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トイレの水とLEDで完全自動サボテン栽培システムの開発

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手洗い用のトイレの水でいつも新鮮な水を供給できるサボテン栽培システムを開発しました。



トイレの水を流す度に流れる新鮮な水が外のプラスチックボックスにたまり、二重にした内側のプラスチックボックスの下方に開けられた穴から流入します(強烈な流水が根にストレスを与えないようにするため)。




内側のボックスは根に光が当たらないように黒く塗ってあり、底にネオコールが少し入っています。
一定のラインまで水が貯まると外のボックスから水がこぼれ、水位が保たれます。サボテンは黒い発泡スチロールの上にフロートしており、長期不在で水が蒸発しても、自動的に水位に合わせて下がってくれ、根を乾燥から守ります。




赤い棒は、念の為に付けた液肥投入用の穴です。照明は前回自作した2.5kHzのパルス発光LED(波長:660nm、470nm、530nm)を昼間だけタイマーで照射します。実験用サボテンは短毛丸で、寒さには強いので冬のトイレでも耐えてくれるはずです。水耕栽培用の根を出させています。


はてさてどうなることやら。


 

2014年01月09日
わかりずらいですが、短毛丸がいびつな形になってきました。
まわりの方々は、拾ったエケベリアだかパキフィツムだかの葉ざしです。これは元気。



 

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