住居の引越しに伴い、サボテン・多肉植物用温室(フレーム)をおしゃれに(?)作りかえたいと思います!環境としては2階のベランダから8階のルーフバルコニーに変わります。
ファンは30度で回るようにマイコンプログラムしました。ただし夏だけはファン関係なく後方全開放でした。ファンの付いている板は塩ビ(PVC)で、理由は安かったからです。必要に応じて不織布なり寒冷紗なりで、遮光していました。
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[材料]
無骨なアングル材をやめてイレクターパイプを用います。理由はパーツの多さと。、ある程度安価なことと、少々おしゃれ(?)だからです。
[寸法]
[換気]
背面のファンとパネルは、前回のものを流用いたします。30度で排気です。
[側面]
[天板]
- ガラスは取り扱いが繊細だし、割れると危ない。紫外線透過率はまぁそれなりに良好。
- アクリル(MMA)は可視光部分の透過率はガラスより上だが、こちらの参考文献によれば近紫外線以下はかなり厳しい。UVB(280~320nm)の紫外線も透過させる「紫外線透過アクリル」なるものも存在するらしいが、高価であり、そもそも売っているところがわからない。UVBはリクガメ飼育には必須らしいので、そういった店に売っているのかもしれない。
- 塩化ビニール(PVC)は、紫外線透過率の下降線は緩やかだが、可視光部分自体の透過率が低め。紫外線により劣化黄変しやすい。
- ポリカーボネート(PC)は、紫外線をほぼカットするので不可。耐久性は強い。
- ポリスチレン(PS)は紫外線透過率はかなりよいが、紫外線ですぐもろくなるので不可。
- 農ビ、農PO等のフィルム系は耐用年数が短く、張り替える必要が結構あり、やわらかくて雨とか屋根にたまりそう。エフクリーン(フッ素フィルム系)は紫外線透過率などすばらしいが、燃やすと猛毒ガスが発生するなど素人には敷居が高い。
- こちらの園芸相談によれば、紫外線を通すにはアクリルが適しているとのこと。
- こちらの参考資料によれば、アクリルは紫外線をよく通すとのこと。
- こちらの質問集によれば、植物に及ぼす紫外線の影響を調べる場合、アクリルで紫外線をカットしても植物の外見上の形態への影響はまずみられないでしょうとのこと。
というわけで、いろいろ総合して、アクリル板にしました(個人的実績もあるので)。アクリルは、園芸関係の資料では、紫外線をよく通すとあり、その他物性系資料では、あまり通さにとありました。理由はわかりませんが、園芸用アクリルボードと一般のアクリルボードはそもそも違うものなのか、それとも、園芸で問題とする紫外線と、一般の紫外線の波長等の認識が違うのか、私が大きな勘違いをしているのか、のどれかだと思います。
※そもそも紫外線はサボテン・多肉植物に必要なのか問題
- 紫外線は人間と同様に植物に有害な部分もある。
- アントシアニンの合成には、UVA(320nm~400nm)が必要らしい。高山では花の色が濃いのは紫外線量が多いかららしい【参考】。たとえばナスやイチゴの色を良くするには、紫外線が必要(専用の農業用ビニールがあるぐらい)。つまりは紫外線は発色に関係する。
- 植物がより明るい方に向かって屈曲して成長する現象(光屈性)に有効なのは青色~UVAらしい。【参考】
- いくつかのサボテンは、ハイレベルな紫外線がないと、花が咲かないらしい。たとえば Andean dwarf Opuntioidsなど。結局のところ高山性のサボテンは特に紫外線が必要。【参考】
- ということで、サボテンいついては紫外線はあったほうがよい。たぶん。







