ということで、2021年11月の連休を利用し伊豆方面に旅行にいきました。
主な目的地は、熱川バナナワニ園と伊豆シャボテン動物公園で、多肉植物他の鑑賞目的です。
それなりにたくさん写真を撮ってきましたので(でもブログに載せられるには容量の関係で1/10ぐらいですが)、熱川バナナワニ園については全2編(前編:本園ワニ園・分園編 / 後編:本園植物園編)、伊豆シャボテン動物公園については全4編(未定)で、もちろん多肉植物関連多めで記事にしていきたいと思います。
まずは初日!バナナワニ園に向かいます!
旅行は熱海からスタート!バナナワニ園に行く前に僅かな時間ですが観光・食事します!それなりにいい天気でした!
ということで、朝9時ダッシュで商店街チックなアーケード街で金目鯛テリマヨバーガーです!照り焼き味で美味しい!
熱海駅から商店街を抜けて、坂を下って上って来宮神社に向かいます。熱海駅から15分から20分ぐらいでしょうか。道にはそれなりに「来宮神社はこっち」的な看板がありますので迷いませんでした。
とういわけでこちらが樹齢2千年の大楠です!パワースポットというやつだと思います!
境内にあったスーパーおしゃれカフェで「麦焦がしラテ(たしか)」をいただきます。インスタ映えですね。ハートの中に小さい砂糖のハート?みたいなやつが入っています。美味しい。
そのまま来宮駅にいきまして、そこからバナナワニ園のある伊豆熱川駅まで電車で移動です。伊東線と伊豆急行線です。電車の数は30分に一本ぐらい。ちなみに来宮駅周辺にはコンビニもなにもないので注意です。
ということで来宮駅から電車で1時間ぐらい。伊豆熱川駅です!ちなみに電車にはトイレが付いているので頻尿の私も安心です。
駅ではバナナワニ園のワニさんがお出迎え。おそらく後述の公式キャラクター「熱川ばにお」さんの先代の方かと思われます。なお、伊豆熱川駅の都会度は熱海の1/100ぐらいでしょうか。
駅から歩いて徒歩1分ぐらいで熱川バナナワニ園に到着です!
2021年11月現在、営業時間は、9:00~17:00で年中無休、大人1800円、子供900円(4歳未満は無料)です。「バナナワニ園」という言葉だけを聞きますと、バナナとワニだけ見れるのかな?と思いがちですが、レッサーパンダやマナティなどのおもしろかわいい動物達や、たくさんの素晴らしき熱帯植物などを見ることができます。
地図的にはこんな感じです。大きく本園と分園に別れています。本記事では、主に本園のワニ園部分と分園について、後編では本園植物園について書きます。
本園・ワニ園に入ってすぐに公式キャラクターの「熱川ばにお」さんの紹介です。しゃべると語尾が「・・・ワニ」になるとても可愛いワニさん。公式twitterでも、ばにおさん本人がつぶやいています。マテリアルデザインチックでとても良いデザインだと思います。
早速、中に入るとこんな感じです。
水中にいる状態のワニを接近して見る機会はあまりないので、とても新鮮です。口元が可愛い。
接近すると恐竜にも見えるし、カエルにも見えます。ずっと眺めていられます。
距離が近いので観察が捗ります。
注意していないと見逃してしまいますが、ワニ水槽の外壁にも洒落たデザイン。うーん素晴らしい。
バナナワニ園で有名なスタンディング状態のワニ。かわいい。
下から見ることができたり。
もちろん陸にいるワニも。ザ・ワニというかんじ。口の中が白すぎる。
他にも標本とか。ワニ知識も増えます。1時間もいればワニ博士になれます。
テレビで見たことがあるドクターフィッシュ!
数は少ないですが、お魚さんも展示されています。アリゲーターガーかな。アリゲーター繋がりでしょうかね。
レッドテールキャットフィッシュ。かわいい。
謎の古代魚ちっくな魚。他にピラルクやコロソマなど。
おそらく、ばにおさん以前のアバンギャルドなバナナワニ園キャラクター。
植物的には、立派なガジュマル(たぶん)とか。
あと陸亀とか。
緊急時のワニ捕獲用器具。
お土産もワニワニパニック。
ということで本園のワニ園部分は以上です。ワニマニアは歓喜でしょう。
次は分園に向かいます。分園は少し遠いところにあって、バスで向かいます。バスは頻繁に行き来していて無料で乗れます。
バスには、ばにおさんと謎のレッサーパンダと謎の海獣が描かれています。後者2名に名前があるのかは不明です。かわいい。
乗車時間はおおよそ3分ぐらいでしょうか。車内では、ばにおさんが「〇〇ですワニ!△△ですワニ!」となにかおっしゃっていたのですが、「もうすぐ到着ですワニ!」以外は走行音でかき消されて何を言っていたのかわかりませんでした。でも素晴らしいサービスです。
というわけでこちらが分園の入り口。
入り口でかっこいいアロエがお出迎え。右がアロエ・フェロックス(Aloe ferox)で左の青みがかったやつは不明。
同じく入り口付近。プヤ・ラクサ(Puya laxa)の地植え。素晴らしい。
入り口アーケード。ワクワクが止まりません。
ラムローサ(Pseudorhipsalis ramulosa ※属名はキムナチア(Kimnachia)になったの?)とビカクシダ。ラムローサはいい赤みと果肉。
アガベ・アテヌアータ(Agave attenuata)。和名をヒスイバンっていうのかしら?
