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過酷状況下で、親が死に子を助けるユーフォルビア・ホリダの仕組みについて

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ついに、ついに、長かったマンション大規模修繕が終わりそうです!

新型コロナウイルス問題に伴う工事無期限停止期間があったり、記録的な雨続きでなかなか工事が進まなかったりといろいろありましたが、ついにです!2月から7月終わりまで長かったです。実に。

地獄!サボテン vs マンション大規模修繕
サボテンの天敵といえば、 カイガラムシ・アカダニのような害虫や、CVXのようなウイルス、赤腐れ病や南米病などの病気、日焼けや凍傷、やたらと鉢を倒すおてんばキャットや、やたらと刺に引っかかる窓のカーテンなど、たくさん...

 

この大規模修繕に期間の起こったこと、気づいたこと、いろいろ書きたいことはあるのですが、今回はとりあえずユーフォルビアの親株の運命についてです。

今回の話においての「親株」とは、仔吹きした株に対し、その仔吹きもとの株を指すものとします。

 

・・・

というわけで

実は今回の大規模修繕で、ユーフォルビア・ホリダ(Euphorbia horrida)の親株だけが軒並み死んでしまいました。

 

とりあえずこちらの写真。

スーパーサボテンタイム初期メンバーだったユーフォルビアのげんこつホリダ(です。2013年頃の写真です。げんこつっぽく球体に育つものです。

私がサボテン・多肉植物を始めて、本当に初めの方に購入したものです。この植物から私のサボタニ生活がスタートしたと言っても過言ではないぐらいです。初めてWEBで購入したものですが、当時「なんてかっこいいんだろう」と思った記憶があります。

当時、何十というWEBページを検索して、育て方を調べ上げ、大切に大切に育ててきました(育ててきたつもりでした)。

 

下の写真は、大規模修繕前の写真です。仔株もわんさか吹いて大きく育っていました。

 

・・・

そんな可愛い可愛いげんこつホリダだったのですが、今回の大規模修繕の過酷な環境下(人工照明はありものの日照ほぼなし、サーキュレーターはあるものの風通しほぼなし、潅水は徒長防止のためほぼ断水)で親株が死んでしまいました。

げんこつホリダ

 

気づくのが遅いのは完全に私の責任です。気がついたときには完全にぶよぶよでした。

 

ピンセットで崩していくと、ものすごい液体が出てきます。それはもう鉢底から滴るぐらいに。粘性があるというよりかはサラサラに近いです。なお、白い毒液はでません。ちなみにそれほど臭いはなく、虫もいません。

 

とりあえず、なにか病的な腐りだとすると、他の株に広がる可能性がありますので、バラします。

 

子供たちは全部無事な様子。

 

ちなみに絶命した親株はこんな感じです。根から腐ったのではなく、上部から死んだことがわかります。

 

というわけで植え替え。

 

ユーフォルビアの植え替えはいまいち正解を知らないのですが、どこかで聞いたことがある「根を乾かしすぎるな」「土を完全にとるな」というのを”気持ちだけ”守りながら植え替えました。土は自分で配合している余裕がなかったので、とりあえずホームセンターにあった多肉植物・サボテン用の土です。我が家の基準的には、排水性がちと不安ですがこの際仕方がないです。

ちなみに、根は乾かさず水はすぐあげました。根拠は特にありませんが、毒液が殺菌・消毒代わりです。私の中で。

そんで、残り半分ぐらいは塊を切り離さず寄植えに。

 

淡々と書いてますが結構ショックでした。思い入れが深いものだったので。

 

・・・

続いてはこちら。白衣ホリダ。

 

・・・細かい話は省略しますが、親株が死んでしまいました。

 

普通のホリダ。親株が完全にぐったり。

 

・・・

というわけで、

軒並み、親株だけが死んでしまった(私が殺してしまった)のでした。

 

・・・

さて、私の罪状はさておき、ここでふと気づきました。

今回の惨劇において、なぜか死んでしまったのは親株だけでした。逆に回りの子供はみんな完全に無事なのです(子供は仔吹したもので、別の種からでたものではありません。)。

 

この事実から、私が推測するに、

 

生命維持が難しい過酷な状況下で、親株が仔株を生かすために、自らを犠牲にして液状化(?)し、栄養・水分となり、子株に分け与えていたのではないか、

 

ということです。

そう考えると、皆、親株だけが死ぬ理由も、液体が(どちらかというと)サラサラしていた理由も、根が無事だった理由も、仔株が全部無事な理由も、あまり臭いがない理由も、虫がいない理由も、ある程度納得がいく気がします。

・・・

 

うーん、悲しいですなぁ。

(正解かはわかりません)

 

というわけで、今回いろいろと大切なことに気づかせてくれた、この子達の遺伝子は必ず残していきたいと思います。

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