接木・挿木・植え替え関連

実験・製作関連

サボテン科とナス科(タバコ属)の異科間接木に成功

2020年に発表された衝撃の論文いままで植物の接木は、通常、系統発生的に近縁な種間(同種内、または同属内)に限定され、異なる属間では成功率が大幅に低下し、特に進化的に遠縁な植物種間、すなわち異科間での接ぎ木は、原則としてできないとされてきま...
実験関連

ついにアガベやアロエなどの単子葉植物の接ぎ木方法が確立!

ということで、英国はケンブリッジ大学のGregory ReevesらがNature 2022年2月10日号に発表した驚くべき論文です。Monocotyledonous plants graft at the embryonic root–s...
多肉植物紹介関連

パキポディウムの夾竹桃接ぎに挑戦

ということで!前回の記事では、パキポディウム属が含まれるキョウチクトウ科は「複並立維管束」であるから接ぎ木が(サボテンよりも)容易であると書きました。ということは、例えば、サボテン界では柱サボテンに玉サボテンを接ぐように、「属」を超えての接...
多肉植物紹介関連

パキポディウムの接ぎ木が簡単と言われる理由【特殊な維管束】

ということで、前回に続きパキポディウムの接ぎ木のお話。今回の記事は少々学術的な話が出てきますが、私は全く専門外ですので間違いがあるかもしれません。ということで、あまり信用せず、他人に話すときは自己責任でお願いいたします! さて、巷では「パキ...
多肉植物紹介関連

パキポディウム・恵比寿笑いをルーテンベルギアナムに接ぎ木するぞ!

というわけでパキポディウムの接ぎ木のお話。前回の記事はこちら。というわけで今回の穂木はこちら。パキポディウム・恵比寿笑い(Pachypodium brevicaule)。たしか去年実生したもの。恵比寿笑いは成長が遅く、暑さにもあんまり強くな...
多肉植物紹介関連

過酷状況下で、親が死に子を助けるユーフォルビア・ホリダの仕組みについて

ついに、ついに、長かったマンション大規模修繕が終わりそうです!新型コロナウイルス問題に伴う工事無期限停止期間があったり、記録的な雨続きでなかなか工事が進まなかったりといろいろありましたが、ついにです!2月から7月終わりまで長かったです。実に...
接木・挿木・植え替え関連

パキポディウム・グラキリスをルーテンベルギアナムに接木するぞ!

伝説のパキポディウム・ルーテンベルギアナム(Pachypodium rutenbergianum)接ぎですよ!なんで伝説かって言ったら、それは私が見たことないからです!パキポディウム・ルーテンベルギアナムといえば、パキポディウムの中でもトッ...
ビカクシダ関連

巨大ビカクシダの玉をつくるぞ!ビカクシダ・グランデ編

本記事には色々間違い(適切でないポイント)がありますので、真似されないほうがよいと思います。本記事最下部あたりを参照のこと。というわけで、大型コウモリラン・森の王冠ことビカクシダ・グランデ(Platycerium grande)の話です!W...
接木・挿木・植え替え関連

ユーフォルビアの黒腐れ病(?)、魔界キリン救出作戦

今を遡ること2014年のはじめ。家の近くの花屋さんでユーフォルビア・魔界キリンなるものを買いました。確か売れ残りで700円ぐらいだったような記憶があります。その写真が↓。なんという魔界感!ということで「かっけえ!」と当時興奮してた記憶があり...
サボテン紹介関連

エキノケレウス桃太郎の開花タイムラプス動画

というわけで桃太郎です。多肉植物で桃太郎といえば、おしゃれエケベリアさんの桃太郎(チワワリンゼ?)を思い出しますが、今回は我らがエキノケレウスのほうです!エキノケレウス桃太郎Echinocereus pentalophus cv.momot...
サボテン紹介関連

冬の室内で根腐れ??サボテンの赤腐れ病と接ぎ降ろし

いまを遡ること3年とちょっとぐらい前、大肋骨ヘキランストロンギロゴヌムというかっこいい名前のランポーを実生しました。下記写真の右上。そんで、数ヶ月ぐらい経って鬼面角(Cereus pervianus)に接ぎました。画面左のやつ。こんな感じ。...
サボテン紹介関連

謎の一属一種!エスコントリア属の白焔柱(Escontria chiotilla)

というわけで、よくわからない柱サボテンの勉強の時間がやってきました!これです!エスコントリア属の白焔柱(はくえんちゅう)です!学名はEscontria chiotillaだそうです。ちなみに海外にて特に食用の実を表すときは、jiottill...
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