海王丸の育て方
和名 海王丸(かいおうまる) 学名 Gymnocalycium denudatum‘KAIOMARU' 自生地 アルゼンチン、ブラジル 入手場所 多肉即売会 入手時期 2013年06月 入手価格 1000円以内 備考 初心者からマニアまでみ...
Homalocephala texensis 綾波(サボテン)の育て方
和名 綾波(アヤナミ) 学名 Homalocephala texensis 自生地 アメリカ・テキサス州、ニューメキシコ州南西部、メキシコ北部 入手場所 横浜某園 入手時期 2013年07月 入手価格 300円(3匹で) 備考 誰もが惚れる...
サボテン用フレームが30℃を超えたら換気用ファンが回るようにするぞ!
重要!PICを使用したファンコントローラの製作で記事を書き直しています(2014/11/16) 概要 PIC(PIC12F683)を使用して、温度をトリガーにPWMでファンコントロールする。対象の温室は、衣装ケースで制作。温度の測定にはLM...
サボテン用温室の温度・湿度・照度をリアルタイムで測定するぞ!
概要 マイコンでフレーム内の温度・湿度・照度をマイコンを用いてリアルタイムでロギングし、WEB上に表示させます。ちなみに、各日でプログラムを変えたり、センサの位置を移動したりしている関係で、それぞれの日、時間のデータを単純に比べることはでき...
ウチワサボテンを八つ裂きにして挿木するぞ!
拾ってきたウチワサボテンの欠片を八つ裂きにして育てます。サボテンの名前は不明。予想では宝剣?でしょうか。参考書によると、欠片の上下に最低ひとつづつ刺座(アレオーレ)があれば、そこから根と芽が出るらしいです(NHK趣味の園芸:サボテンより)。...
ウチワサボテンを水栽培するぞ!
八つ裂きにしたウチワサボテンから根と芽が出たので、水栽培(水耕栽培)します。 拾ってきた団扇なので種類はわかりませんが、露地植えできるような強健種でしょうから水栽培もいけるでしょう。たぶん。 ちなみに一つのアレオーレから芽と根が一緒に出てい...
サボテンの飲み物が売ってたぞ!
ファミリーマートで売っていたオハヨー乳業の「カクタス&ライム」。 ラベルを見る限りでは、ウチワサボテンの実の果汁が入っている模様です。 ウチワサボテンの絵が書かれています。 見た目は透明。味は濃いハチミツレモンみたいな。 「サボテン」という...
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