冬のある日。
柱サボテンの下のほうが腐ってました。
買った時からラベルがないので何ともいえませんが、武倫柱 – Pachycereus pringlei –あたりでしょうか(適当)。真冬に向かう今の季節は胴切りする時期ではないのですが、そんなこと言ってられませんね。
用意しますは、殺菌剤ベンレート、それを塗るための筆、カッター、手袋。
ベンレートは、ダイセン、石灰、硫黄華、ハイフレッシュなどでも良いかともいます。
ちなみにサボテン用の手袋って色々試験したりしたのですが、現在はこれに落ち着いています。
ニトリル素材でできていて500円ぐらいです。巨大なサボテンなどを除いては、おおよそのサボテンに対応できる・・・と思います。
カッターはライターで炙って消毒します。アルコールでもいいかもしれません。
サボテンXウイルス対策としては第三リン酸ナトリウムがよいでしょう。
引っこ抜きます。
適当に黒いところで切断します。
完全に茶色・黒いところがなくなるまで切ります。
完全になくなってから・・・
念の為にもう一度切ります。
このままだと乾燥した時に、断面が収縮して凹状になってしまうので切断面をテーパ状に加工します。
ベンレートを塗ります。
環境が良ければ塗らなくてもいいかもしれません。
30分程度日光に断面を当てます。
紫外線消毒的な。
ここまでやったら、湿度の低くて、風通しの良くて、直射日光の当たらないところに放置します(私の場合は、室内の明るめのところ)。
そんで、完全に乾いたら挿し木ですかね。
というわけで、切断から3週間後・・・・
・・・
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