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【食用ウチワサボテン】サボテンを食べるぞ!【春日井ノパル】

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おおよその刺は抜いてあるらしいのですが、僅かな刺はあったりします。まず、ピーラーでアレオーレ(刺座)を削っていきます。ウチワサボテンなので芒刺に注意なのです。

 

こんな感じでいいと思います。たぶん。

 

で、さっそく、とりあえず男らしくガブっと生でカジッてみます。

・・・

・・・うーん。まぁ。なんだろう。やはりちょっと青臭い・・・かな。あと粘りが少し。
 (ガブっとしてる瞬間の写真も撮ったのですが、自分があまりにキモかったので、省略します。)

とはいえ、そこらの雑草のような草っぽくて苦い!というような感じではまったくなく、無人島に漂流したらメインディッシュになるようなレベルの味ではあります。

ちなみに、サボテンの生食については下記のような記事もご参照のこと。

サボテンを生で食べると死ぬという話
特にブログのネタもありませんので、「へ~」っとなる記事がWEBにありましたので、翻訳してみました。誤訳がありましたらごめんなさい。Cactus Water Will Make You Sick(サボテン汁があなたを病気にするぞ!)本誌は砂漠...
春日井ノパルは生でも食べることができますのでご安心下さい!

 

というわけで、生で食べるにはなにか他に工夫する必要がある気がしたので、とりあえず焼いてみます。オリーブオイル。

 

塩コショウ。

 

こんな感じ。

 
肝心の味ですが、第一印象は
 
 
すっぱい!とてもすっぱい!
 
 
生でカジッた時には感じなかった酸味があります。
 
ちなみに、サボテンはCAM型光合成を行う植物であり、その結果、リンゴ酸を体内に蓄えるのですっぱいのです、たぶん。詳しくは下記の記事を参照のこと。ちなみにリンゴさんの含有量は、朝夕で違うようです。
 
グラプトペタルム朧月を食べてみる!
グラパラリーフなるものをご存知でしょうか。いま注目の多肉植物で、健康によい食品らしいです(私は売っているところを見たことがありませんが・・・)。ちなみにこのグラパラリーフは「はりんご」とも呼ばれているらしいです。りんごの味に近いのでしょうか...
 
そんで、なにかマッチする調味料はないかなといろいろ試した結果、「すき焼きのタレ」につけて食べるのが一番美味しかったです。甘さと酸っぱさが調和するというか。
 
で、最初は「・・・うーん、どうだろう」という感じだったのですが、最後の方には「もう一枚食べたい!」という感じになります。いや、本当に。
 
 


もう一つの食べ方です。

生のノパルをピーラーで千切りにします。

 

こんなかんじ。

 

万能調味料。ポン酢。

 

じゃばっと。

 

あえて。

 

完成!

 

肝心の味は・・・・






う・・・うまい!!!!!


もずく酢?のような感じ。




これは簡単でとてもおすすめです。というかシャキシャキしたもずく酢です。


今回はポン酢でしたが、麺つゆなどでも良いかと思います(実際にフェア会場の試食コーナーでは、生姜と麺つゆでした。まじうまし!)。


他にも、胡麻和えとか、酸っぱさを利用したスムージーとかもなかなか美味しそう。もっと買っておけばよかったです(・・・最後の一枚を挿し木しようかな)。


健康にもとても良さそうなので、もっともっと流通して欲しいですね。
 
食用サボテン




というわけで


スパサボは春日井ノパルが大好きです!
春日井市さんこれからも頑張ってください!
2020年05月追記
2020年に公開されたこちらの論文(Fibre from nopal cactus (Opuntia ficus-indica) improves symptoms in irritable bowel syndrome in the short term: a pilot randomised-controlled trial | Proceedings of the Nutrition Society | Cambridge Core)によれば、ノパルはその粘性とゆっくり発酵(?)する繊維のユニークな組み合わせにより、過敏性腸症候群(IBS)を短期的に改善してくれる可能性を秘めているとのことです。

これは期待ですね!

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