※虫の写真あり。閲覧注意です。
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というわけで、我が家の大切なサボテンが何者かに食べられました!
食べられた被害者は、ジグザグサボテンだとか、フィッシュボーンカクタスなどと書かれて売っている、森林性のサボテンの白眉孔雀/有角孔雀(Epiphyllum anguliger)です。
これです!
ちなみに元気だった頃の記事はこちら。
なお、隣においてあった実生のリプサリス(種類不明、ラムローサか?)も・・・
こんな感じに何者かに食べられていました。
サボテンの食害と言えば、ナメクジやゴキブリ(実とか)が有名ですが、その形からはそんな感じでもなさそうな感じ。
そんなこんなで色々観察しているとネクストコナンズヒントがありました。
この黒い物質。これはいったい。
そして、この黒い物質をだどっていくと・・・。
うわーーーー!
というわけでシャクトリ虫ですね!
Wikipedia先生によれば、胸部に三対の足があり、後方に二対の足があるものをシャクトリムシ(尺取虫)というようです(一般の芋虫は、足がいっぱいある。)。そんで、シャクトリムシは、主としてシャクガ科のガ類の幼虫のことをいう・・・らしいです。
また一つ賢くなりました。黒い物質は糞ですね。
それにしても、芋虫?ってサボテンも食べるんですね。サボテンはCAM植物なので、体内にリンゴ酸を蓄えており、以下の記事の通り、味は基本的に酸っぱいのですが、そういうの関係なく食べるのですね。
結構ガッツリ食べられまして、ジグザグサボテンがぜんぜんジグザグじゃなくなってしまいました。
というわけで、
森へお帰り
この先は お前の世界ではないのよ
ねえ いい子だから
ナウシカのモノマネをしながら枝ですくって我が家の隣の公園に帰っていただきました。
こういう虫害ってオルトランとかで防げるんですかね?
コメント
今日は、いつも楽しく拝見させていただいています。
コメントが無かったので書いてみます。
私は畑から観葉にも手を出した(元々持っていた多肉愛が爆発した)ので、よく薬剤系は使いますが、やっぱオルトランはなんだかんだ優秀ですよ。
赤でも青でも害虫にはよく効きます。1メートル位までは薬が効くので、植え付け以降の虫が活発な時期だけ月一位で追加で撒きます。
※食べる場合は薬が切れる頃を逆算しておけば安心です。
まき時期もすぐ体感で掴めるようになるかと思います。
観葉だけなら、薬も随分保つと思います。
基本的にサボテンはそんなに食べないし、薬はバンバン使う派なので、植え替え時はダイアジノン+オルトラン、最近のように雨がよく降るとダンゴムシが大量発生して新芽などが食害されるのでデナポンを庭にレミーの種を撒く人状態でバラ撒いています。
(こちらは書いてはありませんが周辺のGもお亡くなりになります。なので、精神衛生上も凄く良いです。)
土があると、どうしてもいろんな虫が沸きますよね。
インスタもフォローさせて頂きました。
いつも楽しい記事をありがとうございます。
初めまして、こんにちわ。
私もクジャクサボテンを育てています。
今朝4鉢あるうちの1つだけの周り・葉に黒い粒が落ちているのを発見しました。
室内で、風で土が飛び散る位置でなかったため、虫の糞だなと思い探してみましたが
見つからず。
何の虫か検索している中で、こちらのページを見せていただきました。
「虫注意」とあったのでどんなのが出てくるか、びくびくしながらスクロールしましたが
スズメガの幼虫(何年か前に朝顔に8-10㎝大がついていた・・・)に比べたら
まだおとなしい程度だったので大丈夫でした。
画像(薄茶色になった枝に擬態した感じの虫)を参考に探してみたら、
ちょうど動いているのを見つけました。
まだ3㎝位だったので無事駆逐できました。他が隠れていないことを願います。
ただ、外に出すことはあまりないので(15年以上育てていて初)
どうやってついたのか不思議です。
何はともあれ、こちらの記事がとても参考になりました。ありがとうございました。