金鯱を種から育てるぞ!初めてのサボテン実生編【追記2014/11/02】

概要

金鯱(Echinocactus grusonii)を種から育ててみる。

金鯱の種(ヤフオクで購入)

タッパーの底に千枚通しで穴をたくさん開けて、鉢底石、肥料の入ったサボテン用土(市販品:プロトリーフ)、砕いた無肥料の赤土玉の順に重ねる。。肥料入りの用土が下の方に入っていれば、植替えが少なくてよいらしい。発芽までは腰水で管理して毎日入れ替えする。温度は30℃ぐらい?をキープするためにタッパーを冷蔵庫の後ろの排熱管の横に設置。光は白熱灯で12時間照射(温度も上昇する)。どれも見よう見まね。


■2013年06月09日
(写真にはないがもう一つタッパーがある)

■2013年06月17日
ある程度発芽。毎日腰水を変えてあげる。ここまで消毒のたぐいを一切していなかったが、ここにきてカビ予防にベンレートを吹く。

■2013年07月01日
約3週間ぐらい。発芽率は9割ぐらい。
徒長を防ごうとちょっと外に出したらこんがり焼けました。かわいそうに。
 いわゆるトトロ状態。これがどうやって球体になるのでしょうか。

■2013年07月10日
1ヶ月経過。アレオーレがはっきりとしてきました。
参考書等によれば、これぐらいで栄養分のある用土に植え替える必要があるらしいのですが、最初に養分のある土を下に敷いているので、当分はこのままでいきます。

■2013年08月10日
猛暑でこんがり。ちょっとサボテンっぽくなってきました。


■2013年09月09日
実生3ヶ月目。強めに遮光したせいか、もともとそういうものなのかわかりませんが緑になってきました。


■2013年11月13日
10月に一部植え替え。
植え替えてない奴は緑色がくすんできた。そろそろ室内に取り込み。



■2013年12月16日
植え替えた奴は元気に。植え替えない奴は変わらず。
というわけで全部植え替えする予定。



■2014年01月


今まで植え替えていなかったタッパーのやつも植え替えました。これで全員が一度は植え替えられたことになります。カクタス広瀬さんのご助言によれば、赤い実生苗は空中湿度が高ければ治るということなので、衣装ケースを利用した実生ボックス(衣装ケースにアクリルの蓋にビオルックス)に入れました。結果、とてつもないスピードで元気になりました。空中湿度もさることながら、蛍光灯の熱でボックス内が30度近くまで上がるのがいいのかもしれません。写真は現在の全ての苗です。
12月植え替えの苗(上下段ともY園の土)

1月植え替えの苗(上中段はY園の土、下段はK園の土)

10月植替えの苗(上段はY園の土、下段はHCの多肉用の土)


2014年03月27日追記

実生ボックスに入れて数ヶ月。なんというみずみずしさでしょう。これぞ金鯱。赤かった苗も緑に戻りました。湿度、温度管理の威力すさまじいです。


2014年05月08日追記

播種から11ヶ月。初めての実生で、苗が真っ赤になった時は諦めかけましたが、なんとかここまできたという感じです。脱落苗も10個ぐらいで、かなり良い成績なのではないでしょうか。
ここまでの結論ですが、サボテン実生で重要な事は、湿度、温度、植替えです、たぶん。
培養土に関しては、有名所を二種類使用してみましたが、顕著な差はなかったように思います(両培養土とも栄養入りということで、別途マグアンプなどの緩効性肥料などは一切入れていません。また、液肥については、たまにハイポネックスのサボタニ用を数滴垂らしたりもしましたが、垂らしていない鉢との顕著な差も確認はできませんでした)。
重要なのは土の種類や栄養の種類(?)ではなくて植替えです。1年に何回とかではなく、隣のサボテンとぶつかり合ったら植替えしたほうがよいそうです(=そしてそれは面倒くさいです)。サボテン植替えの基本は、「根にダメージを与えないため用土を乾かしてから植え替える」ですが、幼苗については、用土を乾かすほうが根にダメージを与える気がしたので、濡れたまま丁寧に植替えていましたが、実際それで問題ないようです。
殺菌系はベンレートしか使っていません。他の害虫が現れた時は、それに対応した物を使えば良いように思います。
今現在唯一心配しているのは、実生ボックスでぬくぬく育った温室サボテンが、今後外界に対応できるかということですかね。あと、実生ボックス内人工照明による徒長も問題です(今のところ大丈夫だと思うのですが)。そういった点の経過につきましては、また追って報告したいと思います。


2014年10月追記

長いこと放ったらかしにしていた金鯱軍団。さすがにプラスリ鉢のなかでギッシギシになってきたので、植え替えをいたしました。
スポっと抜いたところ。ちなみにスリット鉢では鉢底の石は入れてはいけないそうです。
なんとなくバラバラにして。
でっかいザルに埋めていく。
1年半で大きくなりました。

 ザルに入らなかったやつは、近くにあった種まき用連結ポッドへ。

午前中から植え替え始めたのに、終わりは夕方。大きくなあれ!


続きの記事はこちら。

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スーパーサボテンタイム管理者

2013年に知人宅にあった金鯱の美しさに一目惚れして、サボテン栽培を開始する。栽培場所はベランダとルーフバルコニー。好きなサボテンは海王丸。

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コメント

  1. kohaku tohno より:

    こんにちは。
    とても興味深い実験をされていますね。
    今後もチラチラと様子を見に来ようと思います。

    ところで、Y園の用土には、木か何かの根が混入していませんでしたか?
    根やバークなど有機質が多そうなので、サボテンによっては根を痛めてしまいそうです。

  2. 管理者 より:

    kohaku tohno さま

    こんにちは。ご来訪&コメントありがとうございます。
    サボテンについては、実生どころか普通の栽培さえ初めてなものでいろいろ間違っているところとかあるかと思いますが、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

    さて、Y園の用土(私の購入したものは昨年夏に購入し、実生用と中大球用です)についてですが、一見したところ根っぽいのは特に見当たらないのですが、ロットによってはそういうこともあるのでしょうかね。個人的には今のところよく育っているので、-と申しますか自分で配合する知識がありませんので- このまま使用していくつもりでありますが、なにか変わったことがありましたらご報告いたしますね(予算があったら、他の土との比較とかもしてみたいですね)。