このところ、朝とても寒いですね!布団から出られません!
というわけで、「サボテンも冬は冬眠するので水はあげなくていいよ!」などと言われることも多いわけですが、我が家の簡易フレーム(加温あり)では、この時期がもっともサボテンの調子が良さそうに見えます。
というわけで何も考えずに写真を撮った調子の良さそうなサボテンの写真などを。
魅惑のブルー柱の仏塔(Azureocereus hertlingianus)です。
数ある柱サボテンの中でもかなり好きです。新しくでた刺の美しさ、素晴らしいです。
フェロカクタス赤城(Ferocactus macrodiscus)。
かつて200円ぐらいだったでしょうか。新しい赤い刺、とても綺麗です。
ちなみに、赤城の大昔の記事はこちら。順調に大きくなっているのかな。
黄彩玉(Ferocactus schwarzii)。数年前に300円ぐらいで花屋さんからきました。
短刺巨鷲玉(Ferocactus horridus cv.)。やはりこの時期はフェロカクタスがいいですね。
寒さに弱いと言われるメロカクタス(Melocactus sp.)。100円ショップだったかな。
実生の多聞柱(Trichocereus pachanoi)。そのうち台木にでもしようかと。
というかんじで、冬の今がとても調子がいいです。
もちろん、これだけ動いていれば適度に水もかけます。
ちなみに下のグラフは、最近の5日間の露地のバルコニーとサボテンフレームの温度グラフになります。
サボテンフレームは昼夜の温度差はおおよそ25度ぐらいになります。例えば強刺類に強い刺をださせるには、大きな昼夜の温度差が必要と言われていますので、まぁそれなりにちょうどいいのかもしれません。
ちなみに加温は200Wのよく売っているヒーターで、サーモスタットにより6度ぐらいでONなのですが、維持できる温度はグラフによれば外気温+3度~4度が限界のようです。でも関東圏でサボテンに限ればそれで十分です(上のグラフでオレンジ線がギザギザになっているところがON・OFFが繰り返されている部分ですね。グラフで見るとなかなか面白いです。)。
ちなみに過去の温度とフレーム関係の記事はこちら。
※ちなみに先日より、このブログ上で、パソコンでは記事の右側の部分、スマホ・タブレットでは記事の下のほうに、リアルタイムで我が家の温度がわかるようにしました。自分のために!
というわけで、冬のサボテンでした!
コメント
いつも楽しく拝見させて頂いています。そして勉強させて頂いています。
私も柱サボが好きで、中でも仏塔は大のお気に入りです! ただ我が家のものはいまいち調子が悪く、まだ刺しの動きがみられません・・・。 地方ではなかなか手に入れることができないので大切にしています(万が一を考えて種からも育てています)。どのような管理をされていらっしゃるのか参考までに教えていただけませんでしょうか?
sunsabosurfm さん、
こんにちは!ご来訪&書き込みありがとうございます!
仏塔いいですよねぇ。本当かっこいいです!種からとはすごいですね!
さて、管理方法ですが、ぶっちゃけ何もしていません!^^;玉サボテンよりかは、なんとなく肥料分を多くしているぐらいです。あとは、気持ちの問題だけかもしれませんが(つまり効果があるかどうかわかりませんが)、あれやこれやと場所を移動させたりしないことですかね。巨大化する柱サボテンはどっしりと安定して安心できる確固たる場所が必要だろうと個人的に勝手に思っているからですけど。
あとは1年に一回はちゃんと植え替えをする。それぐらいですね。潅水もあまり深く考えていませんね。他のサボテンといっしょですね~。
仏塔を育ている方はあまり知らず、スーパーサボテンタイムさんの物が素晴らしいので、質問させて頂きました。仏塔は大好きなので、保険?も含めて実生してますが、やり方はスーパーサボテンタイムさんを参考にしてます。
肥料ですか! 用土をかなり軽めにしてましたので、恐らくはそれかもしれません。また大切にするあまり、過保護?にしていたと反省しています。今春の用土はスーパーサボテンタイムさんの物を参考に準備しましたので、それで解決するかもしれません。アドバイスありがとうごさいました!
そうですねぇ。確かに培養土はそれぞれの家で違うでしょうから、それによって違いがでるのかもしれませんね。
また培養土については、参考にされたのが、いつの記事の培養土かわかりませんが、現在の我が家のは姫路カクタス様(http://blogs.yahoo.co.jp/rosinante0420/35118577.html)の丸パクリですから、それならおそらく問題はないかと思います。
・・・と思いましたがちょっとまってください!
http://www.llifle.com/Encyclopedia/CACTI/Family/Cactaceae/4254/Azureocereus_hertlingianus
によれば、Fertilization: It grows much faster with a low nitrogen content fertilizer in spring and summer. とのことで、窒素分が少ない肥料をあげろと書いてあります。「多い」「少ない」という定性的表現はよくわかりませんが、結構特殊な書き方のような気がします。
また、同ページには、「実にセンシティブで、成長は極めて遅い」とありますから、ゆっくり過保護ぐらいでよいのかもしれません(私のが何らかの原因でたまたま育っているだけという可能性が・・・。)。
ということで、あまり深く考えてはいなかったのですが、結構繊細なやつなのかもしれません。大事にされて下さい(私も)!
「実にセンシティブ、成長はきわめて遅い」、他の柱に比べるとあきらかにその様な気がします。それもあってあんまり見かけないのですかね、、、あんなに美しいのに。
昨日植え替えをしましたが、根は良好でした。窒素分を少なめにと「作を急ぐな」を肝に命じてゆっくりつきあっていきます。ありがとうございました!