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サボテン・多肉植物を日焼けから守る大作戦

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毎年毎年、春に日焼けさせてしまいますね!




というわけで、サボテン・多肉植物の栽培は、冬は寒さ対策して、夏は暑さ対策して、ということなのですが、実は個人的に一番植物をダメにしてしまう季節は春なような気がしています。


植え替え後の急激な日差しでこんがり、冬に室内で越冬していたものを急に外に出してこんがり、季節外れの猛暑日がいきなりきてこんがり。


フレームやハウス栽培も、冬は密閉で保温、夏は通風全開でやることは簡単なのですが、春は実に難しいですね。






というわけで、一瞬の油断でこんがりです。こんがり。
セレニケレウス(Selenicereus dorschianusSelenicereus validus)とか。
 

3ヶ月前はこんなに青々していたのに。。。。

あとこれとか。サブデヌダータ(Echinopsis subdenudata)。
ザ・日焼けって感じですね。




というわけで、夏に向けて持ち運び可能なコンパクト簡易遮光ボックスを作りたいと思います。


用意しますは100円ショップのメッシュボード。

野菜用コンテナボックス。

太い針金。

ダブルクリップ。

野菜用コンテナボックスに針金でメッシュボードを適当にくっつけます。片側だけです。

こんな感じ。

ここで出ますは秘密兵器の特殊ホッチキス。
言葉では説明が難しいですが、障害物があってもその奥を留めてしまう優れものなのです。
芯は錆びにくいステンレスが良いでしょう。

100円ショップの遮光シートをこのホッチキスでバチバチとメッシュボードに留めていきます。

針金で止めなかった方はダブルクリップで固定します。

というわけで・・・・・

ハイ完成! 

これで強い日差しも大丈夫です!
あと遮光シートではなくビニールでも貼れば、雨よけにもなりますね。
また台風の日などはこのまま室内に取り込むつもりです。
背が高いサボテンが入らないのが玉に瑕ですが、まぁいいでしょう!

蓋の固定は両側ともダブルクリップでもいいのかもしれませんが、我が家のバルコニーはとんでもなく強い風が吹くので、吹っ飛ばないように針金固定にしました。なかなかいい感じだと思っています!

せっかくなので、近くで咲いていた花など。

菫丸(Notocactus uebelmannia)。

よくわからないギムノ。

よくわからないカマエロビビア的なやつ。

というわけで春の日焼けには気をつけましょう!

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