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ノトカクタスの魅力【いぶし銀】

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※近年ノトカクタス属はパロディア属に統合されているようです(詳しくは不明)。
でもノトカクタスという名称が私は好きなので、今後もノトカクタスでいきます。
 
 

なんという表現が適当なのか難しいところなのですが、(個人的見解として)決して「主役」ではないサボテン。


「脇役」というか、悪い言葉で言えば2軍というか・・・。
 
 
 
そう、それがノトカクタス!
 
 
 
自家受粉する強健種!
 
 
そう、それがノトカクタス!
 
 
ちなみに主役級とは個人的イメージでは:
鯱頭、金鯱、太平丸など強刺全般、ロフォフォラ全般、有星類全般(特に兜系)、海王丸、紅鷹、象牙丸など人気種全般、レア物、難物、無駄にでかくなるやつ全般、花が大きいやつ全般とかですかね。
 
 
というわけで、今回は個人的に「なんか世間ではあんまり日の目を見てない気がするけど、よくよく見るとカッコイイ!」というノトカクタス達をご紹介したいと思います(我が家にいるやつ限定!)。
 
 
 
 
ノトカクタスのすみれ丸(Notocactus uebelmanniana)です。芍薬丸とも呼ばれます。
人気種のギムノカリキウム海王丸にも劣らない、刺のウネリ具合ですね。大変素晴らしいです。
その名の通り、すみれ色の素晴らしい花を咲かせます・・・が、今年は咲きませんでした。

ノトカクタス青王丸(Notocactus ottonis) です。ノトカクタスの代表種でしょうか。
緑のボディーの細い赤い刺。素晴らしいカラーリングです。
茶膜が身体の半分ぐらいまで上がってるほうが、青王丸特有の雅さがでてgood!(個人的意見)。


ノトカクタス鬼雲丸(Notocactus mammulosus)です。
素晴らしく強そうな刺です。まさに鬼!
成長点付近のボコボコな稜、最高です!


ノトカクタス河内丸(Notocactus apricus)です。
なんとも言えない長毛(刺ですが)に覆われています。フサフサという感じです。
優しく撫でて育ててあげてください!



ノトカクタス美青丸(Notocactus ottonis “tenuispinus”)です。
青王丸の仲間ですが、素人の私には違いはよくわかりません。

たぶんノトカクタス紅小町(Notocactus scopa var. ruberrimus)です。
おしとやかですね。

ノトカクタスの何かです。花が綺麗です。 

ノトカクタス紅冠丸(Notocactus rutilans)。別名ルチランス・・トラベルに書かれていたのですが、花が黄色だったので(写真2枚目)、ルチランスではないと思います。ルチランスは薄ピンク色の花のはずです。
 
ノトカクタス


というわけで暑さ寒さにも比較的強く、自家受粉で容易に増殖してくれノトカクタスが私は大好きです!

コメント

  1. 匿名 より:

    こんにちは、各種の実験等々いつも楽しみに拝読しております。
    黄花の不明種の件ですが、慶雲丸で流通しているモノのように思います。
    ・小町系よりも中刺強く褐色の直刺
    ・黄花
    ・河内丸とは側刺の様相が異なる

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