というわけで尻型多肉でおなじみのリトープス(Lithops)栽培記になります。
ブログのタイトル通り、自分はサボテンの栽培がメインになっていまして、冬型多肉などの栽培は極めて苦手です。何事も経験ですね!
というわけで、前回の復習から!
2015年10月
我が家の全リトープスでした。「生ける宝石」とはよく言ったもので、綺麗に並べると本当にジュエリーケースのようですね(ようでしたね。過去形)。
植え替え等、当時の記事はこちら。
↓・・・時は経ち
2016年6月
みな、冬は超えたものの(屋根付きベランダ)、梅雨時期の雨で溶ける方々が増えてきました。感覚的には青・緑系が弱い気がしました。
死亡理由等、当時の記事はこちら。
↓・・・さらに時は経ち
2016年9月
育苗トレイから角鉢に植え替えました(植え替えの写真は撮り忘れました)。自分の監督不行き届きでいろいろなミスが重なり、植え替え前の時点で茶色以外のカラフルな方々はすべて脱落してしまいました。やはりリトープスにとっては夏超えがひとつの壁でした。難しいものです。
↓・・・さらに時は経ち
2017年1月
上記の植え替え後、栽培場所を屋根付きベランダから、屋根なしルーフバルコニーに移しました。南関東とはいえ、放射冷却バリバリのルーフバルコニーでは余裕でマイナス気温を叩き出します。霜も降りますし、下の写真では土が凍っています。リトープスの体内は凍ってないのでしょうか。
ちなみに上方にあるのはアルブカです。冬型多肉とされますが、こちらは寒さに耐えられずこの後消滅してしまいました。
↓・・・さらに時は経ち、9ヶ月後。
遮光なし、梅雨時期だろうが灼熱の真夏だろうが台風だろうが完全雨ざらし栽培です。
果たしてどれだけ生き残ったでしょうか。
2017年10月
すばらしき体力!
日輪玉大先生(たぶん)ですね!
結論:茶色最強。
今後も緑や赤の魂を胸に、茶色と共に生きていきたいと思います。
いっぱい増やそう!
コメント
久しぶりにコメントさせていただきます。
いつも楽しく、そして非常に役立つ情報源として、大変お世話になっております。
リトープス、茶色最強説・・・ですが。
私が最初に入手したのも、それとそっくりな日輪玉です。かれこれ10年くらい前。
暑さ寒さにも強く、よく分頭もしまして、現在もあります。
が。
10年で咲いた花はたったの一つ!
一昨年です。この花は黄色だったのか、と感慨無量で見つめました。
ですが、いかに強くとも、私の中では「咲かずの宝石花」ww
一方で、同じころもらった緑のやつ(無名ですが多分オリーブ玉系)は毎年せっせと白い花を咲かせ、よく分頭します。
結論:緑最強。
ちなみに、その他トップレッド、朱唇玉等、薄赤系もよく咲き丈夫な気がします。
生ける宝石、面白いですね(^_^;)
とんがりねずみさん
こんにちは!カキコ&いつも読んでいただきありがとうございます!
twitterでも、「我が家では緑が最強です!」というご意見をいただきました。
やはり栽培環境によってかわるのでしょうかね!なかなか面白いですね!
リトープスの開花要因は私には不明ですが、想像で語りますと、日輪玉は開花時期前にしっかり休眠させつつ太陽をがっちり浴びせて、いわゆる厳しい環境におくと咲いてくれる気がします。その分、私の家ではそのおかげで緑が死んでしまいましたが・・。
サボテンも冬の寒さに当てないと咲かないやつがいるのと同じイメージといいますか。
その要求される「厳しさレベル」が緑が少し低めなのではないかなと思っています。夏涼しいところに置いてあげたり、水をちゃんと考えて与えたりリトープスに優しい環境だと緑が咲き、茶がなかなか咲かない(緑標準)。厳しい環境だと茶は咲くけど、緑は死ぬ(茶標準)。そんな感じです。
もちろん、この理論は他にエビデンスがあるわけではなく、私の想像ですので信じないでくださいね。^^;
とりあえず結論:やはりリトープス面白い