ディッキアだかプヤだかヘクチアだかエンコリリウムだか。
なんかアロエ。アロエ・エクセルサ(Aloe excelsa)と書かれているが、私の知っているエクセルサと違う(もしかしたらすぐ横の木っぽいのがエクセルサだったのかな?木の上のほうの写真取り忘れの痛恨のミス)。
種とかホルマリン漬けっぽい資料コーナー。
大型宝剣(Opuntia ficus-indica)の果実。
奇想天外(Welwitschia mirabilis)の葉っぱや雄しべの説明。
多肉寄せ植え。徒長などもしておらず、ちゃんと管理されていることがわかります。
花麒麟(Euphorbia milii)。
アロエベラ(Aloe vera)でしょうかね。
こちらも荒れ狂う花麒麟。ここから第1号温室。
チランジアとか。
オルソフィツム・・・でしたっけ。パイナップル科。
アナナスだかブロメリアだかネオレゲリアだかパイナップル。
ソテツ・シュロ・ビロウ・ヤシのどれか(専門外につき要勉強)。ザミアかな?
こんな感じの素晴らしき温室。
日本で初めて開花したという説明のアンスリウム。確かにあまり見たことがないアンスリウム。
森林性サボテン。
リプサリス・手綱しぼり(Rhipsalis pentaptera)。
リプサリス・ヘンカアシ(偏果葦)(Rhipsalis platycarpa)。
エリスロリプサリス・朝の霜(髭赤葦)(Erythrorhipsalis pilocarpa)
リプサリス・ミクランサ(露の舞)(Rhipsalis Micrantha)
エピフィルム・白眉孔雀(Epiphyllum darrahii)。
リプサリス・園の蝶(Rhipsalis sp.)
プセウドリプサリス・星月夜(Pseudorhipsalis macrantha)。
リプサリス カスッサ(糸葦)(Rhipsalis cassutha)
リプサリス・星座の光(Rhipsalis pachyptera)。
マルニエラ・ゴールデンハート(Marniera chrysocardium)。
リプサリス・黄梅(Rhipsalis rhombea)。
素晴らしき風景。
蘭の花。
1号温室から2号温室に向かう階段のキダチアロエの花。もっと冬になればばーっと咲いてとてもきれいな景色になると思います。
同階段のカナリーヤシ的なやつ。ディズニーランド級。
第2号温室はバナナワニ園の主人公(?)のバナナ畑です。
熱気ムンムン。
実もありました。とてもきれい。
すごい景色。
第2号温室を抜けると魚に餌をあげられるところへ。
餌あげマニア歓喜。魚はテラピア?。
続いて第3号温室。果樹的なものが多い温室。入るといい香りがします。
サボテン果樹界のトップのドラゴンフルーツ先生。
ゴレンシ。通称スターフルーツ。
カカオ。ご存知チョコレートのやつ。
全体はこんな感じ。
第3号温室から第4号温室の間の謎の植物1。
謎の植物2。
第4号温室。パパイヤがメイン。
パパイヤの花。
パパイヤの実。
全体の景色。
第5号温室。香料・香辛料植物。
謎の植物1。
謎の植物2。
第5号温室をでたところの金のなる木。花月(Crassula portulacea)。
第5号温室を出るとフルーツパーラーがあります。レモンパフェを頂きました。ミラクルフルーツをかじってから食べます。そうすると糖タンパク質の一種である「ミラクリン」という甘味誘導物質によってレモンが全く酸っぱくない(ミラクルフルーツをかじる前に、一度レモンの酸っぱさを感じで置くのが良いかと思います。私は当然のごとく、ミラクルフルーツをはじめにかじったため、本当にレモンがそもそも酸っぱかったのかよくわからなくなりました)!
分園はちょっと山の上にあります。海の見える素晴らしい景色。
分園には植物の他にもレッサーパンダ(写真中央木の上)、ゾウガメやフラミンゴなどがいます。ちなみにニシレッサーパンダは日本では唯一ここでしか飼育していないらしく、飼育数は世界一だそうです。
地植えノリナ。
分園にもワニがいます。
駐車場横の温室。多肉系。ただし残念ながら入室は不可。
ユーフォルビア・ホリダ(Euphorbia horrida)と金鯱(Echinocactus grusonii)。
ユーフォルビア・巒雲(Euphorbia antiquorum)やユーフォルビア・瑠璃塔(Euphorbia cooperi)。
ヒルデウィンテラ・カラデモノニス(Hildewintera colademononis)とAdenium 。
サボテン。
分園では少しですが植物販売もされています。
なんとなくの地植えがとても素晴らしい。あんまり日が当たらない気もする場所ですが締まってます。
というわけで本園ワニ園・分園編終了!
次回は素晴らしき植物の世界!本園編!
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