そういえば、今を遡ること半年ぐらい前の12月。
金鯱を越冬のために、発泡スチロールに入れました。
詳しくは以下の記事を参照のこと。

その時の写真がこちらです。
それなりに元気そうなサボテンです。
きっちり蓋をして封印しました。
ホームセンターで売っていた発泡スチロールブロックで、密封度はどれぐらいなのかは不明です。
・・・
そして時は流れました。
あれから半年後。
あれは冬越しのための発泡スチロールボックスだったのではなかったのか、という疑問は置いておいて、季節は夏になりました。
いまはベランダの簡易フレームの一番底に。
これです。
いざ開封!
どーん!
個別の写真はこちら。
半年間、水を一滴もあげていないにもかかわらず、綺麗な緑色ですね。
もちろん身体に張りはないものの、生きていると思われます。
もちろん、半年間一切光は入っていません。
身体は柔らかくなく硬いです。でもはやり少し縮みましたかね。
実はこの実験、純粋に箱のことを忘れていたわけではなく、故意的に半年間開けませんでした(本当に)。
というのも、伊藤芳夫先生の本(なんの本だったか忘れた)に、
—–
「引き出しの中に、サボテンを入れておいたんだけど、入れたことを忘れて2年後に気づいた。そんでその後普通に水をあげたら普通に成長した」
—–
と書いてあったからなんですね。
そりゃすごいと。
では実験してみようと。
そんなかんじですね。
というわけで、ここまでの結論としては、
金鯱は
完全休眠状態を維持しておけば、少なくとも水・光・風通しがなくても半年間は死なない(たぶん)。
ちなみに死なないというのは難しい表現でして、私の経験上、この見た目では死んではいないということです。
サボテンは奥が深いですね。
・・・
というわけで、今回生存が確認された金鯱さんですが、また封印しました。
次に開けるのはまた半年後ぐらいでしょうか~。
※今になって考えると、今回の開封でサボテンの周りの湿度が変化して休眠から目覚めてしまったかもしれません。
※今回の実験は、伊藤先生の言葉を信じ、無事であるという確信があったからこそ、ずっと蓋を開けませんでした。植物を虐待するという目的では決してありませんので、ご理解よろしくお願い致します。
その後の記事です。











