というわけで、我が家の魅惑的な花が魅力のガガイモ科ディバリア属のなにかの話です!
下の写真は、数年前にホームセンターで200円ぐらいで買ってきたときのもの。
たぶんデュバリア・カエスピトサ(Duvalia caespitosa)だと思っていますが、正解はわかりません。
そんで下の写真が上の写真から1年後ぐらいの写真。雨ざらしでもぜんぜんいける強い子です。冬も0度ぐらいなら雨ざらしでギリギリいけます(我が家調べなので責任は持てませんが)。
そんで、その節が連なっていく姿が面白くて、2年ぐらい前に釣り鉢にしてみたのでした。こんなかんじ。
個人的にはなかなかかっこよく仕上がったと思います。
ただこのガガイモ、節と節の接着があまり強くなくて、鉢を移動するときなどに、どっかにぶつけるとすぐ節が取れちゃうんですね。そこだけが玉に瑕。
で、そんな吊りガガイモ、花が咲いたんですね!
1個だけ!
吊り鉢栽培って最高にかっこいいんですけど、吊り鉢を掛ける仕組みが必要だし、スペースを取るので、我が家の中でもあんまりいい環境に置けなくて、この年は一個しか咲きませんでした。
でも咲き方は雅です。実に。
そんで数カ月後。
・・・
気づいたらこう!ドーン!
自家受粉するんですねぇ。こんな重そうなのに上を向くってすごい力ですね。サヤエンドウっぽくて美味しそうです。
ちなみにパキポディウムもおんなじような鞘袋みたいなのができるんですが、ガガイモとパキポディウムはキョウチクトウ科なんですね~。
そんで数カ月後
・・・
気づいたらこう!!!
知らぬ間にパカッとね。割れてますね。タイムラプス動画撮りたかったんですけど、知らない間にやられてました。
中に入ってる種は全部でこんな感じ。下に落ちてたやつを集めて碇シンジ君っぽい構図で。フワフワです。少しの風で吹っ飛びます(今の我が家は残念ながら大規模修繕中で室内ですけども。)
ちなみに、この種、拡大して見るとこんな感じでした。あんまりまじまじと見たことなかったのですが、表と裏があるっぽいですね。下の写真は種の中心がへっこんでいるように見えます。
で、ひっくり返すとこう。膨らんでいるように見えます。
もしかしたら播種するときに、このオモテウラを意識して蒔いたら発芽率とかかわるのかもしれませんね(パキポとかはオモテウラじゃなくて種を立てるのがいいんでしたっけ??)。
・・・でもまぁやっぱり面倒いので、そのまま何も考えずバサッと蒔くんですけどね!
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