ペレスキア属 – Pereskia

Pereskia_aculeata

By KauderwelschOwn work, CC BY-SA 3.0, Link

語源

16世紀フランスの天文学者であり植物学者であったNicolas-Claude Fabri de Peirescから。

特徴

多くの枝を出す、いわゆる普通の木(低木)のようなサボテンです。葉は多肉質ではありません。サボテンを象徴する刺はありますが、ウチワサボテンのような芒刺はありません。根は結構太目で、塊茎状の根を持つものもあります。花はしばしば野生のバラに似ています。場所によっては、侵略植物という扱いも受けることもあるそうです。自生地では生垣に使われることもあります。Pereskia aculeataは食用の実(バルバドス・グーズベリーなどと呼ばれています)をつけます。

地域や自生環境

西インド諸島を含む、ブラジルからメキシコに自生。標高は海抜0~2000m程度です。

備考

  • 日本サボテン会では杢キリン(Pereskia aculeata)が有名です。接ぎ木に使用されたりします。が、現在はなかなか入手が難しかったりします。
  • 接木用台木としての穂木の成長速度は台木の中でも最速であるという意見があります。
  • 光合成はC3型光合成を行うという論文があります。
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種類

  • 杢キリン(Pereskia aculeata Miller)
  • 梅キリン(Pereskia weberiana K. Schumann)

など

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