似ているユーフォルビアシリーズ!
なお、「オベサとシンメトリカの違い」は以下の通り。
ユーフォルビア・オベサとシンメトリカの違いまとめ
初心者がユーフォルビアを集め始めて、初めてつまずく壁が、「オベサ」と「シンメトリカ」の違いです(たぶん)。両者ともお団子型で、一見すると全く同じように見えますが、なにか違うところがあるのでしょうか。 今回は、それぞれの特徴を色々調べてみまし...
今回は、奇っ怪なユーフォルビア集団の中でも、異世界レベルが高めでお馴染みの「ホリダ(Euphorbia horrida)」と「ポリゴナ(Euphorbia polygona)」です。
結論から言いますと花(厳密には杯状花序の腺体)の色が違うそうです。
ホリダ(和名:怪偉玉/魁偉玉/恐針キリン)は緑色、ポリゴナ(和名:宝輪玉/大宝輪)は黒紫色。
また、稜の和がポリゴナのほうがホリダより細かく、身体が細い傾向があるそうです。そして、近代のDNA鑑定によれば、ホリダはポリゴナの変種であるという説もあるようです(= Euphorbia polygona var. horrida)。へ~ですね。
というわけで、うちの白衣ホリダ(として購入したもの)。
うちのポリゴナ(として購入したもの)。微妙にスノーフレーク?確かに細い。・・・徒長ではないのか?
そして、一番の違いである花の写真はないです!ごめんなさいです。いつか咲いたら(というか数カ月前には咲いていたのに)、また記事にします。
せっかくなので、うちにいる他のホリダたちをご紹介。
たぶん普通の子。
げんこつホリダ。
宇田ゼブラホリダ。
ちなみに、最初に述べた「杯状花序」とはユーフォルビア特有の花の形状のことを示し、英語で「cyathium(読み方は「サイアチウム」複数形はcyathia)」といいます。ユーフォルビア業界でしか使わない激レア英単語です。というわけで、日々の生活の中で使うと、ものすごい玄人っぽく聞こえるのでお勧めです!
<使用例>
「今日の君の服は、ポリゴナのサイアチウムのようだね!」
↓
「きゃーよくわからないけど素敵!」
[参考文献]
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