というわけで、サボテン実生といえば、種を消毒して、無肥料の土を用意して、それを消毒して、殺菌剤かけて、ガラスで蓋をして・・・etc、というようになんとなく気難しいイメージがあります。たぶん。
用意しますは、市販のサボテン・多肉植物の土と適当な鉢。
適当に入れます。
赤玉土の細粒。
2mmぐらい入れて覆土します。
その後、微塵を抜くつもりで優しく水をタップリかけます。
主役の短毛丸(薄ピンク)×花盛丸(薄ピンク)。結実までの流れは「1年半前に成長点が死にかけた短毛丸はどうなった? | スーパーサボテンタイム」をご参照のこと。
1年半前に成長点が死にかけた短毛丸はどうなった?
前回の記事がこちら「短毛丸死す!?黒腐れ病?すす病? | スーパーサボテンタイム」 下の写真が2014年1月の写真です。 潰すと血まみれになる謎の奇虫(以下:流血虫)に成長点が食われました。 当時に拡大図です。無残ですね。 この短毛丸が1年...
こんぐらいパカっといけば熟しているんではないですかね。たぶん。
ドラゴンフルーツの仲間ということがよくわかりますね。今思えば食べて味を調べとけばよかったです。
たぶん。黒い種のまわりの果肉はおそらく発芽に邪魔なので、がんばって出来る限り取り除きます。なんとなくキッチンペーパーで優しくこすってみました。
キッチンペーパー作戦が思いの外うまくいかなかったので、フルイにいれて水かけながらワシャワシャ。たぶん一番いいのはガーゼとかだとおもいます。
先の土の上に適当にパラパラと種を降らせます。
写真が暗いのは日が暮れてきたからです。
100均のザルに入れて腰水です。
寒冷紗をかけてクリップで止めます。
そんで、ベランダの半日陰的なところに置きます。
そんで3日後。
お~生えてます!
連日の猛暑で最高気温35℃ぐらいでしょうか。ベランダ(温室ではない)+腰水+寒冷紗+半日陰環境の温度はよくわかりませんが、ちょうどいい気がします。
問題は、カキ仔もいっぱいあるのにもかかわらず、この短毛丸×花盛丸を今後育ててどうするかということですかね。
プシス台木とかですかねぇ。花盛丸の血が入っているので強健だともいますし。
というわけで夏の暑さに負けずに頑張って欲しいです!
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