竜神木・袖ヶ浦なんて持ってない!金鯱接ぎでサボテンを救え!

今回は竜神木や袖ヶ浦がなくても接ぎ木はできる(意味があるかどうかは置いておいて)!という記事になります。

下の写真はちょうど1年ぐらい前の写真になります。
赤丸の中に、短刺日之出丸(Ferocactus latispinus f.brevispina)があります。

さてさて、この可愛い可愛い日之出丸、昨年秋の植え替えで根腐れを起こしていたことが発覚いたしました(肝心な写真は撮り忘れました)

状況としては、それはそれはなかなか上の方まで腐りが入っていて胴切りではまぁ助からないであろうという状況でした(肝心な写真は撮り忘れました)

・・・これはもう接ぎ木で救うしかない。

とはいえ、近くに台木になりえる適当な袖ヶ浦だの、竜神木など、紅花団扇だのはありませんでした。

・・・さてどうしよう。

・・・

そんなときにふと彼が目につきました。

DSC_5152.JPG

ワンプッシュ系殺虫剤にてダメージを受けて療養中の金鯱(Echinocactus grusonii)でした。

詳しくはこちら。

植物に対するワンプッシュ系殺虫剤の影響
植物に対するワンプッシュ系殺虫剤の影響
昨今、注目されている殺虫剤として「ワンプッシュで蚊がいなくなる」的なやつがあります。 一日一回ぐらい「プシュ!」とするだけで部屋中の蚊(虫?)が落ちるという脅威の威力を発揮してくれるあれです。 ワンプッシュ系殺虫剤イメージ図 ...

・・・

というわけで、金鯱に接ぐことにしました!

ちなみに金鯱の台木としての接ぎ木能力は実証済みです。

金鯱の台木としての可能性
金鯱の台木としての可能性
というわけで昨年の秋頃に金鯱(Echinocactus grusonii)とか謎のセレニケレウスとかに、エキノケレウス・桃太郎(Echinocereus pentalophus cv.momotarou)を接ぎました。 その時の記事は...

こんなかんじに。このときは穂木はエキノケレウスでしたけど。

DSC_4492.JPG

今回は、日之出丸ですから穂木はフェロカクタスになります。もちろん金鯱のエキノカクタスとの相性はわかりませんが、なんとなく強刺類同士ですし、うまくいくんじゃないでしょうか。たぶん。

というわけで、実行です!

まず、鉢に植わったままの金鯱を包丁で真っ二つに切断します(肝心な写真は撮り忘れました)

刺が邪魔で基本的には切れないのですが、気合でなんとかします。刺がバンバン飛び散るので防護メガネなどをするのが良いでしょう。

そうしたら、日之出丸についても、成長点を残して切断します。そんで金鯱の上に合体です(肝心な写真は・・・以下略)

そんで最後に、ビニール紐で鉢ごとぐるぐる巻きにして固結びします(肝心な・・・以下略)

球サボテンだからこそできる固定法ですね。もうぐるぐる巻きにしてぎゅ!です。

・・・そんで、室内で2週間ぐらい。

カッターでビニール紐を切断して、通常管理に戻します(ついに写真ありです!)!

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こんなかんじ。果たして成功しているのでしょうか(2017年11月)。

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別角度から。くっついているかどうかよくわかりません。でも穂木はしぼんではいないようです。

DSC_1271.JPG

そんでさらに3ヶ月後・・・

ドーン(2018年2月)!

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わかりづらいかもしれませんが、

刺がグッとしてきました!

とりあえず成功ですかね!

春からの成長に期待です!