というわけで冬も本番!多肉植物はおねんね!
そして我が家は恒例のジャングルに。
昨年夏の大型台風で、安全のためバルコニーの自作フレームが撤収を余儀なくされ、今回の冬は室内多めです。もはや人間がいる場所がないです。いつものことですが。
昨年の冬は結構外に出しっぱなしで、下記のリンクのようにところどころダメージも大きかったので、今年はなんとなく過保護な感じになっています。なんとなく。

家の中でコタツに入りながら見る多肉植物もいいものです。
・・・
といわけで、今回はパキポディウムの休眠について。
かつての似たような記事はこちら!


冬といえば断水。断水といえばパキポ。
どんな本にも書いてあります。
先月発売されましたこの本にも書いてありました。
気温が下がり落葉が始まったら断水します(要約)
というふうに。
※ちなみに、こちらの本とても良書です。おすすめです。
というわけで我が家のパキポディウムも昨年末から断水して、休眠させようとしていたのですが、どうにもこうにも寝てくれない個体がいました。
そしたらシワシワになってしまいました。
(写真を撮るのはいつものとおり忘れました)
いわゆる休眠失敗ですね。落葉もしませんでした。そもそも上記の引用の通り、落葉しなければ断水しないほうがいいんでしょうね。おそらく。
そんな我が家の休眠失敗パキポディウムの一つがパキポディウム・カクチペス(Pachypodium rosulatum var. cactipes)です!
パキポ界のいぶし銀です!
ぶっちゃけたところ普通のロスラーツムとかと何が違うのかは私はよくわかっていませんが、とりあえずカクチペスは花は鮮やかなレモンイエローで肌が少し赤みがかるようです。
ちなみにカクチペスとは、「サボテンの足」という意味だそうな。”cacti”ですね。
一応私がドイツからやってきたタネを蒔いたものですが、一体何年前に蒔いたのかはもう忘れました。
このカクチペス、冬ですがあまりにシワシワで死にそうでしたので水あげました。
冬に水をあげたら死ぬ!ぐらいの勢いで語られることの多いパキポディウムですが、水をあげる前に死にそうでしたのであげました。
その時の動画がこちら!水を上げてから36時間ぐらいのタイムラプス動画です。
ぜひ1080pのHD画質で見てください。最初のシワシワの状態からどうなるか。
よかった。吸ってくれて。
本当に。吸ってくれなかったら、どうなっていたことやら。
というわけで、はい、おおよそ1日でこんな感じで!(徒長しているかはおいておいて。)
かわいいですなぁ。
ぱきぽでぃうむ。
なんとか春まで乗り切って欲しいものです。