今年もやってきました!
そう、サボテンの開花シーズンです!
サボテン趣味家としては、やはり1年で一番ウキウキする時期ですね!
そして開花シーズンと言えば、タイムラプス動画です!
タイムラプス動画(インターバル撮影動画)とは、ナショナルジオグラフィックの映像とかでよくみる、オーロラの様子とか、植物の発芽の様子とかの早送りみたいな映像です!
ちなみに前回の記事はこちら!

というわけで今回の花を咲かせてくれる主役はこちらの3人。
花盛丸(Echinopsis tubiflora)さん。長らく日本にいるいぶし銀。昨年の植え替え前の写真。
奥の短毛丸(Echinopsis eyriesii)さんと手前のエキノプシス交配種(Echinopsis sp.)さん。やはり昨年の植え替え前の写真です。
というわけで蕾が大きくなったら撮影開始なわけです。
今回は、蕾をよく観察していなかったため、気づいたときにはかなり大きくなっていました。そんで急遽撮影しようと思いましたので、昨年度の完璧(?)にセットアップされたスタジオと違い、今回の撮影場所は押し入れの中です。押し入れの理由は撮影時の光量を一定にしたいからです。
ちなみに、下の写真は、撮影前ではなく撮影後です。なぜなら、いつものとおり撮影前に写真を撮るのを忘れたからです!
しかも今回はUSBのWEBカメラの不具合で、ノートPCのインカメラ(上の写真の右側のノートパソコンの蓋の上部にあるカメラ)での撮影になりました。
光源は、屋外照明用のLEDライトです。撮影中はつけっぱなしです。
かつての経験から、いい感じのところまでつぼみが成長していれば、その後の光の加減に関係なく開花することはわかっています(今回のサボテンは夜開く性質のものなのですが、「暗い」というのが開花のトリガーでないということです)。
撮影時間は72時間ぐらい。20秒に一回、静止画をそこら辺のフリーソフトで撮影します。合計14000枚ぐらい。
そんで、出来上がった画像群をやはりそこら辺のソフトで結合して速度調整して動画にしました。
そんで、著作権フリーのサボテン開花に最適な音楽を合わせて・・・
どーん!
あれですわ!
屋外照明用ライトが強すぎですわ!
なんか去年もそんなこと言っていた気がします。
白浮きした画像は、元に戻らないから、どちらかと言ったら暗めに撮った方が後で修正が効くという話をすっかり忘れていました。
来年こそはリベンジを!
なお、タイムラプス開花集は以下のページにまとめてありますので、ご参照いただければ幸いです。
